仙南地域情報ブログ「見てイガイん!仙南の魅力」

宮城県仙南地域の魅力を発信していきます。

東北最大! セントメリースキー場サマーゲレンデが好評営業中!

2018年09月27日 | 観光情報

今年9月1日、宮城県川崎町の「セントメリースキー場」に、夏でもスキー・スノーボードが楽しめる「サマーゲレンデ」がオープンしました!
全長640m・最大斜度17度のサマーゲレンデは東北最大で、全国的に見ても本格的な滑走コースとなっています。

このサマーゲレンデ、「プラスノー」というプラスチック製のブラシマットがコースに設置されており、その上を通常のスキーまたはスノーボードの道具で滑走します。
冬の雪上での滑走に近い感覚で滑ることができるそうです。
来たるウィンターシーズンに向け、スキー・スノーボードの腕前上達の練習にもってこいですね!


今回、セントメリースキー場にお邪魔し、サマーゲレンデを体験してきました!

夏でも本格的に滑れるゲレンデを求めて、宮城県内だけでなく、他県からのお客様も多くいらっしゃるようでした。

 リフト乗り場。初めてのサマーゲレンデに緊張しながら、リフトに乗り込みます。

 板の滑りを良くするため、ゲレンデでは霧状の散水が行われています。

 広々としたゲレンデの滑走は、爽快感バツグン!

 滑った後、板に付いた汚れの洗い場や、水分・ゴミ等を吹き飛ばすエアー設備も完備されています。

 

サマーゲレンデを体験してみての感想は、雪上に近い感覚で滑ることができたほか、冬とはまたひと味違った爽快感が得られました!


なお、サマーゲレンデを滑走する際のポイントですが、もしも転んでしまった場合、雪上と比べると衝撃が大きいようなので、
長袖・長ズボン・手袋を着用しましょう。
(ちなみに私は今回、ズボンはスキーウェア、上着は長袖のスポーツウェア、手袋は軍手を着用しました。)
サマーゲレンデが初めての方や、滑走に自信がない方は、ヘルメットや、ヒジ・ヒザへのプロテクターの着用がオススメです(レンタルもあります)。
また、板にワックスを塗らないと滑りが悪くなるようなので、事前に十分にワックスを塗るとよいようです。


その他、写真にもありますが、ゲレンデでは滑りを良くするため、霧状の散水が行われているので、多少濡れます。

気になる方は、ウィンドブレーカーやカッパ等を着用するとよいでしょう。
(もちろん、上下ともスキーウェアの着用でもよいですが、時期によっては暑いと思います。)


今年のサマーゲレンデは、11月4日(日)まで、土・日・祝日の午前9時~午後4時(リフト最終乗車15:50)営業中です。
サマーゲレンデの詳細については、セントメリースキー場のホームページでご確認くださいね。


◯ セントメリースキー場ホームページ

  https://stmary-338.com/ski-slope/

 

サマーゲレンデを楽しんだ後は、川崎町の温泉で汗を流してスッキリしましょう!
川崎町の温泉の情報はコチラから ↓↓↓


◯ 川崎町役場ホームページ(川崎町の温泉地紹介)

  http://www.town.kawasaki.miyagi.jp/18,0,66.html


◯ 川崎町観光ポータルサイト「かわさきあそび」(川崎町の日帰り温泉情報)

  http://kawasaki-asobi.jp/spot/travel/dayspa/

 

 

こちらもご覧ください 

  事務所ホームページ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/6.html

  みやぎ蔵王温泉郷facebook https://www.facebook.com/miyagizao.onsen

  大河原管内合同広報紙 「SENNAN THE KING(せんなんざおう)」 
     http://www.pref.miyagi.jp/site/kouiki-sennan/sennan-the-king.html

    仙南の郷土料理 おくずかけ

      

         
地方振興部 T.O 

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今が見頃! 「しばた曼珠沙華まつり」開催中です!

2018年09月21日 | みやぎ蔵王三十六景

 柴田町の船岡城址公園で、秋を感じさせる花のイベント「しばた曼珠沙華(まんじゅしゃげ)まつり」が開催されています。

 

 ◆ 第6回しばた曼珠沙華まつり
   ・開催期間  平成30年9月15日(土)~9月30日(日)
   ・会  場  柴田町船岡城址公園

 

 曼珠沙華は秋の季語になっており、別名「彼岸花(ひがんばな)」「リコリス」とも呼ばれています。
 曼珠沙華の花言葉は「情熱」「独立」などがあります。鮮やかな赤色の花にピッタリの花言葉ですね!
 また、曼珠沙華には「天上の花」という意味もあり、良いことが起こる前ぶれには、赤い花が天から降ってくるという仏教の言い伝えがあるそうです。曼珠沙華は、縁起の良い花でもあるんですね!

 今回で第6回を迎える「しばた曼珠沙華まつり」。今年は約20万本の曼珠沙華の花が、会場を美しい赤色に染めています。
 お祭り期間中は、浴衣の着付け体験やミニコンサート、いま流行りのハーバリウム作りの教室など、楽しいイベントがたくさん開催されています。
 そして、会場のリコリス坂と赤富士では、期間中は毎晩ライトアップが行われる(17:30~20:30)ほか、9月22日(土)と29日(土)には「夜間鑑賞デー」が開催されるなど、昼間とはまた違った雰囲気で曼珠沙華を楽しむことができます。

 会場を埋め尽くす約20万本の曼珠沙華

 鮮やかな赤色の花が美しいですね。

 冷涼な東北地方では珍しい、白色の曼珠沙華。 会場でわずかに咲いています。探してみてくださいね!

 

 ぜひ、今が見頃の美しい曼珠沙華を見て、深まる秋を感じてくださいね!
 曼珠沙華まつりの詳細は、下記の柴田町ホームページで御確認ください。

 


 「しばた曼珠沙華まつり」の詳細、問合せ先はコチラ(柴田町HP)
    http://www.town.shibata.miyagi.jp/news/index.cfm/detail.78.36306.html

 

 また、曼珠沙華まつりの会場である船岡城址公園は、「みやぎ蔵王三十六景」のスポットにもなっています。
 「みやぎ蔵王三十六景」の看板は、「樅ノ木は残った」展望デッキに設置されており、晴れた日はここから蔵王連峰をとてもきれいに見ることができます。
 曼珠沙華とあわせて、ぜひご覧になってみてくださいね。

 「みやぎ蔵王三十六景」の看板

 展望デッキから望む蔵王連峰

 


 ◆「みやぎ蔵王三十六景」について(宮城県大河原地方振興事務所HP)
    http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/oksgsin-e/36kei-top.html

 

 船岡城址公園からのお立ち寄りスポットとしてご紹介したいのが「日下(くさか)菓子店」。
 店主の日下さん(御年90歳!)が真心込めて手作りするお菓子は、どれも素朴な味わいで美味しく、お値段も手頃です。柴田町特産の「雨乞の柚子」を使ったがんづきや、町内の遺跡から出土した土偶をかたどったお饅頭「とぼけ」がオススメだそうです。
 曼珠沙華とみやぎ蔵王三十六景を楽しんだ後に、ぜひお立ち寄りくださいね。

 日下菓子店。船岡城址公園から車で10分ほどです。

 

 店主の日下さん

 

 ◆ 日下(くさか)菓子店
   住  所  柴田町大字船岡字新野竹内59-1
   電話番号  0224-54-2049
   http://www.skbk.or.jp/spot/shopping/kusakakashi.html (柴田町観光物産協会HP)


 

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「舘矢間(たてやま)ひまわりまつり」開催中!!(9月23日まで)

2018年09月20日 | みやぎ蔵王三十六景

9月14日(金)から23日(日)までの10日間、丸森町舘矢間新坪沼地区で「舘矢間ひまわりまつり」開催中です!!

背丈の低い秋咲きのひまわりが、約3haもの広大な面積に咲きほこっています。

みやぎ蔵王三十六景の1つにも数えられ、晴れた日には、背景に蔵王連邦を眺めることができます。

みやぎ蔵王三十六景 「NO.36 舘矢間ひまわり畑」(丸森町) 

まつり期間中のみ、看板が設置されます。レアですね!!

なお、写真撮影は雲の少ない午前中がオススメとのこと。

 

会場ではひまわりの摘み放題も行っております。

なんと、参加費1人100円で、好きなだけひまわりを持ち帰ることができます!!

(貸し出し用のハサミは別途100円。)

集まったお金は来年の種代に当てるそうです。

 

まつり期間中は、野菜などの直売も行われております。

見頃は今週末まで続きますので、ぜひ「舘矢間ひまわりまつり」へ足をお運びください!!

 

◆「舘矢間ひまわりまつり」について(まるもり みずとみどりの百貨店)

 http://marumori.jp/blog/2018091530187/

 

この他にも見どころ一杯!!近くの観光スポットを紹介します。

みやぎ蔵王三十六景 「NO.34 丸森・金山・小斎阿武隈川南岸」(丸森町)

阿武隈川の南岸から、遠く蔵王連峰を望むことができます。

 

阿武隈ライン舟下り「いも煮舟」(9月1日~11月30日)

秋~初冬にかけての景色の移り変わりを、秋の食材がたっぷり入ったいも煮を食べながらお楽しみいただけます(要予約:3名様以上3日前まで)。

◆阿武隈川ライン舟下りについてはこちら(丸森町観光協会)

 http://marumori.jp/spot/funakudari/

 


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【みやぎ蔵王三十六景探訪】 川原子ダム(白石市)

2018年09月19日 | みやぎ蔵王三十六景

 朝晩涼しくなり、すっかり秋めいてきた今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 本日は「みやぎ蔵王三十六景」のスポットのひとつである、白石市の「川原子(かわらご)ダム」をご紹介します。

 

 「みやぎ蔵王三十六景」とは、宮城県仙南地域のシンボルである蔵王連峰を美しく望むことができる36か所のスポットです。平成16年(2006年)に、宮城県大河原地方振興事務所が仙南2市7町や各商工会と連携して、仙南地域の36スポットを選定し、「富嶽(ふがく)三十六景」にちなんで「みやぎ蔵王三十六景」と命名しました。

 

 みやぎ蔵王三十六景シンボルマーク。
 当事務所では、「みやぎ蔵王三十六景」を魅力ある観光資源としてPRするとともに、
 「みやぎ蔵王三十六景」を活用した食と観光のブランド化を進めています。 

 

 ◆「みやぎ蔵王三十六景」について(宮城県大河原地方振興事務所HP)
    http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/oksgsin-e/36kei-top.html

 

 そのうちのひとつ「川原子ダム」は、白石市川原子地区にある農業用のため池です。
 初夏の新緑、秋の紅葉が美しく、静寂の中、水面に映る不忘山をはじめとした蔵王の山々が、心を和ませてくれるスポットとなっています。
 また、ダム周辺の「不伐の森」には、遊歩道やあづまや、トイレ等が整備されており、トレッキングを楽しむこともできます。
 間もなく紅葉を迎えるシーズン、川原子ダム周辺を散策してみませんか?
 白石市ホームページに、「川原子ダム周遊ウォーキングマップ」が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 美しい景観と静けさが心に沁みる川原子ダム

 

 ◆「川原子ダム」について(白石市役所HP)
    http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/25/1038.html

 

 川原子ダムを散策した後は、白石市特産の「白石温麺(しろいしうーめん)」を食べるのがオススメ!
 400年の伝統を誇る白石市の郷土食である白石温麺。10cmほどの短い麺が特長で、油を使わない製法で作られるため胃に優しく、温かくても冷たくても、のどごし良く美味しく召し上がることができます。

 

 今回、白石市内の飲食店「うーめん番所」にお邪魔し、仙南地域の郷土料理「おくずかけ」を食べてきました。
 「おくずかけ」は、片栗粉などでとろみをつけた醤油味のお汁に、白石温麺と季節の野菜、豆麩、油揚げなどを入れて煮込んだもので、仙南地域を代表する郷土料理のひとつです。アツアツで野菜たっぷりのお汁は、ヘルシーで体を芯から温めてくれ、これからの季節にピッタリのメニューです。
 ぜひ一度、ご賞味くださいね!

 仙南地域の郷土料理「おくずかけ」

 

 白石温麺の歴史や、白石温麺を食べられるお店などについては、下記ホームページでご確認ください。

 

 ◆「白石温麺」について(奥州白石温麺協同組合HP)
    http://www.shiroishi-umen.com/top.html

 

 ◆ 白石温麺を食べられるお店(白石商工会議所HP「白石の食べ処」)
    http://shiroishicci.sakura.ne.jp/taberu/index.html



 その他、川原子ダム近隣の立ち寄りスポットとして、「キツネ村」や「鎌先温泉」などがあります。
 ぜひ、お立ち寄りください!

 

 ◆「鎌先温泉」について(一般社団法人白石市観光協会HP)
    https://shiroishi.ne.jp/stay/

 


こちらもご覧ください 

  事務所ホームページ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/6.html

  みやぎ蔵王温泉郷facebook https://www.facebook.com/miyagizao.onsen

  大河原管内合同広報紙 「SENNAN THE KING(せんなんざおう)」 
     http://www.pref.miyagi.jp/site/kouiki-sennan/sennan-the-king.html

 
地方振興部 T.O 

 

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高校生とものづくり企業との情報交換を実施しました!

2018年09月18日 | 仙南の地域振興

 仙南地域は,ものづくり産業が盛んな地域でもあります。自動車の部品であったり,スマートフォンの部品であったり,冷凍食品であったり,スーパーの惣菜であったり,数え始めるときりがないほど,さまざまな製品がこの仙南地域で作られています。皆さんの日々の生活で使っているものの中にも,仙南地域の工場で作られた製品が使われているかもしれませんね。

 

 そんな身近にあるものづくり企業を,もっと地元の高校生に知ってもらうため,仙南地域の工業及び農業系高校に加え,普通高校2年生を対象に,9月11日に白石市のホワイトキューブで「仙南地域ものづくり企業説明会」を開催しました。

 

  はじめに,村田町にある東北特殊鋼株式会社の山本博行様から「これからの“ものづくり”が目指すことそして,それを支える皆さんへ」と題して,世界で初めて開発された電磁ステンレス鋼の話や,高校生のうちに経験してもらいたいことなど,山本様の経験をもとに,わかりやすく御講演いただきました。

  講演の後は,高校生404名がそれぞれ企業ブースを回って,地元のものづくり企業46社から,「ものづくり」のおもしろさや魅力について直接説明を受けました。

 

 企業ブースで説明を受けています

 

 実際に製品を作っている現場のプロから,製品に触らせてもらったり,工場の様子を動画で見せてもらったりと,高校生にとっては,地元の企業の技術力や,どんな仕事をしているのか,直に触れられる絶好の機会となりました。中には,企業の製品を顕微鏡で見せてもらい,興味津々でなかなか離れない高校生もいました。

 

 企業へ質問した高校生は,「とても良かった。質問したらすぐに答えてくれてすごいと思った。」と,現場のプロのすごさを実感し,ものづくりへの興味や関心が高まっていました。また,「自分の知らなかった地元の企業を知ることができた」との感想も聞かれ,地元のものづくり企業を知ってもらうことができました。

 企業の担当者も説明に熱が入ります!

 

 企業の担当者からも,「高校生と直接触れあえる機会は少ないので,良い経験になった」という感想や,「少しでもものづくり産業の社会貢献になれば」との声も聞かれました。

  県では,「地域の人材は地域で育てる」の基本理念の下,企業と学校との連携をさらに深め,将来仙南地域で活躍するものづくり人材の育成に取り組んでいきます。

地方振興部 Y・I

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