Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

喜苑@大多喜 大迫力のパーコータンタンメン!大多喜風!?

勝浦市内を散策したあと、本当は『桶そば』に行こうと思いました。

…しかし

のれんがかかっていたので、お店に入ろうとすると、
数分前に、厨房の人が昼食を取り始めた、と。
で、5時から営業再開と聞き、5時に行ったら…
とんでもない数の団体客が…(汗)
時間があまりなかったので、断念しました。

で、うろうろした揚句に、辿りついたのが勝浦のお隣、大多喜町。
お盆の最終日ってことで、恐ろしい渋滞を恐れていたので、
できるだけ家の近くに行こう、と(近くもないんだけど、、、)
僕、大多喜って、小さい頃によく来ていて、
なんか、ノスタルジーを感じるんですよね。
当時、小学生の頃かなぁ。

そんで、向かったのが、『中国料理 喜苑』でありました。
国道297号沿いにあるお店で、大型スーパーオリブの近くです。
勝浦方面に向かって、左手。オリブの手前の交差点前です。
千葉県夷隅郡大多喜町船子887-1
(駅だと、城見ヶ丘駅駅から徒歩数分ですね!)

お店の街灯が暗くて、ちょっと入りにくいかもしれませんね。
「ラーメン」、「タンタンメン」というのぼりも立ってなくて、
独特の雰囲気を醸し出してます。
普通に考えて、やはり少し入りにくいかも。

しかし、お店に入ると、すごい綺麗で、すっきりしています。
やはり若干、店内は暗いですが、ヨーロッパ感覚だと普通(苦笑)。
テーブル席が多くて、一人で来ても、複数で来ても大丈夫!

ここにもありました!『外房タンタンメン』☆
迷うことなくタンタンメンを注文しようとしたのですが、
メニューを見ると、パーコーがどかんとのった『特製ラーメン』の写真が…
で、お店の人に、このパーコーをタンタンメンにのせられるか、と尋ねたら、
『あ、特製タンタンメンですね』、と。あるんじゃないですかっ!

で、その特製タンタンメンがこちら

見てくださいよ~。この迫力!
正直、あまり期待していなかったのですが、出てきてびっくりでした。
パーコーがどっさりで、器からはみ出しそう。
当然、作り立て。中国料理店だけに、パーコーは超本格的。

こちらのタンタンメンは、何気にWテイストになっています。
スープ自体は、あっさりとした醤油スープ。
このスープ自体も、ほんのり和風で美味しいんです。

そのスープの表面に、餡がかかっていて、これが辛味の基になります。
といっても、こちらのタンタンメンはちっとも辛くありません。
安心して食べられると思います。

この餡が、とろとろ餡で、醤油スープと合わさっていき、
徐々に辛味が出てきます。ね。まさにWテイストでしょ。
まさか、この大多喜で、Wテイストの外房タンタンメンに出会えるとは、、、

もやしがちょこっとのっかっているのも、なんか風情がありますね。

でも、やはり難所は麺でした。
夷タン、勝タンもそうなんだけど、やはり麺が弱い。
他の地方と比べても、とにかく麺が貧弱すぎますね。
まー、昔ながらで食べやすい、といってしまえばそれまでですが、
他の地方に行くと、色んなこだわりを感じます。
美味しいご当地ラーメンは、きまって麺も凄いんです。

なので、麺を改善すれば、かなりユニークで、独創的で、
オリジナリティーがあって、ハイレベルな一杯になると思います。
パーコーは文句なしに美味しいし、スープはWテイスト。
外房タンタン、大多喜タンタンの看板にもなれそう。

個人的には、本当に気に入りました。
麺さえよければ、超おススメしたいですもん。
パーコーは本当に絶品。カリカリでジューシーで肉厚!

冷やし中華は、彩り鮮やかなオーソドックスなタイプ。
やはり中国料理店とあって、盛り付けは美しいです。
甘みと酸っぱさがうまく合わさっていて、落ち着いた一杯です。

こちらのチャーハンは美味しかった!
チャーハンって、本当にいろんなお店で提供されているけど、
こちらのチャーハンは、香ばしくて、ワイルドで、手作り感があった。
プロの味って感じですね。でも、すごく庶民的なんです。

中華丼は、結構スープの味が強いタイプの中華丼。
薄味なのかな。動物スープが片栗粉で固められた感じのスープでした。
もう少し、味にインパクトがあるといいかな。
これだったら、食べる人によっては「家で作る中華丼」っていうかも。
でも、それなりの個性がありました。

<おまけ>

 やっぱいい!

 メニュー。

 こんな感じです。

オフィシャルじゃないけど詳しいHPはこちら

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