今夜はひとりごと

お付き合い下さいませ

最初に香港で暮らし始めた時はまだ病み上がり
胃癌の摘出をして半年後のことでした
ビザが下りずに半年後にワタシと娘だけで１ヶ月帰国
その後は４年後に免許の書き換えに短い帰国
さらに１年後 マレーシアへ引越し荷物を出して娘と二人で１ヶ月帰国
その後 フィリピンから香港へ戻った夏に初めて３人で３週間の帰国
最後の帰国からもう４年半が過ぎていました
日本を出てから４回しか帰国していないんだな～ と数えたりして。。。

生きているうちに短くても良い 香港で暮らしてみたい
癌の宣告を受けた時 そう思いました
そして オットは勤めていた出版社をやめて ワタシたちの夢を叶えてくれました
生活の不安が無かったわけではありません
迷う気持ちに決心をつけてくれたのは父でした
父はワタシが宣告を受ける半年ほど前に脳梗塞になりまだ動けない頃でした

「お前たちがそうしたいと思ったことに間違いはないんだよ
あいつだっていつか 俺のように動けなくなる時がくるかもしれない
その時 『ああ 家族のためにやりたいことが出来なかった』 とあいつが思ったら
あいつの人生におまえはどんな責任を取れるんだ
迷うことはないよ だめだったら帰って来い」

ワタシの夢はオットが叶えてくれたけど オットの夢はまだ道程半ば
実際 生活は厳しく 不安のない日は一日もない そんな生活です
それでも あの時 父が背中を押してくれてワタシたちは この人生に
間違っていたと後悔することだけはない そんな日々を過ごせています

間に合えば 父に ありがとうございました と伝えたい

しばらく 帰国します
更新は出来ないと思います
思い出してまた訪ねていただけたら 嬉しいです

では

こんな日もある かな

中国からの荷物が届きません

渋滞とかイミグレでのトラブルとか そういうことは避けられないことですが

朝から待っていて 結局 一日棒に振ってしまいました

今日はまだ 状況的にも精神的にもほんの少し余裕のようなものが

あるのですが

明日はどーか どーか いろんなことが上手くいきますように