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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君ダンロップフェニックス2R1アンダー20位Tで決勝へ!

2009-11-20 19:48:39 | 遼君
石川遼、神様からの試練乗り越え1アンダーの20位タイに浮上

昨年単独2位に入った「ダンロップフェニックストーナメント」で、今年も優勝争いが目標という石川遼が
イーブンパーの31位タイと今ひとつ乗り切れない状態で迎えた2日目。
スタートの1番はティショットをフェアウェイに運び、無難にパーでスタートを切った。

前半はバーディパットが決まらず我慢のゴルフが続いたが
4番パー5で3打目のアプローチをピン手前1.5mにつけてバーディを奪いアンダーパーグループに入った。
その後、9番10番とドライバーのティショットを右に曲げるが、パーで切り抜けた。
そして11番に2打目をピン1.5mにつけて2つ目のバーディ。

ところが12番でティショットからトラブルを招いてしまう。
左の林方向に飛んだボールは松の根元へ。
前方はもちろん、横に出すのも難しい状況だったが、すぐ横のラフまで出した。
残り200ヤードを3番アイアンで3オンさせたが、3パットでダブルボギーを叩いてしまった。

15番でもティショットが松の木の根っこに邪魔された状態。
「1日に1回なら良くありますが、同じような状況が2回ですから
神様が僕に試練を与えてくれていると思います。
これを乗り越えれば優勝争いが出来るんじゃないかと思っていました」。
12番での失敗を教訓に、8mのパーパットを決めてパーを奪った。

すると続く16番では10mのバーディパットが決まり、この時点で2アンダーまでスコアを伸ばした。
ところが17番パー3で、ティショットをグリーン右サイドのバンカーに入れると、2.5mのパーパットを外しボギー。
最終18番パー5もティショットがフェアウェイバンカーに捕まり、パーセーブするのがやっとだった。

ラウンド後、今日はアンラッキーだったか、という質問に
「このコースの林の状態などは分かっていたので、ティショットを曲げた時点でいろいろな状況を
イメージして行くのですが、最悪の状況を覚悟していますので、心の準備は出来ていました。
運が無いとは思っていません。
むしろ、その後の14番から3連続で長いパットが入ってくれたので得した気分です」と前向きだ。

上位はスコアを伸ばした選手もいるが、首位との差は初日と同じ6打差。
石川としては、明日の3日目に出来るだけ差をつめて、最終日に優勝争いが
出来る位置でスタートすることを狙っている。




2Rスコア  2R練習動画  



今日は調子がイマイチ
だけどアンダーで〆たから良しとして明日を楽しみにしよう~っと
今晩はゴルフネットワークで深夜0:00に今日のプレーが放送されます
遼君のウエアが新作になってるので毎日見るのが楽しみよ
明日は何色かいな~
8:30インからスタートです









今日の紙面から

遼SW曲げて流れ変えた


賞金ランク1位の石川遼が、賞金王への執念を見せた。
出だし(10番)からではプロ初の3連続ボギーも終盤に巻き返し
パープレーの71で首位と6打差31位につけた。
後半7番パー5では松の根元から果敢にサンドウエッジでピンを狙い
シャフトを曲げながらもパーセーブ。
8、9番の連続バーディー締めにつなげた。
久保谷健一(37)が6アンダーの65で回り首位。
賞金ランク2位の池田勇太(23)は74で60位と出遅れた。


厳しい状況を楽しんでいるようだった。
2オーバーで迎えた7番パー5。
グリーンまで残り30ヤードの第3打は松の根元からだ。
右打ちは難しかった。ピンも前方の松越えになり、狙いづらい。
それでも18歳は、笑顔で素振りを繰り返した。

「フォローでシャフトが木の幹に当たる感じだったからハンドレート
(グリップの位置を右寄りに構えること)にしたんです」
ボールも上げなきゃいけないし、ある程度のスピードで振る必要もあった。

いいイメージだけを頭に描きサンドウエッジ(SW)を振り抜くとクラブは
木にガツンと当たって、球はフワリと舞い上がった。
惜しくも枝に当たり、グリーン手前ラフへ。シャフトも「くの字」に曲がった。





「ちょっと失敗した。経験が浅かったかな」

見守った観客からはため息がもれ、石川も苦笑い。
それでも、自身「初めて」という執念の“シャフト曲げショット”が、流れを変えた。
残り20ヤードの第4打をアプローチウエッジで10センチに寄せてパーセーブすると
8番で12メートルを放り込んでバーディー。
最終9番パー4は残り180ヤードからピン奥20センチにつけ、OKバーディーだ。
6番から終盤4ホールで3つスコアを伸ばし、初の出だし3連続ボギーをきっちり取り戻した。

今季も残り3試合。
現在賞金2位池田に約550万円差をつけ1位に立つ。
激しい賞金王争いでたくましさも増した。
「出だしは多少緊張があったけど、焦ることはなく『去年と違って粘れる』と自分に言い聞かせた」
先週も、木の根元から3番ウッドを握り、この日と同様フォローでシャフトを木に当てた。
大ピンチから2週続けて果敢に攻めた姿勢に、最年少賞金王への執念が見える。

「あと54ホールかけてトップにジワリと近づいていきたい」。
SWの曲がったシャフトは、ホールアウト後に交換。
チャージは2日目から掛けても、遅くはない。




1Rハイライト動画

ジャンボの後継者は、どっちだ



石川遼「今週は風の計算を僕に任せて


国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」に3度目の出場となる石川遼が
大会初日の朝、専属キャディの加藤大幸氏にひとつの提案を持ちかけた。
「今週は風の計算を僕に任せてね」と。

石川を含めほとんどのプロは、1ホールごと18ホールの第2打地点からグリーンまでのレイアウトと
グリーンの形状の描かれたコースメモをポケットに入れてラウンドする。
プロ自身が持つというよりも帯同のキャディがいる場合は、キャディが練習ラウンド時から
グリーンの傾斜や芝目などを詳細にメモし、実戦に役立てている。

この日、石川は随所でコースメモ以外の資料を見ていた。
それは、観戦に訪れたギャラリーが手にするコース全体図がプリントされたものだった。
「へー、このコースはこんな形になっているのか」とラウンド中に見ている
だけではなく石川はこの全体図にこの日の風向きを矢印で書き込んでいたのだ。

海沿いのフェニックスカントリーは一日を通して風が一定方向に吹くことが多い。
したがって、スタート前に今日は北からの風と分かると、その向きを分かりやすいように
書き込んでおいてラウンド中もコース図をひっくり返したり横から見たりして
風向きを確認していた。

「いつも加藤くんに任せっきりなので、今週は自分で見ています。
以前、一緒に回った選手が使っているのを見てこのほうが全体を捉えられるので
分かりやすいと思ったのです。
でも、風を理解しても上手くは行きませんね…」。
石川は良いと思った事は何でも自分で試すようにしている。

これから何年もこのコースで戦えば、石川の頭の中にコース図も風向きも叩き込まれて
いくことになるが今は確認しながらラウンドする石川の姿が初々しい。
アマチュアの皆さま、この方法は参考になるのでコース全体図のあるゴルフ場を
ラウンドする際はお試しください。