Balcony Days

もうしばらくは香港暮らし

ハヤシ・ライス

2008-09-30 12:22:35 | こんなもの。。。
スーパーで見かけてつい購入。。。すごい手抜きできそうだったんで。。。


「これなに

「ハヤシもあるでよ

「えっ なに

「ハヤシ・ライス。。。」

「ふーーーん ビーフストロガノフともカレーとも違うや ケチャップ入れた

「入れてないよ 買ってきたまんまのルーだけだよ ったく まずいんかい。。。」

うーーーん ハヤシ・ライスも知らないのか。。。日本で暮らせるんだろうか。。。


オットの従兄弟夫婦から 「家電と車は揃えたから心配しないで」ってメールが来た

ちょっと安心

でも

引越しの手配もエアーの手配もまだ全然してないし

ほんとに帰れるの。。。

かなり心配


夕焼け

2008-09-30 01:32:19 | 日常
めずらしく二日続けて淡いピンクの夕空が広がりました

たけど

夕焼け小焼けって 小焼けってなんでしょうかね

童謡はなかなかに難しい歌詞が多いです

「負われてみたのは」 だって 「背負われてみた」ってことでしょうけど

「追われてみたのは」って思ってた人のほうが多いだろうと思うんだけど。。。

「赤とんぼに追いかけられて一体何をみたのか しかもそれは『幻か』」

って

そして 十五でねーやは嫁に行く。。。

さらに お里の便りは絶え果てた。。。

な~んか 身につまされるどん底の歌だなぁ って思いながら夕焼け空を眺めてました






上がるか下がるか

2008-09-29 12:12:43 | 街角
チムサーチョイ・イーストの噴水広場に面したビルの一角です

ずうっと前からこうなってます

今はずいぶん少なくなりましたがこの辺は夜総会(高級クラブみたいなの)が多く

これは健在している大型店のひとつの入り口です

左側を上がって行くと夢の夜総会

右の階段を下りて行けば普通のセブンイレブン


伝統中国武術欣賞会

2008-09-28 21:48:08 | 日常
in 香港理工大学

道友会のメンバー 香港生まれマレーシア&米国育ちのB君

つい B君と言ってしまいたくなる童顔ハンサム君ですがもう36歳2児の父

子どもの頃から学んでいる中国武術の演武会が日曜日に理工大学であるんですがと

誘っていただきオットと行って来ました

写真はぜんぜん上手く撮れなかったけど 初めてライブで観る中国武術

その独特の身のこなしと音楽を充分に楽しませてもらった午後でした


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B Moonさん
そうですね ありがとうございます
夫も「今度は出直しを楽しもうよ」と言っています 娘のことは気がかりですが。。。まあ 私たちを選んで生まれてきたのでしょうから 一緒に頑張ってもらいます



土曜日 サムスイポー 稽古

2008-09-27 19:09:30 | 日常
〆の稽古です

17名の参加 あっと言う間の2時間 そして あっという間の13年間でした

香港で過ごしたのはその前後の5年ずつ

マレーシアとフィリピンを挟んだワタシたちの『風の吹くまま生活』

この稽古場はとくに思い出深く最初の滞在の頃の日本人学校タイポ校の子どもたち

ひとりひとりを思い出してしまいました

でもね

たぶん

振り向いても後ろには何もないんだよね

だから 振り向かない

今はそれだけ




風はそよぎ水は流れ止めたい時間

2008-09-27 00:36:46 | 想うままに
なかなか 言い出せず

明日が最後の稽古となってやっと今日ローカルのメンバーにメールを流す

すぐにメールが返ってくる

そして 携帯にテキストが届く

ついには携帯のベルがなる

「僕たちに出来ることはありませんか

その言葉だけですべてが報われる想いです

最初にやってきたのは米国帰りのM君でした

彼がどのように道友会を知ったのか 特に聞きませんでしたがたぶんHPで

見たのだろうと思っていました

しばらくして M君から唐突に思いがけない名前を聞きました

「僕が道友会のことを初めて知ったのは スタンフォード大学へ行っているT・Vと言う学生のブログでした」

ニューヨークの山田師範の道場へ行っていたM君は香港への帰国に際してWeb で

道場を探していてT・V君のブログに辿り着き集合写真付きの記事と出会ったそうです

T・V君 その名前は忘れるはずもない ご両親と3人の息子さんで熱心に通われていたチェコ人一家のハンサム君

ホームパーティに招いて頂いたり チェコのお料理を教えて頂いたり 家族ぐるみで

お世話になりました

ご長男のT・V君がスタンフォードへ留学されて 末っ子君が不幸にも事故に遭われ

無事回復はされたものの成長期のスポーツは控えたいとのことで稽古はやめられましたが

新年にはかならず元気な声を聞かせて下さっていました

そのT・V君の名前を米国帰りのM君から聞かされるなんて

魂が惹きあうように巡り合う 裏になんの筋書きもなく誰かが企てるわけでもなく

そうして出会うのが縁というものなのでしょう



多謝晒 ありがとう

オットの夢に確かな花を咲かせてくれたあなたたちを忘れません


えっっっ

2008-09-25 11:34:49 | 日常
昨日 北角での最後の稽古に向かうのにオットとトラムに乗っていました

やるだけやって考えることは考え尽くしたこの2ヶ月あまりでしたから

後悔も思い残すこともなく 思えばこうして暮らした国を何度後にしてきたことか

幼かった娘もそんな暮らしの中で高校生活を終わろうとしていますが

親としてワタシたちは紛れもなく失格者です

「産んだ責任があるんじゃないの?」 と他人から言われたこともありますが

失格者ではあるけどワタシたちを責めることが出来る人は世界中にただひとり

ワタシたちの娘だけだと思っています

その娘も現状を理解し また ほんの少しですがそこにまだ僅かな希望を持ってくれてもいるようです

すべてが終わったら 「あなたがいたから頑張れたよ」 と伝えたいと思っています

後半 思いがけなく辛い思いをさせてしまいました

ああ そーか 後悔があるとすればそのことくらいです

で いつものようにゴトゴトに揺られていると眼下にみえる銀行に

長者の列 銀行自体は通常すでに閉まっている時間帯です

しかも その後の道すがら確認していくと他の銀行の前には行列なんてなくて普通に閉店してるし。。。

次の支店近くでトラムを降りて見に行きました

だって

その銀行はうちのメイン・バンクで全財産がそこにあるので。。。

深刻な取り付け騒ぎだったらこんなに静かに並んではいないだろうねと話しながら

店頭の張り紙を覗き込むと

「インターネット上で当社がリーマンBの株を大量に抱えており倒産の危機にあるという大変に悪質なデマが広まっていますが業績は安定しておりそのような心配は全くありません」

と書かれていました。。。でも 心配。。。この上一文無しになったら帰国もできなくなっちゃう

今 道友会の主力メンバーは香港人の若いお兄さんたちで彼らはみんな欧米にて

リーマンBも含め 株屋さんを歩いてきたエリートさんたちです

早速 大丈夫かと聞いてみると

「無問題 もしつぶれたとしても政府が10万㌦まで保証しますよ 心配だったらそれ以上のお金は他へ移しておけば安心です」

あ~そうなんだ ちゃんと政府が保証してくれるのね

話していると 10年来のメンバーで同年代のCさんが

「俺はあの銀行に何百万もの借金があるよ」 と すかさず笑いを取っていました

彼はワタシたちが出会った頃にはすでにひと財産残してリタイアしていました

その後は十数軒持っている不動産を動かしながら部屋の賃貸と管理を暇つぶしのようにやっているようです

いろんな人生がある

大事なのは自分の人生をちゃんと楽しめることだと思います

そう ありたいと強く思いました








2008-09-24 16:40:10 | 想うままに
日本を出てからずっと 思えば そうずうううううっと

薄氷の上を歩いていたようなものだから 今更 ちょっとやそっとのことでは驚かないけど

けど

やっぱし 驚くわ。。。

人っていろいろだな~

いや 驚くって言うのはその人に対して信頼する気持ちがあってなんかがっかりして

起こる感情だとすれば 信頼とかは全く全然してなかったんだけど

それでも やっぱし 驚く

でも ショックだとかはまるでなくて むしろ 清々した感じ

なんか いつもちょっと気になっていた 邪悪な憑き物が取れたような

実際 それに近いし

人生 仕切りなおすのには似合いの出来事かもしれません

さてと

少し忙しくなりそうです


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B moonさん
届きました ありがとうございました










今日のランチ

2008-09-24 12:09:06 | こんなもの。。。
スープは白湯 って言ったかな~

麺は上海麺って言うようですが細くてこりっとしてます

むりやり連想するなら給食のうどんかなぁ

モチモチして厚い皮のニラ餃子 と 良く煮込んだ白菜の甘さ

ああ これをうちで作れるようになれたらなぁ


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マルサ新Kさん
おっしゃるとおりですが。。。笑い
まじめそうで温和そうな印象があったけど人なんてわからんね。。。
それは守るものができると『やられまい』って気持ちは湧いてきて当たり前じゃないかなぁ ほんと悪い奴はいっぱいいるもんね