また週末

歳をとると月日の過ぎるのが何かと早くなって（）きますね

たぶん一生懸命に生きてもっともっと歳をとっているなら

そんなことにも動じずにいられるのかもしれませんが なにぶんにも

まだまだこれから 少なくとも娘の学校にだってあと６年はかかるわけで

「時間が経つのが早くなりましたね 笑」

などと言っていられない状況です

ほんと

今週って あっという間に過ぎた感じ

とくに何も言わないでいるんですけど このままじゃまずくない？ の予感です

カサブランカ

夜になって気がつくなんて

夕方まで何度もオットと所用で外へ出て 路地でもモールの中でも

何度となく花屋の前を通って 「今日はいらないなぁ」とひとりで思っていました

そして 夕飯を片付けていてふっと気がつきました

今日は義母の大切な日だったと

優しくて綺麗で素敵な人でした 最後まで

普通にその日も過ごしていつもどおりに床についてそのまま黙って行ったっきり

誰のお世話にもなりなくないわぁ いつも言っていたとおり

突然の野辺の送りから１４年が経ちました


「菊の花なんかイヤよ 真っ白なカサブランカだけを供えてね」

お義父さんの月命日には必ず桔梗をあげていた義母

きっと大切な想い出がこもった花だったんですね

ワタシは相変わらずずっこけ嫁のままです


カサブランカ 日傘さす あの夏の日の母に似て