今回の高知訪問の最大の目的の一つが『須崎鍋焼きラーメンとの邂逅』でした。
今回三店舗まわりましたが、圧倒的に一番凄いと思ったのが、こちらの『がろ~』の鍋焼きラーメンでした。
凄いっていうか、味的に最もクオリティーが高い!と思いました。
こちらの『がろ~』は、『高知麺辞典』にて、『橋本食堂』、『まゆみの店』以上に大きく紹介されているお店で、有名ではないかもしれませんが、かなりの実力店だと思われます。
須崎駅からは、徒歩で8分ほど。十分に徒歩圏内です。橋本食堂よりもはるかに駅チカです。
創業自体は古く、30年ほどの歴史があります。店舗もユニークな作りになっています。店内は、まさに地方の喫茶店という感じ。でも、鍋焼きラーメンのレベルが高く、今は、まさに「鍋焼きラーメン専門店」という感じになっています。
お店を切り盛りしているのは、うちの母くらいのおばちゃんで、一人でやっていました。そこに、次から次へとお客さんがなだれ込んできます。もちろん、みんな注文するのは、「鍋焼きラーメン」。
他のラーメン等、色んなメニューがありますが、「鍋焼きラーメン以外はとても時間がかかるわ」といって、全員鍋焼きラーメンになってしまっていました(苦笑)。凄いです、、、
さて。
こちらの鍋焼きラーメン、味わいからして、まさに「チキンラーメン」=鶏のラーメンでした。とにかく旨味が半端ないです。鶏の旨味が最大限に生かされていて、もう、唸るばかりでした。凄いです。こんなに鍋焼きラーメンが美味しいなんて、、、。結果論ですが、いわゆる有名老舗店よりも、はるかに美味しい鍋焼きラーメンが出されていました。
鶏ラーメンって、こんなにも美味しくなるんだ、とただただ感心するばかり、、、。ベースは、醤油味の鶏ラーメン。
このスープがとにかく旨いんです。ため息がでるほどに。
鶏油もたっぷり浮いています。旨さ爆発クラスです。
トッピングは、ちくわと挽肉?、親鶏のお肉、ネギととてもシンプルです。チャーシューはないですが、スープにお肉のかけらが結構たくさん入っています。これもまた「須崎鍋焼きラーメン」の特徴のようです。
個人的に、とにかく素晴らしい鍋焼きラーメンだったと思います。マニア的に、大満足でした。印象的には、まさに「チキンラーメン」。いや、鍋焼きチキンラーメン。
また食べたい!と心から思える一杯でした!!
喫茶店でもあるんですよね。
それで、この旨さですから。恐れ入ります。
須崎は本当に素晴らしい町でした。
風情があります。ローカル感も半端ないです。
こんな素敵な小川も。
子どもたちの声もいっぱい響いていました。