Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

文化ラーメン@肥後大津 念願の「文化ラーメン」と対面!涙の味!!

これまでずっと宿題店だったお店があります。

そのラーメンを求めて…

熊本市内から新水前寺駅に向かい、豊肥本線に乗り、、、

向かうは、、、

肥後大津駅!

肥後ですよ!!!

肥後と言えば!!!

これですよ!!!

あんたがたどこさ、肥後さ 肥後どこさ、熊本さ~

何気に、一人で、カンゲキしていました。

ま、熊本も肥後国なんですけど、、、

それに、熊本も、もともとは「隈本」だったんだよなぁ。

地名というのも、なんていうか、移ろいやすいというか、、、

やっぱ、肥後国ですよ。

***

さて。

目指すは、、、

もう、ラーメンフリークさんなら、すぐに分かりますよね。

熊本で最も有名なラーメン店(群)の一つ、

文化ラーメン(大津役場近く)

です。

ちなみに、このエリアにもう一店舗、「文化ラーメン(バイパス)」なるお店があるんですよね…

小さな町に二つ「文化ラーメン」という店名のお店があるって、、、

なかなかないケースだと思います。

もう一つの文化ラーメンについてはこちら)(こちらの解説も

文化ラーメンは、駅から想像以上に近いです。

歩いて5分くらいで着けます。

目印は、大津役場、ですかね。

大津役場のちょっと先の交差点を左に曲がってすぐです。

google mapで予習をしていたので、余裕でした(苦笑)

まだかろうじて、なんとか読める看板が目印です。

この写真じゃ分からないかもしれませんが、、、

肉眼で、なんとか「文化ラーメン」と読めます。。。

それだけ歴史のあるお店なんですよね。

きっと、悪麺友らんちばさんも、興奮すると思います(苦笑)。

こんな場所にあるラーメン屋さん、、、

当然ながら、人なんて歩いてません、、、

どうやって、お客さんを呼び寄せているんだろう?!

不思議です。

で、辿りつきました!!!

念願中の念願の「文化ラーメン(らーめん)」!!!!

もう、大興奮ですよ。

最高のお店の外観じゃないですか!!!

で、暖簾。

これ、ヤバいでしょ。らんちばさんもきっと絶叫してくれると思います(苦笑)。

で、店内に入ります。

これがですね、、、

店内はめちゃめちゃ清潔感がありました!

これはちゃんと書いておきたいですね。

すごい、綺麗にしています。

メニューです。

予習したところ、「文化特製ラーメン」が良い、ということだったので、、、

こちらが、文化ラーメンの「文化特製ラーメン」です。

いわゆる「全部のせ」のラーメンですね。

それでも、巷に溢れるごてっとしただけの特製ラーメンとは違い、すっきりしています。

スープを飲んで、「うわー、熊本ラーメンだ!」って思いました。

色んな意味で、「王道の熊本ラーメン」を感じました。

なんていうか、「こむらさき」のラーメンに近いというか。。。

玉名ラーメンとはやはり明らかに違う、、、

熊本ラーメンの王道を感じる力強い一杯でした。

「これが、熊本ラーメンだよね」、とつぶやきたくなりました。

麺も食べやすい感じで、満足でした。

結構、白い麺ですよね。

スープは、完璧に白濁したスープ。

スープ自体としては、僕らがよく知る「博多豚骨ラーメン」に通じるというか。

そこに、揚げたニンニクが入っており、、、

いやー、旨いっす。

僕的には、今は無き「くまもと来来ラーメン」を感じました。

やっぱり来来ラーメンは本場熊本のラーメンを出していたんだ、と。。。

(ちなみに、現在「ラーメン大地」の場所です)

チャーシューはやわやわで、ほろほろ。

美味しかったなぁー。

さらに、後のせで、ニンニクチップを入れることができます。

でも、これ、あんまり入れ過ぎると、大変ですから。。。

こんな感じで。。。

かなり刺激的な味わいになりました。

いやー、ニンニク最高っす。

***

文化ラーメン。

それは、熊本ラーメンの源流にあるラーメンでした。

間違いなく、「熊本ラーメンのルーツ」となる味なんだと思います。

ちなみに、もともと文化ラーメンは、現在の場所ではなく、肥後大津駅の近くにあったそうです。

で、初代の店主さんが水前寺に移転することを決意し、、、

当時のお弟子さんが後を引き継いだそうなんですが、、、

そのお弟子さんから譲り受けたのが、現在の店主さんらしいです。

かなり複雑な背景となっています。


ちなみに、この文化ラーメンから徒歩数分のところに、

「ハイカラ亭」なる洋食屋さんがありました。

こちらもいつか来たいなぁ、、、と。

コメント一覧

kei
大津のUnknownさん

貴重なコメントありがとうございます! バイパスの文化にも是非行ってみようと思いました。また近いうちに熊本に行くので、その時に、水前寺の文化とバイパスの文化を求めてみようと思います。ありがとうございました!!
Unknown
ちなみに駅の北口にあった重光産業の工場跡には、でっかいマンションが建ってます。
Unknown
重光産業(味千)の工場にオーナーが勤めていて、倒産したので開店したのがそもそもの始まりです。バイパスの文化は、水前寺に移るする際後を引き継いだ方からの(もう1人居たとも聞く)暖簾分けです。役場側とは味も違いますが不味くはないですよ。現在の方は、その方とも違います。

詳しくは、水前寺でおばあちゃん(初代の娘?さん)に聞くと詳しく教えてくれますよ。

大津町民より
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「九州」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事