花火あがる

こんにちは。シニア担当のYokoです。

夏は花火大会が盛んですね。

みなさんは　どこかで　この夏　楽しまれましたか？


シニアの皆さんにも思い出がたくさんある夏の花火

子どもの時に見た花火　

子どもの手をひいてみた花火

その時代　その時代の思い出や記憶と共に

きっと心の中に　あるのではと。。



「今日はみなさんが花火師です。」


金色　銀色　ピンクに青にドッド柄　丸いの　四角いの　三角形やら

切ってきた折り紙の組み合わせは自由自在

夢中で手を動かしながら　

　・・・子どもの時にね　中川の土手でね・・
　
　・・・屋台船に乗ってね・・・

　・・・華やかなのがいいわね・・

あの日を懐かしみながら　思い出とともに

まあるい透明の板は　瞬く間に　ベテラン花火師さんのイメージがぎゅと詰まった花火玉になっていく。





「さぁ今日は一斉に打ち上げていきますよ」


・・・たまやぁ〜　　　かぎやぁ〜


大きな掛け声とともに、１６名の花火師の自慢の花火が空に上がっていきました。


　わぁ〜　　きれいねぇ〜

　あぁ〜こっちもいいね〜　

　ほら　こっちも　見事ねぇ〜


皆さん　きっと　あの日もこんな風に　わぁ〜って声を上げて驚きながら　

花火を眺めていたのでしょうね。

ぱっと　表情も　明るくなって　・・・



いつ見た花火を思い出しているのでしょう。

どこで見た花火なのでしょう。




見事に打ち上がった花火を　

誰も席を立とうともせずに

いつまでもいつまでも眺めていました。