Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

たかふじ@西千葉 店主さんイチオシは「肉野菜丼」「肉野菜定食」「にくそば」!

20時を過ぎれば、もう外で食べることはできない、という緊急事態。

こんな事態、みんな、生きてて初めてですよね??

20時を過ぎたら、飲食店はどこも営業していない、という異常事態。

もう、勘弁してくれ…と言いたくなります。

(しかも、また緊急事態宣言が延長されるとか…!?)

そんなこんなで、朝も昼も何も食べられずに空腹状態でギリギリに間に合ったのが…

たかふじ

でした\(^o^)/

前回のレポ(2020年12月)はこちら

5か月ぶりの再訪になりますね。

今回、店主さんに尋ねてみたんです。

店主さんにとって一番思い入れのあるメニューはなんですか?」って。

そうしたら、「肉野菜炒めだなぁ」って教えてくれました。

たかふじの店主さんにとっては、「肉野菜炒め」が一番大切なメニューなんですね。

しかし、これがまたちょっと大変。「肉野菜炒め」といっても、種類が四つもあるんです。

①肉野菜炒定食

②肉野菜炒め(単品)

③肉野菜丼

④にくそば(肉野菜ラーメン)

聴けば、どれも「肉野菜炒め」としては同じものなんですって!!

そうなれば、もう今日は「肉野菜炒め祭り」だ!!

①と③と④をご紹介いたします!!\(^o^)/

もう何度も来ているので、ラーメン類はだいたい食べたかな!?

今回は、僕的には、店主さんの想いの詰まった「肉野菜炒め」の「丼」をまず頂きたい!と思いました。

僕的にも、中学生の頃、一番最初に魅力を感じたのが「丼もの」でした。いつも書いてますが、新宿思い出横丁の「ソイ丼」に、「神秘」を感じ、食べに行きました。(ライカエジソンでCDやデモテープを買って、思い出横丁を通って、千葉に戻る、というゴールデンなコース!)

なので、上の➀~④の中で、一番「肉野菜丼」(650円)に惹かれたんです。

更に、このお店には、ちょこっとラーメンが食べたい人のために、「ミニラーメン」(350円)があるんです。もちろんこちらも食べなきゃ、真のたかふじファンとは言えません✨

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

肉野菜丼ミニラーメン

です!!

650円+350円なので、ちょうどジャストで「1000円」になります!!

なんて、素敵過ぎるヴィジュアルなんでしょう😢

イマドキのヴィジュアルではありませんが、これもまた「魅惑の風景」であります。

まずは、肉野菜丼!!

店主さんの「想い」や「思い出」がぎゅっと詰まった丼です。

キャベツ、ニンジン、ニラ、豚肉、キクラゲ…

スタミナ系を少し彷彿とさせる昭和テイストな甘みと旨みたっぷりの肉野菜炒めが盛られた丼

これが美味しくないわけがないのは分かっているけど、店主さんの「想い」を汲むと、なんか「泣けてくる丼」って感じがしてきます。ずっとずっと、ずーっと、これを作り続けてきたんですよね…。雨の日も風の日も、若き日も晩年の今も…、ずっと、この肉野菜炒めを作り続けて、、、

って考えると、「美味しい」とか「不味い」とかっていう次元の話じゃなくなるんですよね…。

もう、言うまでもなく美味しい肉野菜丼ですよ。ただ、この丼の価値って、それだけじゃないっていうか。この肉野菜丼の存在そのものが、「日本の食堂の歴史そのもの」なんだ、っていうか…。

きっと、あと10年、いや20年後には、もうどこに行っても食べられなくなる「味」なのかもしれない…って思うと、「味」だって、「浮かんでは消えてゆく存在」なんだなぁって思うんです。

イマドキのお客さんは、(僕もやっちゃってますが)スマホで写真を撮って、SNSにupして、うまいのまずいのって(好き勝手に)書いて、「イイネ」の数を増やして、喜んで…ってやってますけど、どこまでその「味」を分かろうと努力しているんでしょうかね?? あるいは、その作り手さんの歴史や背景にどれだけ迫ろうとしていますかね??

これは僕にとってはブーメランみたいなもので、自分自身がこのことを突き付けられているように思いました。この肉野菜丼が言うんです。「オマエ、どれだけ、この丼のことを分かって書いているんだ? オマエはこの丼の何を知ってんだ?」って…。「何も知りもしないくせに、美味しいだの、不味いだの、適当なことを書いているんじゃないよ!」って…。

ホント、ごもっともで…💦

一億総評論家時代の今こそ、こういう「食べ手を黙らせる丼」って必要な気がしてきました(苦笑)

そして、350円のミニラーメンです!!

ここのスープストックは、それこそ「日によって違う味わい」なんですよね。

店主さんも自認されるほど、日によって変わるスープ…(苦笑)

この日のスープは、まさにまさに「中庸」の味わいでした!! 魚介の旨みもしっかり効きつつ、そこまで魚介が強くない、「昭和の和風醤油スープ」の味わいでした。「なるほどー、こういう日もあるのかー!」って。

優しく、心の奥底までじわ~ってくる昭和ノスタルジックな魚介醤油スープ

イマドキのラーメン好きの人は、ほとんどこういうラーメンのスープは飲んだことがないんじゃないかな?? そもそもこういうお店に行く機会もないだろうし、巷には「二郎系」やら「家系」やら「白湯系」やら、魅惑のラーメンがい~~~~っぱいありますからね。

でも、だからこそ、こういう「classic」なラーメンも知っておいてほしいんですよね…

麺も、ずばり「昭和の中華麺」という感じでした。

ここ「たかふじ」の麺って、本千葉の老舗店「龍巳家」の麺なんですよね。

千葉の名店龍巳家の麺を西千葉で味わえるというのも、実は価値のあること。

素朴だけど、「これぞ、ラーメンの麺なり!」って言いたくなる麺であります。

350円のラーメンなので、ホント、麺半玉くらいです。肉野菜丼とセットで食べてちょうど「お腹一杯!」って感じですかね!?

続きましては、、、

こちらが…

肉野菜炒定食(700円)

です!!

700円で頂く「昭和時代の最高の食卓」が今、ここに!!✨

店主さんの想いのつまった肉野菜炒めに、ご飯とスープとお漬物が付いています!

これもまた、昭和ノスタルジックな「定食」ですね~。

この定食文化も、これからしっかり守っていかなきゃですね。

Teishoku(定食)はYouTubeでも紹介されているんですから!

これが、本当の「文化=culture」ですよね。ずっと長い時間をかけて作られたもの。

このお店自体、「日本の食堂文化そのもの」ですからね。もっと行ってもらいたいものです…

肉野菜炒めです!!

もう、これは「黙って食べなさい」の世界ですよ、ホント。

何かコメントするのはおこがましいと言いますか、なんと言いますか、、、。

一口食べれば、もうご飯もおかずもやめられないとまらない…

そして最後に、、、

やっぱり、これでしょう!

にくそば(肉野菜炒ラーメン)

です!

ラーメンフリークなら、まずはこれを食べてほしいですね。

そう、「たかふじ」といえば「にくそば」!!!覚えておいてくださいね!!

通常のノーマルのラーメンとは全然違う味わいになっているのがポイントですかね!?(基本は同じですが…)

Zoom up!

こちらもまた、店主さんの歩みと想いのこもった肉野菜炒めがどどーんっと。

イマドキのラーメン店のラーメンの華やかさはないかもしれませんが、「先入見」をストップさせれば(エポケーすれば)、すごい具だくさんのラーメンですよ! しかも、もやしより高級なキャベツがい~~っぱい入っているんですから。

しかも、キャベツだけじゃなくて、色んな野菜が入り、そして豚肉だって入っているんですから!!

そりゃ、G系ラーメンの「豚」も魅力的かもしれませんが、ここのラーメンの「豚小間切れ」だって、美味しいんですから。もとは一緒ですし、、、苦笑

麺は上述した通りです(さらり)。

麺とスープのバランスもまたぴかいちです。

あんかけじゃないので、するするっと食べられます\(^o^)/

***

というわけで、、、

西千葉の知られざる「本当の名店」の「たかふじ」の実食レポでした!!

今回は、店主さんイチオシの「肉野菜炒めスペシャル」ということで、楽しんでいただけたら幸いです。

それと、是非是非、この機会に「たかふじ」の世界に触れていただけたら、と思います。

場所は、、、

こんなところです。

西千葉駅からも徒歩で5分くらいです!!

ここは是非一度食べていただきたいですね。ラーメン好きの人は「にくそば」を、またそうでない人は「肉野菜炒定食」を!!

僕はこれからもたかふじを応援します\(^o^)/

家でも「肉野菜炒め」を!!

肉野菜炒めの本も出ています!(マジか、、、💦)

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