2021年の暮れ…。
突然、千葉の栄町に不思議なラーメン店がオープンしました。
その名も、
らぁ麺屋千葉栄町富喜製麺所
であります!
富喜は「ふうき」って呼ぶみたいですね。
…
なんとも、こちらのお店は、熊本の健軍町にある富喜製麺所に関係のあるお店なんだとか!
熊本となれば、もう行くしかない!!!
熊本のラーメンをこれまで100軒くらい食べ歩いている千葉のブロガーですからね。
…ただ、富喜製麺所なんて、聴いたことがない、、、(;´∀`)
このレポによると、都内の人気店【魚雷】がプロデュースのお店みたいですね。
(*都内にある「魚雷」ではなく、熊本県内に数店ある「魚雷」のプロデュース店でした。すみません)
2021年7月2日オープンのお店ということで、僕が知らないのも無理はない…(;'∀')
…
ということは、都内→熊本→千葉と伝来してきたラーメンということになるのかな?
いや、魚雷ということは、BOND OF HEARTS系なので、長野→都内→熊本→千葉、ということになるか。
熊本のラーメンというよりは魚雷系のラーメンということになりますね☝
魚雷系ということは、塚田さん。
塚田さんの手の入ったラーメン・つけ麺…
*違います。こちらの【魚雷】のプロデュース店となります!
熊本でたくさんラーメンを食べてきましたが、このお店のことは知りませんでした…💦
こちらが券売機です!
こちらのお店のメニューは主に四種類ですね。
①魚介豚骨つけ麺
②辛旨つけ麺
③中華そば
④魚介まぜそば
こちらの店主さん?に聞くと、「麺が売りのお店です」ということで、やはり「つけ麺」がおススメみたいです。
製麺所が作るラーメンですからね。麺が売りというのも納得です。
今回は、①と②と③を食べてみました。
それから、他のお客さんの多くが注文していたので、、、
僕も便乗して、【チャーシュー丼ミニ】(300円)を注文しました💛
ええ、僕はどこまでいってもミーハーです\(^o^)/
…
というわけで、、、
まずは、僕がこのお店で一番感動しました…
ジャジャーン!!!
辛旨つけ麺(950円)
です!!
なんか、なかなか魅惑的なヴィジュアルのつけ麺ですよ…
つややかでもっちりとした麺の上に、唐辛子粉が振りかけられています。
この麺が、熊本の老舗の製麺所の麺なのか、、、(n*´ω`*n)
めっちゃ、旨そうです。
量的には、並だとちょうど一人前くらい?!
千葉の人からすると、「これはちょっと少ないかも」って思うかも…。
いっぱい食べる人は迷わずに「大盛り(並と同額)」を!!
つけスープの方はこんな感じです。
濃厚でオイリーでファットな魚介粉末×唐辛子粉入りのスープですね。
千葉らしく、刻み生玉ねぎもいっぱい浮いています。
スープの中には、ゴロゴロと刻みチャーシューがいっぱい!?
そして、麺を投入して、食べていきます。
こちらのスープは、基本的には90年代の濃厚豚骨魚介風のスープかな?!、と。
石神本全盛期の時代のつけ麺、という印象を受けました。
そこに、辛味調味料が入っていて、かなり刺激的な感じになっています。
見た目以上に辛さがあって、ホントに刺激的でした。
そして、魚介の旨みもぎゅっとつまっていて、そしてオイリーでファット。
スープの濃度も、この画像で見るよりはるかに濃厚でトロトロっとしていました。
嗚呼、これはいいかもしれない、、、(n*´ω`*n)
辛くて旨味いっぱいで甘みもあって刺激的な辛旨つけ麺!
麺はツルツルでプルプルっとした麺でした(タピオカ麵みたいな?!)
結構よい感じの麺でしたが、そこまで驚く感じでもないかな?!…
チャーシューもスープの奥にゴロゴロと入ってて、そこは満足でしたね。
(ただ、これで950円は(千葉だと)ちょっと少し高いかなぁ…(;'∀'))
それから、つけ麺にはついてくるのが、こちらのすりおろし柚子です!
(ゆずって聞いた気がするけど、ネット上ではかぼすという声もあり)
なんか、ちょっと面白いおろし器で、印象的でした。
ただ、あんまり味的には変化はなかったような、、、(;'∀')
スープがとても濃いからかな。
…
続きまして、、、
ジャジャーン!
魚介豚骨つけ麺(900円)
です!
うん、こちらも麺はぷるぷるで美味しそうだ!
ただ、並だと量は上の辛旨つけ麺と同じで、少ないですね。
同価格の大盛りの方が、お腹一杯になります👆
スープの方は、こんな感じになっています。
魚介の旨みと豚骨のコクと洗練された味わいとしょっぱさと、、、
とっても美味しいオイリーでファットな濃厚魚介豚骨系のつけ麺。
…これは、もう【熊本系】のつけ麺の味じゃないな、、、💦
イメージ的には、90年代~00年代の都内のつけ麺の味わいだ…
個人的には、結構好きなタイプのつけ麺です。
今の千葉だと、駅の構内にある【松戸富田麺業】の濃厚つけ麺に近い感じ?!
でも、富田麺業のつけ麺よりは、食べやすくて、あと味的に尖った感じ?!
甘みもあるけれど、かなり尖った味わいになっていて、中毒性もありそうです。
ただ、やっぱり麺が少なかったかなぁ、、、
ある程度の量を普段から食べている人には、【並】は少な過ぎですね。
でも、それくらい、スープにパンチがあるんです。
…
そして最後に、、、
ジャーン!!
中華そば(850円)
です!!
いわゆる「渡なべスタイル」の極太メンマ三本が印象的です。
「魚介の旨み」の強い和風醤油味のラーメンですね。
チャーシューもとっても美味しそうです。
zoom up!
スープを飲むと、魚介の旨みがぐわっと迫ってきます。
魚介の旨みと、あと「甘み」がかなり強いタイプのスープですね。
この味わい、関西エリアの方が受けそうかも?!…
熊本っぽさはホントにありません。
むしろ、やっぱり90年代の都内のムーブメントを感じる味わいかな。
今となっては、かなりストレートな魚介豚骨ラーメンっぽいかな、とも。
麺はこんな感じです。
こちらは、細麺?中細麺?でしたね。
わりと普通の中華麺?!っていう感じだったかな?!
熊本の老舗の製麺所…と考えると、たしかに熊本の麺っぽさはあるかも、、、
熊本のラーメンの麺って、たしかにこんな感じといえばこんな感じ!?!って。
…
それからそれから、、、
チャーシュー丼ミニ
です!
いわゆる「ほぐしチャーシュー」が乗ったミニチャーシュー丼ですね。
マヨネーズが付いているのが、なんかよかったな💓
これに海苔が入ると、最高だったかも?!
普通に美味しいミニチャーシュー丼でした。
他のお客さんが注文しているのも、納得かな?!
***
というわけで、、、
2021年末に突如栄町に登場した「千葉栄町富喜製麺所」の初レポをお届けいたしました!
*90年代に首都圏で大流行した濃厚豚骨魚介系の味わいでしたが、都内の魚雷とは全くの無関係です💦
客入りも上々で、次々に人がやってきていました🍜
なお、お店の人によると、熊本の富喜製麺所のラーメン・つけ麺とは異なるラーメン・つけ麺なんですって。どういうことなんだろ?!?!
それから、某掲示板等でも話題になっている【昆布水つけ麺】についても聴いてみたのですが、「それについては、現時点ではシークレットです🎵」とのことでした。
でも、何やら色々と考えているようでした。
いいですね~、こういう戦略!!(ワクワクします)
そう遠くない未来に、何か次なる展開が見られるのでは?!と直感的に思いました。
昆布水つけ麺が登場するかもしれないし、また全然違ったつけ麺が出るかもしれない…。
でも、まずは、この四つの味で走るしかないですよね!👊!
個人的にはやっぱり「辛旨つけ麺」が現時点ではイチオシかな?!
小麦粉にもかなりこだわっているように感じました。
この小麦粉の袋の展示・レイアウトもまた熊本の富喜製麺所っぽさなんですよね。
個人的には、是非もっともっと麺のレベルを上げて、僕らを凌駕してほしいなって思います。
まだまだ、これからですからね\(^o^)/
千葉市民会館の近くですね。千葉駅からも徒歩で6分くらいかな?!
…
Amazonでも、この太平麺(富喜製麺所の麺)は販売されていました🎵
こちらも、富喜製麺所の麺なんだとか…!?
熊本ラーメンの麺として、やっぱり有名なのかな??