ブルースカイⅢのブログ

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【 行って来ました!浜田市美術展 】

2023-10-01 16:18:49 | イベント

こんにちは!

今日は、午前中「第54回浜田市美術展」に行って

来ました。

 

今回は、一般応募者ではなく招待者として出展

しましたので、どんな写真が展示されているのか

観覧に出掛けました。

 

私が、出展した写真は以前ネットでも紹介した

事があります。

先ずは、ご覧下さい。

 

 

< ① >

 ここが、浜田市「世界こども美術館」です。

 会場は地上5階まであり、色んなジャンルの

 作品が展示されています。

 

 

< ② >  【 青い目の仏弟子 】

 この人は、以前日本仏教の勉強の為、私が

 毎年写真を撮らせて貰ているお寺に修行に

 来られたイタリア人女性です。

 イタリアのミラノ大学を卒業し、哲学者で

 舞踏家でもあります。

 

 前回の写真では、すでに悟りの世界に入り、

 目を閉じていましたが、これはその世界に

 入る前の様子です。

 

 目は、すでに悟りの世界に入り込む瞬間な

 のか、虚ろとなっています。

 

 今回の写真では、外国人が仏教の教えを

 いかに実践しているかを、見て貰いたいと

 この写真を選びました。

 

 *あとがき

 このイタリア女性について、もっと詳しく説明します。

 この人は、イタリア人の哲学者であり舞踏家でもあります。

 日本には、日本仏教勉強の為、二度来日していますが日本語

 は出来ません。

 その代わり、なんとイタリア語、英語、フランス語、スペイン

 語が出来るそうです。

 

 私がいつも写真を撮らせて貰うお寺には、日本仏教を勉強する

 為に滞在し、ご住職から仏教について講義を受けました。

 因みに、ご住職はスペイン語が堪能です。

 その講義の中で、「泥中の蓮」と言う教えを説いたそうです。

 その教えとは、「煩悩や俗世の汚れの中にあっても、これに

 染まらず清らかで美しくあれ。」と言うもので、また人に例え

 ると「清廉でいさぎよい人物」を指すそうです。

 これを解説すると、「蓮はきたない泥の中でも清らかな花を

 咲かせる。」となります。

 

 その講義が終わった後、彼女はご住職に教えの中にある「泥」

 になってみたいと申し出たそうです。

 つまり、睡蓮池に入って泥になり、悟りを開くというものです。

 

 私は、ご住職から連絡を頂き、早速お寺に駆け付けました。

 そして、彼女はご覧のように池に身を沈め、泥を体に塗って

 悟りの世界に入って行きました。

 私は、彼女の真剣な姿に動くことが出来ず、ジッとその場で

 カメラのシャッターを切っていました。

 

 この写真については、モデルだろうと言う憶測もあったと

 聞いていますが、これは仏教の教えを少しでも理解しよう

 するイタリア女性の真の姿です。

 

 最後に、このイタリア女性は、本当に素晴らしい人です。