笑顔爛漫・春爛漫

こんにちは。
saoriです。
季節はもうすっかり春ですね(^^)
道を歩けば桜が綺麗です。


ところで
みなさんお花見はしましたか？
私は先月シニアの現場でいち早く
お花見気分を味わっちゃいました☆


それはただのお花見ではなく、アートでのお花見でした。


私の地元には桃源郷のような美しいお花見スポットがあります。
福島の「花見山」です。

そこで咲くものは桜だけではなく、つつじや菜の花なども咲き、
様々な色合いが山全体を彩っています。

今回はその花見山にも負けない、
素敵な風景がシニアの現場に現れました。


タイトル…花ざかり

(春の合同立体アート：90cm×180cm)

これはもとは一本の木の構想でしたが、
シニアのみなさんのエネルギーがとても豊かで
出来上がる頃にはとても素晴らしい春の風景が現れていました。

よ～く見ると、中央の上の方には
花びらでタイトルの「花ざかり」が記されています。
見えました？

タイトルを前に出さずに、
シニアのみなさんの奥ゆかしさと自然の美しさを表現しました。
本当に一つ一つが豊かな色合いで、うっとりしてしまいます。

画面からはみ出す表現の雄大さにも感服です。



この大作をアートしたシニアのみなさんのご様子です。


サポーターと相談をしながら配置を考えていらっしゃいます。
一つ一つ丁寧に、嬉しそうに…
紙の隙間から覗く桜色が素敵です。



あら？サポーターのhamaちゃんが満面の笑みを浮かべていますね。
本当に楽しくてしょうがないといった感じですね～！
こちらのテーブルではみなさんで「春が来た」の歌を口ずさみながら
まるでピクニックに来たかのように賑やかに、楽しみながらアートをしていました。




ふるさとの米沢の満開の桜を思い出して…
「米沢の…っ満開の桜！」
いつもはあまりお話されないお方が、大きなお声を！
大変嬉しそうに笑顔でアートされていました。
タイトルの「花ざかり」もこの方のアイディアなんです！
米沢の桜、本当に素敵なんでしょうね。。


ワーク終盤…

サポーターの一人が、米沢の桜の方の作品をご紹介していると…
お隣の銀座通の方が、
「最高ね！おばちゃんの素敵よ！」
とお声を上げて下さいました。
すると、周りの方も「素敵ね」と頷かれ、
米沢の方もとても嬉しそうにされていました。

桜とともに、お二人のご友情も深まっていますね(^^)



そして楽しい時は流れ…

それぞれの方の作品はひとつとなり、
見事な桜を咲かせていきました。



今
ふと外に目をやれば
本物の桜も美しく咲いています。


けれども私は、こうして互いに笑い合いながら歌ったり、
手を動かしたり、素敵ね！と声を掛け合っているシニアのみなさんの姿と笑顔に
あたたかな春を感じ、
桜の開花を見たような気がしました。

本物の桜と同じくらい、美しい笑顔です。


桜の花が咲くように
私たち人間も咲き誇ります。


生きているものすべてが春を呼び込むように…


いついつまでも。



笑顔爛漫・春爛漫。