コカ・コーラ東海クラシック第3日(3日、愛知・三好CC西C=7310ヤード、パー72)サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りに引き続き第3ラウンドが行われ、7位スタートの石川遼(18)は66で回り、通算11アンダーで単独首位に立った。
石川は2度の連続バーディーを奪ってハーフを終えると、後半はボギーなしさらに3バーディーを重ねるチャージを見せた。特に多くの選手が頭を悩まし、自身も1、2Rともにボギーだった難ホールの16番パー3(190ヤード)でバーディーを奪った。
4連続バーディーとした初日首位の池田勇太(23)、出だしから5連続バーディーを奪った梶川剛奨(38)が1打差の2位につけ、さらに1打差の4位に片山晋呉(36)。ツアー初優勝を目指す宮里優作(29)も通算8アンダー5位で続いている。
2週連続優勝を狙う2R首位の丸山大輔(38)は6番のダブルボギーから崩れて76を叩き、通算4アンダー14位に後退した。(出場65選手=うちアマ1、晴れ、気温26.3度、北西の風2メートル、観衆7631人)