なんとなんと昨年12月以来、約三ヶ月ぶりのまんぼぉ!!
車をもっていないkei、まんぼぉへ行くには自転車じゃないと無理。しかし、冬場の自転車はかなり身にこたえる。何度か行こうかと心に決めるも、途中で引き返してしまうことも。。。 でも、もうそろそろ春到来。これからはまた気軽に行けるようになるなぁ~
一月の限定はみそラーメン。二月の限定は担々麺。この限定メニューはどちらもすごく評判がよく、常連さんから大好評だったようだ。
そこで、三月はその両者のいいところを合わせて、合体させてしまったようだ。それが、三月限定の【みそ担々麺まんぼぉ風花椒の香りとともに】(760円)だ。すごいロマンティックなネーミングだ。どこか欧州のレストランのメニューに書いてあるような名前だなぁ~
*ちなみに、まんぼぉ店主さんによると、「坦々麺」という表記は間違っているとのこと。担々麺が正しいのだそうだ。
本当は「擔擔麪」と書くらしいが・・・ 詳しくはこちら
まんぼぉのみそ担々麺は、想像以上に濃厚でドロドロでエキサイティングな味わいのラーメンだった。っていうか、これまでのまんぼぉのイメージの範疇に合わないくらいに強烈且つ攻撃的な味の一杯だった。おそらく濃厚好きな人にはたまらないだろうし、あっさり派の人にはゲゲゲ?!と思われたかもしれない。それくらい、インパクトのあるガッツリ系ラーメンだった。これまでの「まんぼぉイメージ」を払拭するかのようなパンチ系ラーメンだった。
まず、味噌と胡麻の風味がガツンとくる。胡麻ダレの旨味が表に出ていて、インパクトのある味になっている。さらに、ラー油や豆板醤やコチジャンや麻辣醤といったスパイシーな調味料が加わることで、体内の奥底から体が温まる。食べている途中、どんどん汗が出てくる。それほど(意識的には)辛いわけじゃないんだけど、じわりと体が火照ってくるのだ。刺激溢れる一杯だ。
だが、「技」と「センス」がキラリと光るまんぼぉ。ただただ刺激的で豪快なだけじゃない。そこに「繊細さ」と「変化球」を加えるのがここのすごさなのだ。
それが「花椒」だ。黒いぷつっとした食材がそれなのだが、この花椒が味の変化と微妙な繊細さを生み出していた。花椒はいわゆる山椒の同属異種なのだが、これがさらなる味わいの広がりを出していた。これが入っていることで、味に複雑さを与え、単なる担々麺との差異化が果たされていた。
さすがまんぼぉ。ただ単に濃厚にしただけではなく、色んな工夫がなされていた。濃厚なラーメンが好きな人には是非食べてもらいたい一杯だ。まんぼぉのラーメンは基本的に万人に愛されるライトな醤油ラーメンなのだが、こういうラーメンもできるんだぞ!ということを見事に証明するラーメンになっていた。
また、お昼限定のセットメニューは「豚丼」(+200円)だったのだが、これがまた絶品だった。こんにゃくやしいたけ、にんじんときゅうりの漬物などが入ったあっさり味の豚丼は他では食べられないアットホームな味わいだった。こういう丼ものは他のラーメン屋ではなかなかみることができないだろう。
らあめん工房まんぼぉ
千葉市稲毛区小深町3-1
043-424-3239
月曜日OFF
11:00~21:30頃
駐車場有
場所はこちら
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