さて,こちらの写真・・・なにか見えませんか?
写真の真ん中に,こちらを見ている「ニホンカモシカ」が見えてきませんか。
ニホンカモシカは日本の固有種で,天然記念物に指定されています。
林業では植栽木を食べてしまう困った存在ですが,少し抜けた顔をしていて愛らしいですよね。
彼らも今年の夏は暑いと思っているのでしょうか。
林業振興部 M.A
さて,こちらの写真・・・なにか見えませんか?
写真の真ん中に,こちらを見ている「ニホンカモシカ」が見えてきませんか。
ニホンカモシカは日本の固有種で,天然記念物に指定されています。
林業では植栽木を食べてしまう困った存在ですが,少し抜けた顔をしていて愛らしいですよね。
彼らも今年の夏は暑いと思っているのでしょうか。
林業振興部 M.A
村田町にある「白鳥神社」の歴史は古くは,創建は123年頃まで遡ります。
周辺の神社では最も古く、その起源は第12代の景行天皇(日本武尊の父)の時代になるそうです。
120年頃というと中国では後漢王朝の時代ですので,本当だったら相当な歴史があることになります。
白鳥神社
そのような由緒ある神社には当然,巨樹・古木も多くあり,確認しただけでも「大イチョウ」や「大けやき」、「奥州の蛇藤」など4本の巨木が悠然と自生(?)しています。いずれも町の天然記念物に指定されています。
ケヤキ
イチョウ
この中では「奥州の蛇藤」が有名で,前九年の役で源義家(通称:八幡太郎義家)が、村田付近で敵軍に包囲された時、境内にある藤の木が二匹の大蛇となってあらわれ、敵を蹴散らしたという伝説があります。この藤は神社の鳥居をくぐるとすぐに道を塞ぐように生えているので初めての参詣者を圧倒します。
フジ(写真では迫力が伝わりづらいですね)
神社では毎年「奥州の蛇藤まつり」が開催され,境内ではあでやかな藤娘の舞や神楽などが奉納されます(2015年は終了)。
村田町では今後,10月16日~蔵の陶器市,11月上旬に蔵ing新そばまつり等イベントが多くあります。
是非,白鳥神社にも足を伸ばして巨木の息吹を感じてください。
仙南の巨樹・古木①「逆さケヤキ」(白石市)はこちらをクリック
(林業振興部 H.W)
今年度も宮城木材文化ホール運営委員会が主催する「みやぎ児童・生徒木工工作コンクール」が開催されます
本コンクールは,かけがえのない森林を後世に引き継ぎ,次代を担う子供たちに身近な森林・木材の良さを知ってもらうことを趣旨・目的として行われるものです
昨年,当管内では17作品の出展があり,所内選考の結果,県の本審査に7作品を搬入したところ県の教育長賞等を受賞することができました
応募資格が,小学校及び特別支援学校の児童・生徒に限られること及び応募締切が9月上旬に設定されることから夏休み期間中に作品の作成に取り組む必要があります
是非,趣旨に御賛同いただき,お子さんやお孫さん等に広く出展を勧めていただきますようお願い致します
なお,県の本審査に選考された作品については,追って仙台市内等で開催される展示会等で飾られることになります
奮ってご参加下さい
過去の出品作品
〈コンクールについて〉
作品の取りまとめは8月下旬頃までに各小学校等で行います。その後、9月4日(金)までに県大河原地方振興事務所に作品を提出していただき,所内の選考を経て,本審査へと進みます。※作品の返却は本審査後、11月16日(月)以降となります。
〈本審査〉
日時:11月10日(火)~11月14日(土)16:00まで
場所:東北電力グリーンプラザ
※期間中は本審査の全作品を展示 最終日14日には優秀作品の表彰式も行われます
みやぎ木工工作コンクールは,「みやぎの木づかい運動」の一環として行っています
林業振興部 H・W
「ケヤキ」は、ニレ科ケヤキ属の落葉高木。
街路樹や庭木などとしてよく植えられる木で,木目が美しいことから寺社仏閣の建材や木工品としても使われ,日本人にとって馴染みの深い樹木です。また,宮城県民にとっては県木としても親しまれています。高級家具の仙台箪笥の素材としてもよく使われていますね。
ケヤキの別名を「槻(つき)」とも言い,東北本線の駅名にもなっている柴田町の槻木は,ケヤキの大木があったことが由来とも言われています。
さて,そんなケヤキの大木が白石市大平の嘉右衛門山にひっそりと生えています。
宮城県の指定文化財にも指定されている「嘉右衛門山の逆さケヤキ」は,樹齢約300年,樹高22m,幹周17m,枝張りは40m以上あり,長い年月を重ねたがゆえの壮大さと美しさを感じさせます。
現地へはやや険しい山道を30分以上歩いていかなければなりませんが,一本道ですし休みながら行けば体力に自信がない方でも大丈夫です。
運動するのに適した季節になってきました。皆様も一度行ってみてはいかがでしょうか。
(林業振興部 H.W)
利府町みどりの少年団と1泊2日で丸森町に行ってきました
丸森町耕野地区で八島哲郎さんから、竹林の手入れについて話を聞きました。
八島さん「耕野のタケノコが、おいしいのは、しっかりと竹林を手入れしているから」。
来年は取れたての「たけのこ」を食べにきたいと思います。
泊まりは、不動尊キャンプ場です。
キャンプで使う、食事で使う食器をつくるため、特別に竹を伐らせていただきました。
夕食は、カレーライスです。太い竹で作った大きなお皿。たくさん食べて、お腹がいっぱい。コップも大きくてお茶もお酒も?たっぷり入ります。
テーブルに花を飾ったのは、子供たちのアイディア。さすが、みどりの少年団。
二日目の朝食は、ホットドックと昨日の残りのカレー、竹の食器は、子供たちのお気に入り。
二日目の活動のメインは、丸森町手仕事館でのコースターづくり。地元のお爺さんやお婆さんに作り方を教えて貰い、なんとか約1時間半で完成。
因みに私はお婆さんに「駄目だし」され、ほとんど作り直してもらいました。
コースターづくり手強し!
(林業振興部 K.K)