「良く我慢できた」遼、初日はイーブンパー38位
「WGC HSBCチャンピオンズ」初日の朝、練習場でドライバーを打った石川遼は、前日使うことをほのめかしていた
新シャフトをこの日は使わないことを決断する。
「総重量が8グラム重いので、その分練習が必要だと思った」とこの翻意の理由を説明する。
石川は慣れ親しんだドライバーで、初のWGCイベントをティオフした。
序盤は心配していたようにショットがやや左に出ていたが
「結果には現れていないけど、切り返しのタイミングは合ってきた」
と、石川本人のフィーリングは悪くはない。
インスタートのこの日、288ヤードと距離の短い16番パー4では「体が狙いたがっていた」と
ドライバーで果敢に攻めたが、グリーン左のカードバンカーのふちに止まってパーセーブがやっとだった。
折り返した後半、603ヤードの8番パー5で会心のドライバーショットを放った石川の第2打は残り262ヤード。
「迷いましたけど、狙える日は今日しかないと思った」と、3Wで2オンを狙うと
ミスショットで左サイドの林の中に打ち込んでしまう。
「ハザード内でした」という3打目だったが、これをグリーンに載せてナイスパーで切り抜けた。
結局この日は3バーディ3ボギーのイーブンパーで回り38位タイとした石川。
「内容的には良く我慢出来たと思う。結果的にはパープレーで、上位が絶望的という状況ではない。
アプローチとパットだけ、もう少し上手くいけばアンダーパーで回れたと思う」
と、初めてのWGC、そして初めての中国という状況での結果としては及第点を与えた。
それでも、一時は9アンダーまで伸びたトップには呆然とするしかなかった。
「自分とはレベルが違いすぎると思います。これ以上ないっていうプレーではないけど
まあまあのプレーをして半分以下っていうのは、簡単に言うと日本とは違う。
世界のレベルは凄いと思いました」と石川。
それでも「ここから這い上がって行くことを目指せば、モチベーションも落ちずにやっていけると思う」と
しっかりと残り3日の目標を定めていた。
丸山大輔(38)らとともに38位発進となった。
8アンダーの64で回ったニック・ワトニー(23)=米国=がで単独首位に立ち
世界ランク1位のタイガー・ウッズ(33)=米国=は6バーディー1ボギーの67で回り
5アンダーで首位に3打差の5位につけた。
国内賞金ランクトップを走る池田勇太(23)は、インスタートの前半で2アンダーとスコアを伸ばしたが
後半崩れて6バーディー4ボギー1トリプルボギーの73で回り、1オーバーの48位発進となった。
小田孔明(29)が2アンダーの21位で日本勢トップ。
片山晋呉(36)は3オーバーの69位と出遅れた。
午前中はPCでHBHを見てて1時からTVを見ましたけど
上位の選手は良く映るけど遼君はタイムリーには映してくれなかった
まめにハイライトは流してくれたのでそれは良かったです
9Hをボギーにしてしまったのがちょっと凹む
明日は是非アンダーパーで〆て欲しいわな~
名前をクリックしたらHBHがUPします
Leaderboard
今日の紙面から
遼「気になる」ジェットコースターの悲鳴
石川遼(18=パナソニック)に想定外の難敵が出現した
世界ゴルフ選手権シリーズ・HSBC選手権は5日、中国・上海の■山国際GCで開幕する。
石川は前日4日のプロアマ戦に出場。
17番パー3のティーグラウンドで、「ギャアー」という絶叫が耳をついた。
悲鳴の主は会場から約2キロ離れた場所にある遊園地のジェットコースターの乗客。
8月にオープンしたばかりで、高さ約60メートルから急降下するときの絶叫がティーグラウンドまで響き渡る。
「悲鳴は気になる。同組の2人(グーセン、キム)が気にしだしたら自分もそうなるかも…」と
石川は悩ましげな表情を浮かべた。
賞金総額700万ドル(約6億3000万円)で、日本ツアーの賞金にも加算される大事な一戦。
この日は「今までよりヘッド側のしなりが抑えられている」という新シャフトを使った新ドライバーを投入した。
「今まではタイミングが少し合わないと左に曲がりやすかったけど、左にいきにくくなる」。
スピン量も抑えられるため「ゆっくり伸びる」という新兵器で、騒音も切り裂き、スコアも伸ばしたいところだ。
遼、初のWGCイベントで新シャフト投入
初めての中国、そして初のWGCイベント開幕を翌日に控えた4日石川遼が開催地の
シェーシャンGCでプロアマ戦を行った。
前日18ホールをラウンドしており、この日が2度目のラウンド。
石川は、ドライバーに新しいシャフトを挿してその感触を確かめた。
これまでのものより、先の走りが抑えられているという新モデルは
「スピン量を抑えているので、サイドスピンも少ない。
これまでのものはちょっとタイミングが合わないと左に曲がってしまったけど、左に行きにくくなった」と石川は言う。
「初速は遅いけど、伸びる。周りから見たら迫力が落ちるかもしれないけど
行ってみたら飛んでいるという感じです」と、新シャフトで安定感が増したことに手ごたえを感じていた。
コースは良く整備されており、芝の状態も万全。
石川は、グリーン周りを攻略のポイントに挙げる。
「グリーンは小さくてアンジュレーションが大きいです。
今日の9番のセカンドは4Iだったし、グリーンを外すことも多くなると思うから、そこからが大切。
ショットは自信を持っているので、パット、アプローチの課題が今週経験して良くなっていけばいい」と抱負を語った。
前日のパーティでは、S.ガルシア、L.ウェストウッド、S.オヘア、C.ビジェガス、Y.E.ヤンらと話し込んだという石川。
R.マキロイやI.ポールターからは、「プレジデンツカップで頑張ったね」と声を掛けられたと喜んだ。
世界の中で居場所を築きつつある石川が、今週さらなる飛躍を目指す。
来季ツアー日程発表、1月7日にハワイで開幕…米男子ゴルフ
米男子ゴルフツアーは3日、来年のツアー日程を発表
1月7日からのSBS選手権(ハワイ州カパルア)で開幕することになった。
メジャー大会は、4月8~11日のマスターズ・トーナメント(ジョージア州オーガスタ)でスタート。
全米オープン選手権(カリフォルニア州ペブルビーチ)は6月17~20日
全英オープン選手権(英セントアンドルース)は7月15~18日
全米プロ選手権(ウィスコンシン州コーラー)は8月12~15日に行われる。
レギュラーシーズンの大会数はことしと同じ37で、ツアーのポイント上位選手によるプレーオフは
8月末のバークレイズ(ニュージャージー州パラマス)を皮切りに4大会が実施される。
フォールシリーズの日程は追って発表される。
「先輩の威厳!?」
同じ土俵で戦えないランキング
観戦マナー8か条しっかり学んで楽しく
最近、特に男子ツアーでギャラリーの観戦マナーが問題になっている。
携帯電話での写真撮影や通話、心ない声援やプレー中のボールを持って帰ろうとする人まで…。
賞金王、賞金女王争いが佳境に入る今、基本的なことから改めてマナーを学び
楽しくツアー観戦しよう。
《1》携帯電話
日本オープンでバンカーから打とうとした石川遼をカメラ機能付きの携帯電話で
撮影し、問題になったことは記憶に新しい。
「遠いし大丈夫」と勘違いしている人もいるだろうが、カメラなどでの撮影は禁止である上
シーンと静まっているときのシャッター音は想像以上に大きく、選手には気になる。
電話はマナーモードにすること。通話も自分が思っている以上に周囲に響く。
《2》コースレイアウトの活用
入場の際などに配っているスタート表には、コースレイアウトが載っている。
石川組などは混雑することが多いので、レイアウトを見てシミュレーションしておくとスムーズに観戦できる。
1つの組が1つのホールを通過するのに要する時間は約12~15分。
「例えば、コースに来たら石川組がもう7番にいた、とします。
30分足らずで9番に来るので、歩いて向かう時間を考えれば他の組を
見ながら待ち構える方が得策ですね」(トーナメント関係者)
《3》周囲の組に注意
人気選手を観戦する際は、同組、前後の組や隣のホールをプレーしている選手に迷惑をかけないこと。
人気選手が打ち終わると次のショット地点に向け動き出す人がいるが、同組でまだ打っていない選手
前の組でセカンド地点やグリーンなどでプレーしている選手への配慮が必要だ。
また、数ホールのティーショットやグリーンが密集している定点観測ならいろんな
選手のプレーを見比べることができる。
《4》靴に注意
運動靴がベスト。スパイクシューズはカート道を歩く際にカツカツと音が鳴るので控えた方がいい。
女性はヒールは厳禁。コース内を横断できる場所はフェアウエーが多く、そこを横切る際、芝生に穴が開く。
「過去、ヒールが抜けなくなって立ち往生した女性がいます」(ツアー関係者)
《5》ボールは触らない
石川のボールを持って帰ろうとした女性がいたが、それがもとで見つからなかった場合、ロストボールで2打罰。
選手が被害を受ける。
《6》お酒はほどほどに
「過去、酔っぱらったギャラリーが選手に暴言を吐いて口論になったことがあります」(ツアー関係者)。
昨年の日本シリーズJTカップでも、ティーグラウンドの横で酔っぱらいが
警備員と押し問答を繰り広げ、プレーを妨げた。
《7》ロープ内は進入禁止
決められたクロスウエー以外を横断することは打球事故につながりかねない。
斜面などけがをする恐れがある場所も進入禁止だ。
「昨年、がけで足を滑らし骨折やじん帯断裂などを負ったギャラリーもいます」(フリーカメラマン)。
《8》拍手は好プレーに
サン・クロレラクラシックで、石川と優勝を争ったブレンダン・ジョーンズが
バーディーパットを外すと拍手が起こった。
マナーの悪い応援は、勝った選手を悲しませることにもなる。
◆双眼鏡や脚立有効 〇…観戦の際、双眼鏡と脚立を持って行くと便利だ。
双眼鏡があれば、少々遠い位置からでもプレーが見えるため、急いで次のショット
地点に向かわなくて済むし選手の表情も分かる。
また、脚立は人気選手の組や最終組などギャラリーが多い際、何重にもなっている
ギャラリーの後ろからでも見ることが可能になる。
持ち運び可能な小さなものが重宝する。
これは絶対に必要です
脚立なんかは遼君と一緒に歩いても良く見える
先回りして場所取りの必要がないから疲れないです
「WGC HSBCチャンピオンズ」初日の朝、練習場でドライバーを打った石川遼は、前日使うことをほのめかしていた
新シャフトをこの日は使わないことを決断する。
「総重量が8グラム重いので、その分練習が必要だと思った」とこの翻意の理由を説明する。
石川は慣れ親しんだドライバーで、初のWGCイベントをティオフした。
序盤は心配していたようにショットがやや左に出ていたが
「結果には現れていないけど、切り返しのタイミングは合ってきた」
と、石川本人のフィーリングは悪くはない。
インスタートのこの日、288ヤードと距離の短い16番パー4では「体が狙いたがっていた」と
ドライバーで果敢に攻めたが、グリーン左のカードバンカーのふちに止まってパーセーブがやっとだった。
折り返した後半、603ヤードの8番パー5で会心のドライバーショットを放った石川の第2打は残り262ヤード。
「迷いましたけど、狙える日は今日しかないと思った」と、3Wで2オンを狙うと
ミスショットで左サイドの林の中に打ち込んでしまう。
「ハザード内でした」という3打目だったが、これをグリーンに載せてナイスパーで切り抜けた。
結局この日は3バーディ3ボギーのイーブンパーで回り38位タイとした石川。
「内容的には良く我慢出来たと思う。結果的にはパープレーで、上位が絶望的という状況ではない。
アプローチとパットだけ、もう少し上手くいけばアンダーパーで回れたと思う」
と、初めてのWGC、そして初めての中国という状況での結果としては及第点を与えた。
それでも、一時は9アンダーまで伸びたトップには呆然とするしかなかった。
「自分とはレベルが違いすぎると思います。これ以上ないっていうプレーではないけど
まあまあのプレーをして半分以下っていうのは、簡単に言うと日本とは違う。
世界のレベルは凄いと思いました」と石川。
それでも「ここから這い上がって行くことを目指せば、モチベーションも落ちずにやっていけると思う」と
しっかりと残り3日の目標を定めていた。
丸山大輔(38)らとともに38位発進となった。
8アンダーの64で回ったニック・ワトニー(23)=米国=がで単独首位に立ち
世界ランク1位のタイガー・ウッズ(33)=米国=は6バーディー1ボギーの67で回り
5アンダーで首位に3打差の5位につけた。
国内賞金ランクトップを走る池田勇太(23)は、インスタートの前半で2アンダーとスコアを伸ばしたが
後半崩れて6バーディー4ボギー1トリプルボギーの73で回り、1オーバーの48位発進となった。
小田孔明(29)が2アンダーの21位で日本勢トップ。
片山晋呉(36)は3オーバーの69位と出遅れた。
午前中はPCでHBHを見てて1時からTVを見ましたけど
上位の選手は良く映るけど遼君はタイムリーには映してくれなかった
まめにハイライトは流してくれたのでそれは良かったです
9Hをボギーにしてしまったのがちょっと凹む
明日は是非アンダーパーで〆て欲しいわな~
名前をクリックしたらHBHがUPします
Leaderboard
今日の紙面から
遼「気になる」ジェットコースターの悲鳴
石川遼(18=パナソニック)に想定外の難敵が出現した
世界ゴルフ選手権シリーズ・HSBC選手権は5日、中国・上海の■山国際GCで開幕する。
石川は前日4日のプロアマ戦に出場。
17番パー3のティーグラウンドで、「ギャアー」という絶叫が耳をついた。
悲鳴の主は会場から約2キロ離れた場所にある遊園地のジェットコースターの乗客。
8月にオープンしたばかりで、高さ約60メートルから急降下するときの絶叫がティーグラウンドまで響き渡る。
「悲鳴は気になる。同組の2人(グーセン、キム)が気にしだしたら自分もそうなるかも…」と
石川は悩ましげな表情を浮かべた。
賞金総額700万ドル(約6億3000万円)で、日本ツアーの賞金にも加算される大事な一戦。
この日は「今までよりヘッド側のしなりが抑えられている」という新シャフトを使った新ドライバーを投入した。
「今まではタイミングが少し合わないと左に曲がりやすかったけど、左にいきにくくなる」。
スピン量も抑えられるため「ゆっくり伸びる」という新兵器で、騒音も切り裂き、スコアも伸ばしたいところだ。
遼、初のWGCイベントで新シャフト投入
初めての中国、そして初のWGCイベント開幕を翌日に控えた4日石川遼が開催地の
シェーシャンGCでプロアマ戦を行った。
前日18ホールをラウンドしており、この日が2度目のラウンド。
石川は、ドライバーに新しいシャフトを挿してその感触を確かめた。
これまでのものより、先の走りが抑えられているという新モデルは
「スピン量を抑えているので、サイドスピンも少ない。
これまでのものはちょっとタイミングが合わないと左に曲がってしまったけど、左に行きにくくなった」と石川は言う。
「初速は遅いけど、伸びる。周りから見たら迫力が落ちるかもしれないけど
行ってみたら飛んでいるという感じです」と、新シャフトで安定感が増したことに手ごたえを感じていた。
コースは良く整備されており、芝の状態も万全。
石川は、グリーン周りを攻略のポイントに挙げる。
「グリーンは小さくてアンジュレーションが大きいです。
今日の9番のセカンドは4Iだったし、グリーンを外すことも多くなると思うから、そこからが大切。
ショットは自信を持っているので、パット、アプローチの課題が今週経験して良くなっていけばいい」と抱負を語った。
前日のパーティでは、S.ガルシア、L.ウェストウッド、S.オヘア、C.ビジェガス、Y.E.ヤンらと話し込んだという石川。
R.マキロイやI.ポールターからは、「プレジデンツカップで頑張ったね」と声を掛けられたと喜んだ。
世界の中で居場所を築きつつある石川が、今週さらなる飛躍を目指す。
来季ツアー日程発表、1月7日にハワイで開幕…米男子ゴルフ
米男子ゴルフツアーは3日、来年のツアー日程を発表
1月7日からのSBS選手権(ハワイ州カパルア)で開幕することになった。
メジャー大会は、4月8~11日のマスターズ・トーナメント(ジョージア州オーガスタ)でスタート。
全米オープン選手権(カリフォルニア州ペブルビーチ)は6月17~20日
全英オープン選手権(英セントアンドルース)は7月15~18日
全米プロ選手権(ウィスコンシン州コーラー)は8月12~15日に行われる。
レギュラーシーズンの大会数はことしと同じ37で、ツアーのポイント上位選手によるプレーオフは
8月末のバークレイズ(ニュージャージー州パラマス)を皮切りに4大会が実施される。
フォールシリーズの日程は追って発表される。
「先輩の威厳!?」
同じ土俵で戦えないランキング
観戦マナー8か条しっかり学んで楽しく
最近、特に男子ツアーでギャラリーの観戦マナーが問題になっている。
携帯電話での写真撮影や通話、心ない声援やプレー中のボールを持って帰ろうとする人まで…。
賞金王、賞金女王争いが佳境に入る今、基本的なことから改めてマナーを学び
楽しくツアー観戦しよう。
《1》携帯電話
日本オープンでバンカーから打とうとした石川遼をカメラ機能付きの携帯電話で
撮影し、問題になったことは記憶に新しい。
「遠いし大丈夫」と勘違いしている人もいるだろうが、カメラなどでの撮影は禁止である上
シーンと静まっているときのシャッター音は想像以上に大きく、選手には気になる。
電話はマナーモードにすること。通話も自分が思っている以上に周囲に響く。
《2》コースレイアウトの活用
入場の際などに配っているスタート表には、コースレイアウトが載っている。
石川組などは混雑することが多いので、レイアウトを見てシミュレーションしておくとスムーズに観戦できる。
1つの組が1つのホールを通過するのに要する時間は約12~15分。
「例えば、コースに来たら石川組がもう7番にいた、とします。
30分足らずで9番に来るので、歩いて向かう時間を考えれば他の組を
見ながら待ち構える方が得策ですね」(トーナメント関係者)
《3》周囲の組に注意
人気選手を観戦する際は、同組、前後の組や隣のホールをプレーしている選手に迷惑をかけないこと。
人気選手が打ち終わると次のショット地点に向け動き出す人がいるが、同組でまだ打っていない選手
前の組でセカンド地点やグリーンなどでプレーしている選手への配慮が必要だ。
また、数ホールのティーショットやグリーンが密集している定点観測ならいろんな
選手のプレーを見比べることができる。
《4》靴に注意
運動靴がベスト。スパイクシューズはカート道を歩く際にカツカツと音が鳴るので控えた方がいい。
女性はヒールは厳禁。コース内を横断できる場所はフェアウエーが多く、そこを横切る際、芝生に穴が開く。
「過去、ヒールが抜けなくなって立ち往生した女性がいます」(ツアー関係者)
《5》ボールは触らない
石川のボールを持って帰ろうとした女性がいたが、それがもとで見つからなかった場合、ロストボールで2打罰。
選手が被害を受ける。
《6》お酒はほどほどに
「過去、酔っぱらったギャラリーが選手に暴言を吐いて口論になったことがあります」(ツアー関係者)。
昨年の日本シリーズJTカップでも、ティーグラウンドの横で酔っぱらいが
警備員と押し問答を繰り広げ、プレーを妨げた。
《7》ロープ内は進入禁止
決められたクロスウエー以外を横断することは打球事故につながりかねない。
斜面などけがをする恐れがある場所も進入禁止だ。
「昨年、がけで足を滑らし骨折やじん帯断裂などを負ったギャラリーもいます」(フリーカメラマン)。
《8》拍手は好プレーに
サン・クロレラクラシックで、石川と優勝を争ったブレンダン・ジョーンズが
バーディーパットを外すと拍手が起こった。
マナーの悪い応援は、勝った選手を悲しませることにもなる。
◆双眼鏡や脚立有効 〇…観戦の際、双眼鏡と脚立を持って行くと便利だ。
双眼鏡があれば、少々遠い位置からでもプレーが見えるため、急いで次のショット
地点に向かわなくて済むし選手の表情も分かる。
また、脚立は人気選手の組や最終組などギャラリーが多い際、何重にもなっている
ギャラリーの後ろからでも見ることが可能になる。
持ち運び可能な小さなものが重宝する。
これは絶対に必要です
脚立なんかは遼君と一緒に歩いても良く見える
先回りして場所取りの必要がないから疲れないです