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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君3R伸ばせず20位T!ファイト!!!

2009-11-21 18:30:36 | 遼君
遼、上を目指す気持ちとは裏腹に、スコア伸ばせずイライラ…


宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで開催されている、国内男子ツアー
「ダンロップフェニックス」は3日目を終了。

上位を目指しスタートしていった石川遼だったが、この日はその気持ちが空回り。
出だしの3番、4番で連続ボギーを叩きいきなり苦しい状況に。
7番パー5でようやくこの日初バーディを奪うも、9番でボギーを叩き前半だけで2つスコアを落としてしまう。
後半に入りティショットの調子が戻り12番、13番と連続バーディを奪取したが
直後の14番でボギーを叩くなど最後までチグハグな内容にフラストレーションばかりが溜まっていく。
最終18番ではバンカーからのセカンドがアゴに当たるミスから、約245ヤードの3打目をグリーンに乗せ
ナイスリカバリーでバーディを奪ったものの、結局スコアを伸ばせず1アンダーで3日目を終えた。

調子は悪くない。
「練習場ではプロゴルファーらしい球が打てている」と石川自身も語るほど
ショットのレベルは格段に上がってきている。
しかし、それがコースで出せない。
「目指しているものが出来ている感覚はあるのに、コースに出ると真っ直ぐ打とうとか
チャンスにつけようという思いが強すぎて」出来るはずのことが実戦できないもどかしさ。
このどこにぶつけていいかもわからない自分への怒りがこの日の石川を支配していた。

確かな成長を続けている実感があるからこそ目標も高い。
しかし「朝の時点では4つ伸ばしたいと思っていた」という目標には出だしの連続ボギーで
早くも黄信号がともると、石川の焦りに拍車がかかり、さらに自分のプレーが
出来なくなるという悪循環にはまりこんだ。
「早く伸ばさなきゃと思って焦っておぼれているような状態。
ゆっくり足を動かしていれば前に進んでいくのに、18ホールで4つ伸ばせば良いという気持ちが持てなかった」
上だけを見て先に先に行く気持ちとは裏腹に、スコアは一向に伸びていかなかった。

「林に入れたりしながらもなんとかパープレーでまわれているので、もっと良い内容の
ゴルフが出来ていれば3、4アンダーは出せると思う」パットもショットも体調も悪くはない。
あとはコースで、“石川遼”らしさを出すことが出来ればまだまだ上位は狙えるはずだ。
最終日で溜まったフラストレーションを爆発させる。



3Rスコア 


3日目お疲れ様
こんな沈んだ遼君はここ最近見てなかったな~
常に上位で戦っていたしね
明日がまだあるし上位にだっていけるんだし気持ちに負けないで欲しいよ
今の自分を受け入れて最終日は顔を上げてね
あすは8:20スタートですよ~ファイト





今日の紙面から

10代遼がPGA10大ニュース

 
石川遼が、米ツアー公式ホームページ上の「今季10大ニュース」で7位にランクインした。
「18歳の石川遼と20歳のロリー・マキロイの活躍」と題された異例の取り上げ方に
「すごいな!」と気分は急上昇。
31位から出たこの日は70と伸び悩み、通算1アンダー141で20位にとどまったが
テンションを上げて決勝ラウンドに臨む。

ラウンドを終え会場を去る石川のテンションが、一気に高まった。
報道陣から米ツアーの10大ニュースにランクインしたと聞くと
「お~、すごいな(米ツアーに対し)『あるたす(ありがとうございます)』と
書いておいてくれませんか」。
まさかの7位に、驚きが一瞬にして興奮に変わった。

シーズンを終えた米ツアー。今季を振り返る記事で、1位の「ウッズのBMW選手権優勝」の下に
「RYO」の名前があった。
今季の米ツアーでは全米プロの56位が最高位。
好成績もない日本の若者が取り上げられるのは極めて異例だ。
記事中では「10月プレジデンツ杯で世界選抜として最多の3勝を挙げる活躍。
20歳のマキロイとともに将来に期待を抱かせる」と紹介されている。




この日は、林からのナイスパーなどで粘ったが「今日はダメだったな」と落ち込んでいただけに
その高評価が余計にうれしかった。
12番パー4では、第1打が木の裏に止まる不運でダブルボギーとしたが同じく第1打を木の根に
挟まれたくぼみに入れた15番パー4では、見事に挽回した。
「1日2回は珍しいけど、神様が与えた試練。乗り切れば優勝争いに絡める」と
アプローチウエッジのヘッド1つ分しか入らない空間に、正確にクラブを打ち込み脱出に成功。
8メートルを沈めパーに収めた。






賞金王争いには1日も無駄にできない。
この日は思うようにスコアを伸ばせず不満が残ったが、首位とはまだ6打差。
ラウンド後のクラブハウスでは、テレビ解説に来ていた青木功から
「まだしっぽを捕まえられる。追いかけろ」と激励された。
「期待はある。明日5アンダーまでいけばチャンスはある」
最高峰舞台からの高評価も追い風に、一路まい進するしかない。





2Rハイライト動画



またカメラ撮影…遼が注意


ギャラリーによるカメラ撮影などのマナーが問題になる中
20日も石川遼自身が直接注意を促す場面があった。
同組のマークセンが10番で左バンカーからの第2打を打つ際に
カメラ付き携帯で写真を撮る際に光るライトを発見。
自分が第2打を打つ前に自ら駆け寄り
「携帯カメラは止めてくださいね」と声をかけた。

会見中にも、隣の部屋と仕切る引戸のすき間からカメラがのぞいているのを素早く発見。
指を指して注意した。
今大会はツアー唯一入場ゲートでカメラチェックを実施。
見つけた場合は一時預かりとしている。

 



憧れの大会で賞金ランキングトップに返り咲き