チャレンジする

お久しぶりです。RIYOKOです。
Yokoさんのブログがつづいている途中ですが、少しお邪魔させていただいて・・・、久しぶりに書こうと思います。

私は、今、アートワークセラピーを通じて106歳になられたシニアの方(女性)と、親しくさせて頂いています。
私もそうでしたが、誰もが年齢を伺っただけで、申し訳ないことに、ベッドに横たわった方を想像してしまいます。
ところがＡさんは、いたってお元気！
身の回りの事は、全てご自分でなさいますし、生き方も大変前向きです。

ある日、数人のシニアの方々とトランプで神経衰弱をされてる中に入れて頂いたことがあります。
Ａさんは、もう記憶力抜群！
何度も同じ場所ばかりをめくってしまう方に対して、優しく

「もっと新しい場所にもチャレンジしなきゃ。
人間いくつになってもチャレンジ、チャレンジ！
私も、まだまだ、いろんろなチャレンジをしていかにゃと思ってんですよ。」

と微笑みかけ、応援されていました。
日頃は、大変控えめな方ですが、こういったちょっとした場面では、本当に力強い発言をされます。

時間があれば、いつも窓際の椅子に腰かけ、松本清張の本などを読まれています。

このところ私は、ついつい年齢のせいにして、逃げ腰になっていたところがありました・・・。
なので、Ａさんの生き方には、本当に学ぶものがあります。

そして、アートワークセラピーとの出会いがなければ、Ａさんとの出会いもなかっただろうなぁと、あらためて思ってしまうこの頃です。


１１月からは、第６期シニアアートワークセラピーコースがスタートします
早いもので、もう６期です。
シニアのアートセラピストは、最期まで自分らしく、共に生きていく場をつくり出す人でもあります。
ぜひ、みなさん一緒にこの世界を広げていきましょうね！

去年のシニアアートワークセラピーコースの体験談はコチラです！！


*シニアのアートセラピー現場風景


RIYOKO