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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君すご~い!我慢して7アンダー8位T!!!

2009-11-07 20:57:45 | 遼君
遼、堂々の8位タイで最終日へ


「WGC HSBCチャンピオンズ」3日目、カミロ・ビジェガズ、小田孔明という仲の良い二人と同組となり
落ち着いた和やかな雰囲気でラウンドしていた石川遼だが、8番ホールでそれまでの空気が一変した。

左ドッグレッグで左サイドにクリークが流れるこのホールで、小田はティショットを
左のラテラルウォーターハザード内に打ち込んでしまう。
落下地点近くまで行った小田が、最後にハザードを横切ったであろう地点をその近くに取ろうとすると
ビジェガスがそれはおかしいと猛抗議。
小田の言う地点を最後に横切った箇所とするなら、そこから急激に左に曲がったことになると
小田のマーカーである石川も含め、3人での議論が続いた。

石川もどこを最後に横切ったかの確信は持てず、最終的にはビジェガスの意見を呑んで
ティグラウンドからの打ち直しを選択した小田。
「一瞬だけ(その組の)雰囲気が変わりました」と石川は振り返った。

それでも、このホールで2mのパーパットを沈めた石川は右手で力強くガッツポーズ。
「自分のリズムを崩しがちになってしまうけど、切れずにプレー出来た」と
集中してこの難局を乗り越えた。

前半を1バーディ1ボギーで折り返した石川は、後半に入ると10番で2mを沈めてバーディ。
最終18番パー5でも、レイアップした3打目を1.5mにつけてバーディで締めこの日「70」の通算7アンダーでホールアウト。
首位とは7打差ながら、8位タイという好位置で最終日を迎えることとなった。

「我慢のゴルフだったけど、良い我慢の仕方が出来た」という石川。
ボギーは最少の一つに抑え「こういうゴルフが必要です」と満足そうに微笑んだ。

明日はタイガー、ミケルソンの最終組から3組前で回る石川。
「気持ちが引き締まった状態でプレー出来ると思うし、まだ終わってないけど
良い一週間になるんだろうなという予想が出来る。
後悔するプレーの無いように、1打1打に集中して打って行きたい」と、力強く宣言した。



遼くん活躍にゴルフ界が困惑 国内ツアー消化試合の危機


男子ゴルフの石川遼(18)=パナソニック=の中国・上海での猛チャージに、日本のゴルフ関係者が困惑している。
世界選手権シリーズ「HSBC選手権」(上海・●(=全の王が示)山国際GC=7199ヤード、パー72)は
7日から決勝ラウンドに入るが、賞金総額700万ドル(約6億3000円)の巨額賞金大会だけに
優勝でもすれば日本ツアーの賞金王も当確。
そうなると、今季の国内ツアーは消化試合になってしまうからだ。
なんで、こうなるの

「ウーン、また入ったね。このままの勢いだと、今季の日本ツアーは終わってしまうよ」。

前日6日の第2ラウンド、石川が上海の夕日の中で最終18番のバーディーパットを沈めた瞬間
日本のあるツアー関係者は腕組みしながら、険しい表情を浮かべた。

この日の石川は絶好調。
前半4連続バーディーを決めると、14番では残り251ヤードの2打目を3Wでピン横1メートルに
付けるスーパーショットでイーグルを奪取。
通算5アンダーで首位と5打差10位の好位置で「優勝争いに加われるかも」と狙いを優勝に切り替えた。

「HSBC選手権」は、今季から世界選手権シリーズに格上げされた大会で
4大メジャー大会に次ぐ高額賞金トーナメント。
スポンサーである世界最大級の金融グループ「HSBC」の資金力により、優勝賞金は120万ドル(約1億800万円)
単独2位でも67万5000ドル(約6075万円)が配当される。

今季の日本ツアーの残り4試合の優勝賞金は、3000万円-4000万円で、これに比べると
あまりに高額な大会が突如として出現したことに。
国内賞金ランクにも加算されるため、石川がこのままトップ10以内をキープすれば
約440万円差のランク1位の池田勇太(23)を逆転する。

右手首痛に悩まされる池田の体調を考慮すれば、石川が今大会で単独2位以上に入れば
賞金2億円を突破し、今季の賞金王は当確と言っても過言ではない。

通常の国内ツアーは、11月中旬から12月が賞金王争いの佳境で、観客動員や、
TV中継も高視聴率が見込める稼ぎ時。
ところが、今年は日本から離れた上海で賞金王争いの大一番となってしまう可能性がでてきたのだ。

予想を上回る石川の成長によって生まれた珍現象といえるかも。
普段は石川を応援して盛り上げようとするゴルフ関係者も今回ばかりは他の選手の奮起を期待するしかない



3日目のスコア 
インタビューハイライト動画


今日は上位にいながらなかなか遼君のプレーが見られず米国プレーヤーばかりが映されてしまった
遼君は3Hだけ流してくれました
メジャーでは上位につかないとプレーがみられないからそれも当たり前かとも思うけどね~
遼君が出てるのに歯がゆいわ

ほんでプレーの方は我慢のゴルフでしたね
ウッズが言ってましたが昨日の方がピンポジションは難しかったようですが
3日目はそれ以上に難しかったのかウッズと同じく70で回りました
2つ伸ばして遼君良く我慢しましたよ
明日がどこまで伸ばせるか・・・驚かせる結果になるのか・・・
明日は出かけるので携帯でチェックです
遼君頑張ってね~(いつも頑張ってるか~

そうそうプレーの合間に遼君のヒストリー的な動画や画像が流れてとても素敵な時間を用意してくれました
今年前半の集大成ですね
最近の事だったのに遼君の日々はどんどん大きく変化ししっかりとした目付きや顔つきに確かな成長を感じました
GNWさんの心遣いが嬉しかったですね~
ありがとうございました









今日の紙面から


遼浮上首位ウッズと5差

石川遼(18=パナソニック)が世界の壁を駆け上がった。
前日38位から、1イーグル、5バーディー、2ボギーの海外ツアー自己ベスト67で回り、通算5アンダー。
首位に5打差の10位と優勝争い圏内に浮上した。
前半5番からは海外ツアーでは初、日本ツアーを含めても自己最多タイの4連続バーディー
さらに14番ではイーグルを奪った。
首位には10アンダーでタイガー・ウッズ(米国)、ニック・ワトニー(米国)が並ぶ。
日本勢は小田孔明が通算5アンダー10位、丸山大輔は23位、片山晋呉は37位、池田勇太は55位だった。

 
思わず声が出た。「これ、いいんじゃないの」。
14番563ヤードのパー5の第2打。残り251ヤードで風はアゲンスト。
3番ウッドで放ったショットの好感触に、石川が酔いしれた。
ボールは池を越えてグリーンでバウンドすると、ピン左50センチへピタリ。
中国人ギャラリーからは「好球!(ハオチュウ)=ナイスショット」の声。
世界ランク50位中26人がそろう舞台で、14番では出場78人中ただ1人の「老鷹(ロォーイン)=イーグル」。
一気に世界の階段を駆け上がった。

「自分で自分を盛り上げていく感じで久しぶりにいいラウンドだった」。
ドライバーは14回中11回フェアウエーをとらえた。
トップからの切り返しでヘッドが先行しないことが今の課題。
同組のキムのスイングに目を凝らし「そういう観点で見せてもらいました」。 
自信の武器がさえると、自然にパットも入り出す。
5番で6メートルを沈めると、続けて3メートル、2・5メートル、3メートルを沈めた。
いずれも切れて、曲がるライン。
「あそこまで微妙なパッティングが入るのはなかなかない。
今日は入った時に限らず、スムーズにパッとラインが決まった」と自賛した。
4連続バーディーは、海外では初めてで、日本ツアーを含めても5度目。
自己最多タイ記録だった。

まるで日本にいるように「居場所」がある。
ホールアウト後の練習場では、7日3日目に同組で回るビジェガスと長話。
「僕が17週連続で試合やるのがプレジデンツ杯でも話題になってて、いま何試合目か聞かれた」という。
同時に「あり得ない。体のことをもっと考えた方がいい」と真剣に忠告もしてくれた。
マスターズなどでは「『自分がこんな舞台にいて良いのか』と悪い意味で勘違いがあった」という。
それが10月プレジデンツ杯で世界選抜として戦ったことで
「遠慮したらいけない。堂々としていよう」と、どんな大舞台でも自分の
ゴルフに徹する固い意志を持てるようになった。

「ボードの上にはすごい名前がある」。
首位に立ったのは世界ランク1位のウッズ。
スコアはそのウッズと同じ67だった。
「明日のラウンドで我慢して3つでも伸ばせれば、スコア次第では優勝争いに加われるかもしれない」。
全英オープン、プレジデンツ杯に続く5度目の対決へ。
王者への挑戦権をかけた3日目になる。

※■は全の王が示





石川、大会最年少優勝の可能性は

中国・上海のシャーシャン・インターナショナルGCで行われているWGC-HSBCチャンピオンズは予選ラウンドを終え
タイガー・ウッズ(米)がポールポジション(首位タイ)をゲットしたが、我らが石川遼も
トップタイと5打差ながら10位タイへ浮上。
タイガーをして「ピンポジションが難しくて驚いた」と言わせた難コンディションの中
実力を発揮し今や完全に優勝戦線の一角を担っている。

ところで昨年今大会で優勝したのがセルヒオ・ガルシア(スペイン)。
28歳10か月1日での勝利は大会の最年少V記録を樹立している。
そして今年、上位にはガルシアの記録を更新する可能性のある選手がひしめいている。
もし石川が勝てば18歳1か月22日でのV達成。
ガルシアの記録を10歳以上更新する大記録となる。

現時点で最年少優勝記録の可能性があるのは1位タイにつけるニック・ワトニー(米/日曜日に28歳6か月14日)
3位タイのライアン・ムーア(米/同26歳11か月3日)
単独6位のアンソニー・キム(米/同24歳4か月20日)
石川と同じ10位タイにつけるカミロ・ビジェガス(同27歳10か月1日)

彼らの前には“アラサー”のタイガーが立ちはだかるが、大きな壁をネクストジェネレーションが
打ち崩せるかも今大会の見どころの1つになりそうだ。



◆石川の海外記録アラカルト

▽10位 9月の韓国オープン第2ラウンド(R)終了時の11位を上回る最高位。

▽67 7月の全英オープン第1Rの68を更新。日本ツアーでの最少は65で過去5回。

▽4連続バーディー 日本ツアーを含め自己最高に並び通算5回目。

▽イーグル 9月の韓国オープン第3Rに次ぎ2度目。今季の日本ツアーでは18回記録。









 



ウッズが来日、スコアメークの秘密を公開


男子ゴルフの世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(33)が今月2日、3年ぶりに来日。
千葉県成田市の成田ゴルフ倶楽部でエキシビションプレーを行い石川遼もあこがれる頂点を
極めるプレーの秘密の一端を披露した。

ウッズは、中国・上海で5日から4日間行われる世界ゴルフ選手権「HSBC選手権」に出場する
途中に来日したもので、来日は2006年11月のダンロップフェニックス(2位)以来。
当日、米国からプライベートジェットで来日し、プレー終了後には上海に出発。
滞日時間がわずか約7時間という慌ただしさの中、在住する豪州で「リトル・タイガー」と呼ばれる活躍をする
12歳の加賀崎航太君と10番から9ホールをプレー。
ウッズが普段心掛けるコースマネジメント、プレー前の準備などを招待されたゴルフファンら約200人に披露した。

予定より約30分遅れてゴルフ場に到着したウッズは長旅の疲れも見せず、早速、練習場に直行。
練習場での練習には

「トーナメントや、試合から離れていた状況によって練習時間は異なる」というが
大体「1時間10分」を充てるそうだ。
まず「サンドウエッジ(SW)で40~50ヤードの目標を定めて、軽く打ち始める」。
2~3球打って感触を確かめた後、8Iへと移り、その後は4I→5W→3W→ドライバーとこなし、8I→SWに戻る。
そして「ファーストティーで打つクラブに戻って終わる」と説明した。

昨年の全米オープン優勝後に受けた左ひざ手術以降は「SWで打つ時間が多くなった」と明かし
ウオーミングアップに神経を使っている一端をのぞかせた。

さらにグリーン。
まず「10~12メートル地点から打って、グリーンのスピードを確かめる」とフィーリングをつかむという。
「スタート5分前には短いパット、約1メートル強を練習してスタートしていく」。
パターが入らずに苦労するアマには、スコア短縮の参考になりそうだ。

ウッズは米ツアーのトーナメントの中で「一番いい」グリーンについては、マスターズ・トーナメントが
開催される「オーガスタ・ナショナルGC」を挙げ「一番速いグリーンを作る」と称賛した。

そして、始まったラウンド。
10番(532ヤード、パー5)。
ティーショットでは、またも参考になることをチラリと伝授。
目標は目の前の「60センチ先」に置くそうだ。
遠くにある木などを目標にするよりは、しっかりした方向性が出しやすいということだ。
狙い通りに左方向から攻めて、バーディースタートとした。

180ヤードの12番(パー3)では、コースマネジメントと技術の一体感をアピール。
強い風の影響を受けないよう、周囲に配置された高さ約5メートルの木より高く打ち上げない攻め方を説明。
実際、6Iで放たれたショットは木とほぼ同じ高さでピンに向かい、ナイスオン。
バーディーは逃したが、高いレベルのコース攻略法を披露した。

13番(パー4)では、第1打で左から右に曲げて攻めようとしたが、スライスがかかり切らずに
左の小高い丘の木の根元に打ち込んだ。
このトラブルに「プレーができる位置に戻すこと」と解説。
9Iでのパンチショットでグリーンまで残り92ヤード地点のフェアウエーに確実に戻した。
トラブルには傷を広げない選択をすべきという考えだ。

17番(パー5)でも第1打がスライスがかからずに左に抜けて、左足下がりの左ラフの斜面に打ち込んだ。
グリーンを狙うには打ち下ろしとなる状況に、第2打を6Iで190ヤードに刻んで
残り90ヤードの第3打で勝負の戦略を取っていた。

話を13番に戻すと、残り92ヤードの第3打に9Iを選択した。
ウッズの飛距離なら、SWかピッチングウエッジ(PW)で十分の距離のはず。
それが強い風も考慮し、「低いボールでスピンコントロールしてボールを止めたかった」との狙いになる。
確かにグリーン上に落ちたボールはスピンがかかり、ピン上約4メートルに止まった。
惜しくも50センチショートしボギーとしたが、ウッズの崩れないスコアメークの秘密を見た。
最終18番(パー4)でも残り117ヤードの第2打を同じ狙いから9Iで打ち、スピンをかけてピンに寄せていった。

米男子ツアーで今季6勝し、ジャック・ニクラウス(73勝)に次ぐ歴代3位となる通算72勝を
挙げたプレーぶりにファンもため息を突くばかり。
ウッズは「アイデアとして素晴らしいイベントだった。私の頭の中の一端をのぞけたと思うし
こんな風に打っていることが見せられてよかったと思う」と締めくくった。