シニア担当のYokoです。
やっと今年初のシニアワーク! 皆さん変わらずお元気そうで一安心。
1ヶ月に1回しかお会いしませんが、お会い出来るとやっぱりほっとします。
この日は「大寒」
もうお正月という気分ではないのですが、それでもやはり新年初のアートワーク
ご挨拶は「新年あけましておめでとうございます」からスタートです。
この日のワークは「書き初めアート」
折り紙などの色を使って今年のどんな1年を過ごして行きたいか?を描いて頂きました。
もちろん皆さんが口々におっしゃるのは「健康で過ごす」です。
色にはそれぞれいろいろなイメージがあります。
そのイメージを言葉にしたカードを使い、健康で過ごすためのあったらいいなぁ~、こんなのいいなぁ~という
心の中から何かわくわくしたりして元気になる素敵な言葉を選んで頂きました。
言葉カードは「希望」は黄色 「平和」は緑色 「ロマンチック」はピンク色と言った具合にしておきました。
選んで頂いた言葉の色を見ながら、その色の折り紙を乗せていく。
するとどうでしょう。不思議と素敵な色合いが出来上がります。
「この色は要らないわ」というものがない。
選んだ言葉が持つ色の世界。。
優しい言葉を発する人はやさしいエネルギーが伝わってくるように・・・
柔らかい色合いの人もいれば、元気いっぱいの色合いの人も・・・
今年過ごしたい1年を描いていく「書き初めアート」
何か明確に描かなくても、描き終えた後にそこにはメッセージが表れてくる。
皆さん、選んだ折り紙を並べたり、重ねたり さらに足した千代紙などを使って
色紙にその人らしさがゆっくり描かれて行きました。
「さらに皆さんの1年がパッとお花が咲いて明るくすごせますように」
幾つか花型のパンチ抜きをした台紙をお渡しすると、ご自分の色合いに重ねて行かれました。
どんどん夢中になっていく中でお一人だけ違いました。
それまで色紙の上に自由に紙を重ねたり、位置を変えたりしていた方が全部紙を重ねてしまっていたのです。
どうやら参加された職員の方が「貼りましょうか?」と何度もおっしゃった事で面倒くさくなってしまったご様子。
少し大きな声を出して、もうそこから先は何もしませんでした。
私達がさらに関わっても、もうおへそは曲がりっぱなしです。
こういう日もあります。
私達はこの事を受け止めていきます。
無理に作品を完成させようとはしません。
承認の時間になった時、私はおや?という顔をわざとしながら、袋に入ったその方の作品を手にしました。
「今年1年をどう過ごしたいか?なんてないわ」 この伝え方もこのシニアの方の独特な表現です。
「という事は、Fさん! この色紙には1年過ごした後に素敵な世界が描かれていると言う事でしょうか?」
「・・そうね!」
「楽しみですね。ぜひ見せて下さいね」
そうお伝えすると、ふふふと言った感じで笑ってくださいました。
(どんな1年になるでしょう。)
皆さんの真っ白だったこれからの1年に赤黄色橙と素敵な色合いにお花が咲きました。
何か楽しそうで、どこか無邪気で、そして優しさとやわらかさを持って・・・
「書き初めアート」どうぞご覧ください。
90歳を過ぎた女性は、小さな声でこうおっしゃっていました。
「何事もね、努力が必要です」って。
はい!(背筋ぴん!)
今年も楽しい時間をアートを通して過ごして行きましょう!
やっと今年初のシニアワーク! 皆さん変わらずお元気そうで一安心。
1ヶ月に1回しかお会いしませんが、お会い出来るとやっぱりほっとします。
この日は「大寒」
もうお正月という気分ではないのですが、それでもやはり新年初のアートワーク
ご挨拶は「新年あけましておめでとうございます」からスタートです。
この日のワークは「書き初めアート」
折り紙などの色を使って今年のどんな1年を過ごして行きたいか?を描いて頂きました。
もちろん皆さんが口々におっしゃるのは「健康で過ごす」です。
色にはそれぞれいろいろなイメージがあります。
そのイメージを言葉にしたカードを使い、健康で過ごすためのあったらいいなぁ~、こんなのいいなぁ~という
心の中から何かわくわくしたりして元気になる素敵な言葉を選んで頂きました。
言葉カードは「希望」は黄色 「平和」は緑色 「ロマンチック」はピンク色と言った具合にしておきました。
選んで頂いた言葉の色を見ながら、その色の折り紙を乗せていく。
するとどうでしょう。不思議と素敵な色合いが出来上がります。
「この色は要らないわ」というものがない。
選んだ言葉が持つ色の世界。。
優しい言葉を発する人はやさしいエネルギーが伝わってくるように・・・
柔らかい色合いの人もいれば、元気いっぱいの色合いの人も・・・
今年過ごしたい1年を描いていく「書き初めアート」
何か明確に描かなくても、描き終えた後にそこにはメッセージが表れてくる。
皆さん、選んだ折り紙を並べたり、重ねたり さらに足した千代紙などを使って
色紙にその人らしさがゆっくり描かれて行きました。
「さらに皆さんの1年がパッとお花が咲いて明るくすごせますように」
幾つか花型のパンチ抜きをした台紙をお渡しすると、ご自分の色合いに重ねて行かれました。
どんどん夢中になっていく中でお一人だけ違いました。
それまで色紙の上に自由に紙を重ねたり、位置を変えたりしていた方が全部紙を重ねてしまっていたのです。
どうやら参加された職員の方が「貼りましょうか?」と何度もおっしゃった事で面倒くさくなってしまったご様子。
少し大きな声を出して、もうそこから先は何もしませんでした。
私達がさらに関わっても、もうおへそは曲がりっぱなしです。
こういう日もあります。
私達はこの事を受け止めていきます。
無理に作品を完成させようとはしません。
承認の時間になった時、私はおや?という顔をわざとしながら、袋に入ったその方の作品を手にしました。
「今年1年をどう過ごしたいか?なんてないわ」 この伝え方もこのシニアの方の独特な表現です。
「という事は、Fさん! この色紙には1年過ごした後に素敵な世界が描かれていると言う事でしょうか?」
「・・そうね!」
「楽しみですね。ぜひ見せて下さいね」
そうお伝えすると、ふふふと言った感じで笑ってくださいました。
(どんな1年になるでしょう。)
皆さんの真っ白だったこれからの1年に赤黄色橙と素敵な色合いにお花が咲きました。
何か楽しそうで、どこか無邪気で、そして優しさとやわらかさを持って・・・
「書き初めアート」どうぞご覧ください。
90歳を過ぎた女性は、小さな声でこうおっしゃっていました。
「何事もね、努力が必要です」って。
はい!(背筋ぴん!)
今年も楽しい時間をアートを通して過ごして行きましょう!
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