仙南地域では、今月も様々なイベントが開催中です!!
今回は柴田町で開催中の「みやぎ大菊花展柴田大会」へ行ってきました!!!
レトロなフォントがいい雰囲気の看板ですね。
菊花展とは、菊の花の展覧会であり、優秀作品を決める品評会も兼ねる催しです。特に「みやぎ大菊花展柴田大会」は、宮城県最大の菊花展であり、毎年高いレベルの作品が出展されています。
このたびは(菊初心者である)筆者が感じた本菊花展の魅力をご紹介します!
【菊花展の魅力その1】菊を用いたアート作品がすごい!!!
会場に入るとまず目につくのは、風景や人形に菊をあしらった大作たちです。
五重塔を菊の花で再現した作品。色が鮮やかで美しいですね!
毎年恒例(?)大河ドラマの登場人物を菊であしらった作品。今年は直虎です。
このように、普段見ることのできない菊を用いたアート作品をみることができます。こうした作品は他にも多数あり、目を奪われることまちがいなしです!!
【菊花展の魅力その2】 様々な形の菊を楽しめる!!!
「菊の花」と聞いて皆さんはどのような見た目を思い出しますか?
筆者が思いつく菊の花は、このように丈が高く花が大きいものでした。
このような見た目です。背が高く立派ですね。
こちらは「三本仕立て」と言って、菊花栽培において最も基本的な仕立て方(育て方)だそうです。まっすぐに伸びる丈は凜として美しいですね。
本菊花展では、この他にも大小さまざまな仕立て方の菊を見ることができます!
例えばこちら。
三本仕立てよりも丈が小ぶりですね。
「達磨(だるま)作り」と言います。三本仕立てよりも丈が短く、小ぶりで丸いので、この名前がついたそうです。
つづいてはこちら。
さらに丈が小さく、一輪挿しの形式。
「福助(ふくすけ)作り」と言います。形が「福助人形」に似ているのでこの名前がついたそうです。狭い場所でも置くことができるのでプレゼントにも人気なのだとか。
また、他にはこのような形も。
きれいな半球形。
こちらは「千輪咲き作り」と言います。一本の苗を何度も摘心(新しく伸びる芽や枝を摘み取ること)を繰り返し、この大きさにするそうで、たくさんの花がついているにもかかわらず、幹は数本なのです!まさに自然の美と人の手仕事の融合ですね。
今回はこれだけしかご紹介できませんでしたが、本菊花展ではこの他にも多種多様な品種の菊が展示されています。一歩足を踏み入れれば菊花栽培の奥深さに魅了されることまちがいなしですよ!!
いかがでしたか?
「みやぎ大菊花展柴田大会」は、
入場料 大人200円、子供100円
会場時間は 9:00~16:00
11月13日(月)までの開催です!
今週末が休日に行ける最後のチャンスです。ぜひ行ってみてください!
他にも仙南地域のイベントはもりだくさんです。詳しくは11月の観光イベント情報をごらんください!
今回ご紹介した大菊花展の詳細はこちら
▼ 柴田町公式ウェブサイト
http://www.town.shibata.miyagi.jp/news/index.cfm/detail.78.34307.html
こちらもご覧ください
事務所ホームページ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/6.html
大河原管内合同広報紙「SENNAN THE KING(せんなんざおう)」
http://www.pref.miyagi.jp/site/kouiki-sennan/sennan-the-king.html
みやぎ蔵王温泉郷facebook https://www.facebook.com/miyagizao.onsen
地方振興部 K・T