~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

雪組公演「君を愛してる/ミロワール」感想

2008-03-12 | 雪組


昨日、書こうと思っていたのですが、次の日になってしまいました。雪組公演の感想を書きたいと思います。
まず、ストーリーとしては、大富豪アンリ・ドシャレットの遺言が発表されるところから始まります。
内容は、家長と遺産は、長男のジョルジュに譲ると書いてあるのですが、半年以内に、上流階級、または、
貴族の娘と結婚することが条件になっていました。そして、ひょんなことから知り合ったサーカス団の花形
マルキーズと知り合い、結局、結婚することになるんですよね。ハッピーエンドで終わるので、安心して
観ていられました。それにしても、ジョルジュは、結婚に憧れていて、一生、一人の女性を愛し続けたいと
考えていたので、この条件は、受け入れがたいものでした。たった半年で、そんな風に思える女性が
見つかるかな?と思うのですが、見つかっちゃうのが宝塚なんでしょうね。でも、現実的にみて、
サーカス団の芸人が、貴族や上流階級の世界でやっていけるのかな?と思うのです。やっぱり、
感覚が違うと思うんだよね。ハッピーエンドで終わったけど、その後が心配になった愛里でした。
それに、「愛」だけでは、解決できないこともあるしね。私としては、マルキーズが前に付き合って
いたアルガンと言う男性がいるのですが、結婚するなら、ジョルジュよりアルガンの方がいいな。
サーカス団のプロデューサーなのですが、冷静沈着で、現実的なアルガンは、感情的になりやすい
私にとっては、とても、合うと思うから・・・。だけど、仕事人間だから、案外、放っておかれたり
してね。でも、本当は、愛情深い人だと思う。マルキーズと別れた後も、よりを戻そうと努力して
いましたからね。どんなにマルキーズにきついことを言われても、諦めないアルガンは、本当は、
マルキーズのことを、とても、愛していたんだろうなぁ~♪と思うのです。ある意味、一途です
よね。私も、アルガンみたいな人に、そんな風に愛されたいです。そして、ショーの「ミロワール」
では、とても、楽しくて、華やかな感じでした。プロローグから、ゴールドの衣装の群舞は、もう、
眩しかったですね。そして、後は、鏡をイメージしたダンスもおもしろかったです。鏡の枠の中に
デート前の男性が鏡を見ているところを、彩吹真央さんと音月桂さんが、鏡の中と外を表現して
いるのですが、二人の息は、ピッタリ合っていました。とても、楽しいショーでした。そして、
最後の黒燕尾では、AQUA5の歌「TIME TO LOVE」で始まるのですが、フルで歌ってくれなかった
のが、ちょっと、不満だったかな?フルで聞きたかったです。でも、聞けただけよかったのかな。
昨日の雪組観劇で終わりなので、ちょっと、寂しいですが、3回も観劇ができたのでよかったと
思います。これからは、雪組のお茶会と花組「舞姫」が待っています。とても、楽しみです。