今日は、雪組「カラマーゾフの兄弟」を観劇してきました。感想としては、
すごく、よかった!!
観に行ってよかったと思いました。前半は、パンフレットに書いてあった通りだったのですが、
後半は、書いてなかったんですよね。前半は、幕が開いた瞬間から目が離せませんでした。
初めて観たのですが、始まった途端、「これは、絶対、おもしろい!!」と思って、のめり込んで
観ていました。前半は、カマラーゾフ家の人間関係を主に演じていたのですが、カマラーゾフ家の
当主ヒョードルは、ミーチャとイワン、アリョーシャの3人の息子がいるのですが、ミーチャ
だけは、異母兄弟。そして、父親のヒョードルとは、かなり、仲が悪く、冷静なイワンは、
それを見て、「毒蛇と毒蛇の食らい合いだな。」と言い、僧侶のアリョーシャは、素直で、
すごく、いい子なんだよね。同じ兄弟でも、こんなに違うのか… と思ったほどです。そして、
魔性の女グルーシェニカを巡って、父親とミーチャが争うんですよね。でも、それを見ていて、
この3人の中で、父親に似ているのは、ミーチャだと思いました。なんて言うか、やってる事が
一番、父親に似ているのがミーチャだから…。そして、父親を殺そうとして、屋敷に忍び込み、
争っているうちに使用人のグレゴリーを殴打してしまい、そのまま逃げちゃうんだよね。
そういうところは、気が小さいんだなぁ… と思ったのですが、やっぱり、怖くなっちゃうん
だろうね。そして、グルーシェニカの元に行き、モクロエに行くんだけど、そこで、父親殺し
の罪で、捕まっちゃうんだよね。使用人のグレゴリーは、無事だったのですが、うその証言を
するんだよね。犯人は、使用人だったスメルジャコフでした。イワンに尽くしていたのですが、
裁判で、イワンが、スメルジャコフが犯人だと言うと、スメルジャコフは、絶望し、自殺を
しちゃうんですよね。そして、無神論者だったイワンは、そのまま、気が狂ってしまう。
人間って、弱い生き物だな… と思いました。一番、冷静で頭のいいイワンが、気が狂って
しまうんですから…。一番強かったのは、アリョーシャでしょうね。神様を信じて、良い
行いをしようと努力して、俗世に戻って、ミーチャの苦しみを分かち合いたいと思っている
のですから…。結局、ミーチャは、カラマーゾフ家の兄弟達が分かってくれていればいいと
言って、父親を殺そうとしたのは事実だと言って手を下してなくても、同じことだと言って、
罪を認めちゃうんだよね。私からしたら、せっかく、グルーシェニカが弁護士を連れてきた
んだから、最後まで戦えばよかったのに… と思ったのは、私だけだろうか?
そして、カーテンコールは、1日につき3回づつありました。どちらも、ゆみこちゃん
(彩吹真央さん)アングルで見ていたのですが、12日は、ゆみこちゃんが、舞台の上に
落ちたごみを拾って内ポケットに入れて、大月さゆさんが、ゆみこちゃんに抱きついていた
のですが、その横で、いじけていたのが、五峰亜季さんでした。そのいじけ方が、すごく、
かわいかったです。それで、ちかちゃんが、インタビューをしていたのですが、グレゴリー役
の人が、選ばれました。それで、「最近、衝動に駆られた事は?」と言う質問に、「昨日、
イタリア歌曲を衝動的に歌いたくなって、歌ってしまいました。それで、今日、「昨日、イタリア
歌曲が聞こえなかった?」と言っていたのを聞いて、「すみません、それ、私です。」と言った
そうです。そして、13日では、五峰亜季さんが、先にゆみこちゃんに抱きついていて、
大月さゆさんが、その上から、ゆみこちゃんに抱きついていました。なんか、ほのぼの
していてよかったです。そして、ちかちゃんが、「私事ではありますが、私は、寒いのが
嫌いなので、ロシアに行く事はないと思います。」と言って、会場を笑いの渦にしていました。
後半の方になると、こういうおもしろいことがあるからいいですよね。アドリブも、かなり、
やってましたしね。でも、本当に、2回観ることができてよかったです。ラッキーでした。
これで、胃の調子がよければ、もっと、よかったんですけどね。しかも、待ってる間に、
雪が降り始めたし!!寒かったぁ~!!すぐに、やんでくれたからよかったけどね。
すごく、よかった!!
観に行ってよかったと思いました。前半は、パンフレットに書いてあった通りだったのですが、
後半は、書いてなかったんですよね。前半は、幕が開いた瞬間から目が離せませんでした。
初めて観たのですが、始まった途端、「これは、絶対、おもしろい!!」と思って、のめり込んで
観ていました。前半は、カマラーゾフ家の人間関係を主に演じていたのですが、カマラーゾフ家の
当主ヒョードルは、ミーチャとイワン、アリョーシャの3人の息子がいるのですが、ミーチャ
だけは、異母兄弟。そして、父親のヒョードルとは、かなり、仲が悪く、冷静なイワンは、
それを見て、「毒蛇と毒蛇の食らい合いだな。」と言い、僧侶のアリョーシャは、素直で、
すごく、いい子なんだよね。同じ兄弟でも、こんなに違うのか… と思ったほどです。そして、
魔性の女グルーシェニカを巡って、父親とミーチャが争うんですよね。でも、それを見ていて、
この3人の中で、父親に似ているのは、ミーチャだと思いました。なんて言うか、やってる事が
一番、父親に似ているのがミーチャだから…。そして、父親を殺そうとして、屋敷に忍び込み、
争っているうちに使用人のグレゴリーを殴打してしまい、そのまま逃げちゃうんだよね。
そういうところは、気が小さいんだなぁ… と思ったのですが、やっぱり、怖くなっちゃうん
だろうね。そして、グルーシェニカの元に行き、モクロエに行くんだけど、そこで、父親殺し
の罪で、捕まっちゃうんだよね。使用人のグレゴリーは、無事だったのですが、うその証言を
するんだよね。犯人は、使用人だったスメルジャコフでした。イワンに尽くしていたのですが、
裁判で、イワンが、スメルジャコフが犯人だと言うと、スメルジャコフは、絶望し、自殺を
しちゃうんですよね。そして、無神論者だったイワンは、そのまま、気が狂ってしまう。
人間って、弱い生き物だな… と思いました。一番、冷静で頭のいいイワンが、気が狂って
しまうんですから…。一番強かったのは、アリョーシャでしょうね。神様を信じて、良い
行いをしようと努力して、俗世に戻って、ミーチャの苦しみを分かち合いたいと思っている
のですから…。結局、ミーチャは、カラマーゾフ家の兄弟達が分かってくれていればいいと
言って、父親を殺そうとしたのは事実だと言って手を下してなくても、同じことだと言って、
罪を認めちゃうんだよね。私からしたら、せっかく、グルーシェニカが弁護士を連れてきた
んだから、最後まで戦えばよかったのに… と思ったのは、私だけだろうか?
そして、カーテンコールは、1日につき3回づつありました。どちらも、ゆみこちゃん
(彩吹真央さん)アングルで見ていたのですが、12日は、ゆみこちゃんが、舞台の上に
落ちたごみを拾って内ポケットに入れて、大月さゆさんが、ゆみこちゃんに抱きついていた
のですが、その横で、いじけていたのが、五峰亜季さんでした。そのいじけ方が、すごく、
かわいかったです。それで、ちかちゃんが、インタビューをしていたのですが、グレゴリー役
の人が、選ばれました。それで、「最近、衝動に駆られた事は?」と言う質問に、「昨日、
イタリア歌曲を衝動的に歌いたくなって、歌ってしまいました。それで、今日、「昨日、イタリア
歌曲が聞こえなかった?」と言っていたのを聞いて、「すみません、それ、私です。」と言った
そうです。そして、13日では、五峰亜季さんが、先にゆみこちゃんに抱きついていて、
大月さゆさんが、その上から、ゆみこちゃんに抱きついていました。なんか、ほのぼの
していてよかったです。そして、ちかちゃんが、「私事ではありますが、私は、寒いのが
嫌いなので、ロシアに行く事はないと思います。」と言って、会場を笑いの渦にしていました。
後半の方になると、こういうおもしろいことがあるからいいですよね。アドリブも、かなり、
やってましたしね。でも、本当に、2回観ることができてよかったです。ラッキーでした。
これで、胃の調子がよければ、もっと、よかったんですけどね。しかも、待ってる間に、
雪が降り始めたし!!寒かったぁ~!!すぐに、やんでくれたからよかったけどね。