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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君上海から帰国!

2009-11-09 20:21:59 | 遼君
遼くんが中国から帰国、賞金王を明言


中国・上海市にあるシェーシャンGCで行われた「WGC HSBCチャンピオンズ」で17位タイに入った
石川遼が帰国し羽田空港で記者会見を行った。
会見では中国での戦いについては前半のみで、大半が賞金王獲得への話題となった。

WGC(世界ゴルフ選手権)初挑戦の石川は
「自分が想像している世界のレベルと実際のレベルに差があります」と率直な感想を述べると
「そういう中で、目標としていた自分の世界ランキングを上回るという順位は達成できたので
終わった瞬間に爽快感はありました」と達成感を味わった清清しい笑顔で話す。

そしてこの試合の賞金が日本ツアーの獲得賞金に加算され、首位の池田勇太とは約60万円差まで近づいたため
賞金王を意識するかという質問が始まる。
「ここまで来たので、一応狙いたいです」と宣言。

「つい1ヶ月前はまったく意識していなかったけど、この1ヶ月で自分にもチャンスが
あるのかなと思えるようになってきました。
意識してはいけないものではないし、賞金王を意識したときに自分はどんなゴルフができるのかも試してみたい」。
石川は、プロとして何度も訪れるチャンスではないので、チャレンジしてみたいと言う。

早く首位に立ちたいかという質問には
「首位に立ちたい気持ちは少なからずありますが、先走ってはいないです。
焦ってはいないですね」といたって冷静だ。
そして賞金王になるために何が必要かという問いには
「賞金王を獲ることをどれだけ考えられるか。意識し始めたら止まらないと思うし
意識しないようにするのも難しいことだと思う。
そういう気持ちのコントロールをすることが大事になると思います。
なにしろ、初めての経験なので、賞金王を争うということがどういうことなのかを感じたいし
来年以降にもつながる経験をしたいです」と続ける。

そして、今季残り4試合すべてに参戦することも名言した。
「残り4試合のうち1試合でも優勝争いに加わりたいです。賞金王になりたいから
全試合優勝争いをしたいとか、そういう焦った気持ちはないです。
出来れば1試合より2試合となりますが、自分に変なプレッシャーを与えることはないです」。
石川は、最終戦まで試合に出続けると、8月の「全米プロ」から17連戦となる。


帰国会見の遼君 その2




昨日は遅くに帰宅して録画をしてた最終日を半分見て寝て先ほど最後まで見ました
TVに一番へばりつきになったのがミケルソンの空振りにエルスの池ポチャ ウッズのバンカーへのミスショット
リピートしてまた見てしまったという凄い!あり得ない展開
先に結果を知ってしまったから結果を知らずに見てみたかった最終日でしたね~
ウッズは苦戦してるのにおとなしい

遼君後1打で10位だったのにね~
それがちょっと残念だったな~
しかし遼君は凄く満足してるし気負う事無く自分のプレーが出来て
それが一番だけどね~
遼君お疲れ様でした
夜のニュースで帰国した遼君が流れたわ クックック~






今日のNET情報から(休刊日)

遼初めて言った「賞金王」

石川遼(18=パナソニック)が、最年少賞金王へ照準を合わせた。
8位から出て、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り通算9アンダー279で17位。
上位進出は果たせずも、世界舞台で戦い抜き、順位以上の自信を得た。
日本ツアーは残り4戦。
「賞金王を決めるのはこれからの勝負」と初めて自ら言及した。
約60万円差に迫られた賞金ランク1位の池田勇太(23)は51位。
右手痛で次戦以降の欠場も示唆した。
優勝は通算17アンダーのフィル・ミケルソン(米国)、タイガー・ウッズ(米国)は6位。
日本勢は丸山大輔(38)の10位が最高位だった。

手にした充実感を弾みにするように、石川の口から賞金王への思いがあふれた。

 「残り5試合を切って、1、2位を争っていられるとは思わなかった。
ここまでよく頑張ったけど、賞金王を決めるのはこれからの勝負。
まだ意識はないが、来週になればガラリと変わっているかも。そこは期待している」

これまでの決まり文句は「残り試合が少なくなったら考えます」。
初めて自ら「賞金王取り」に言及した瞬間だった。

より高みを知り、芽生えた意識だろう。
優勝したミケルソン、世界ランク1位のウッズらが集った大会。
「この4日間、すべて出し尽くして終われた」と17位の順位以上に得たものは大きい。
奪ったバーディー以上数17は海外ツアー最多。
上位で戦い続け「これまでは地に足がついていなかった。世界のレベルに慣れてきた」と認める。

この日も「自分らしいゴルフができた」。
後半13番からは3連続バーディー。
直後の16番の288ヤードと短いパー4では1オンを狙ったが、球は左のラフへ。
そこから残り20ヤードに5打要しダブルボギーとしたがすぐに17番で3メートルを
沈める気持ちの強さをみせた。

例えるなら「今は日本の富士山に登り始めたところ」という。
準備で足を鍛えたり、走り込んだりするように、ドライバーの鍛錬を積み登山し始めた。
その状態で「眺めている段階」だったという世界の山を体感した。
自然と日本最高峰を極める=賞金王を取る意識は加速したに違いない。

現在賞金ランク1位の池田が右手痛を抱え、今後の出場も危ぶまれるが
「(不安は)僕はないです !  今週もトレーニングを3日間したし、充実しています」と力強い。
今大会の賞金で約60万差と接近し「あと4試合。今年もこの季節が来て楽しみにしている。
すべてが大好きなコース。今の良い状態をキープできたらいい」。
中国で礎づくりに成功し、決戦が待つ日本へ。18歳の冬が熱さを増していく。

※■は全の王が示





石川遼も超人気ゴルフ・イン・チャイナ


上海で開催されたWGC-HSBC選手権はタイガー・ウッズとフィル・ミケルソンの最終組での対決が期待されたが
蓋を開けてみればタイガーが後退して2人の対決とはならず、踏ん張るミケルソンと
猛追をかけるアーニー・エルスの対決へ。
そして、1打差で勝利を掴んだのはミケルソンだった。

タイガーが不発に終わった理由を本人はツキがなかったせいだと言い張った。
「好発進が切れず、7番ではティショットで打ったボールがフェアウエイのぬかるみに埋まり
10番ではボールマークにはまった。
18番は(第3打が)池ポチャ。それがすべてを物語っている。
そういう日は誰にでも必ずあるけど、それが今日、来てしまっただけだ」。

初日から終始、ギャラリーが持ち込んだカメラや携帯の音に悩まされ続けたタイガーだ。
そりゃあ愚痴も言いたくなるだろう。
最後の最後だけは敗北の理由をギャラリーのせいにしなかったのは立派だが、運のせいにしたのは
それはそれでちょっといただけなかった。

一方、優勝したミケルソンは最初から最後まで「中国のギャラリーはすばらしい」で通していた。
「この2年でギャラリーのマナーは格段に向上した。本当に中国のギャラリーはすばらしい」。
タイガーのみならずミケルソンに対しても「カメラ攻撃」はあったのだが、その中でミケルソンは
この大会を2度も制したのだから、ギャラリーのマナーは心の持ちようで感じ方が変わってくるのかもしれない。
最初からポジティブにとらえたからこそミケルソンのイライラはほとんどなく、最初から
「カモーン!」と腹を立てまくっていたタイガーのイライラは深まるばかりだった。

「カメラ攻撃」にあったのは石川遼も同じだった。
石川は初日こそギャラリーのマナーの悪さに悩まされたが、日を追うごとに「気にならなくなってきた」。
石川もどちらかといえばミケルソン同様、ギャラリーをポジティブに捉えていたから
さほど悩みは深くならなかったと思われる。
ものごと、捉え方ひとつで、ずいぶん状況は改善される。

中国で世界レベルのWGCイベントが開催されたのは今年が初めて。
世界レベルの大会を開催する土俵としては「まだちょっと遅れている」と石川も感じていた。
だが、石川の場合は「アメリカのWGCイベントとは違う雰囲気。むしろ日本に近い感じで
それが良かったのかもしれない」。
つまり、中国の環境をいい方向に解釈して受け入れることで、石川は本当は「アウエー」なのに
「ホーム」に似ていると感じることができたからこそリラックスできた。
要は、困難な状況を考え方によって味方に変えることができたのだ。

優勝したミケルソンに対して、中国メディアがこんなことを尋ねた。
「アナタが中国でこんなに人気がある理由は、アナタがいつもにこやかで、ギャラリーに
紳士的な態度を取っているからですか?」
ミケルソンは「それは……僕にはわからないけど……」と苦笑。

思えば、中国メディアが描写したミケルソンの特徴は、まさに日本の石川遼とそっくりだ。
そして、中国における石川の人気は、とりわけ若い女性の間でいきなり上がっていた。
タイガーはメジャー14勝のツワモノゆえに世界中で人気があるが、ミケルソンや石川のような
親近感を抱かれる人気とは異質だ。
どっちがいい悪いではないけれど、中国人が感じ取ったミケルソンや石川の「スター性」は
やがて出現するであろう「中国の石川遼」に求められるのだろう、きっと。(ゴルフジャーナリスト)




ツアープレーヤーたちの正念場


男子ツアーに本格的な世代交代の波がやってきた。
ある中堅選手が、「僕らのときには10代や20代で賞金王を争うなんて、想像もつかなかった」と話したように
賞金レースは23歳の池田勇太と18歳の石川遼の対決の構図がますます色濃くなるなど
今をときめく2人の勢いは、とどまるところを知らない。

また、25歳の額賀辰徳が初シード入りを決めるなどシード選手の顔ぶれも、平均年齢が軒並みアップしている。
新たに入ってくる選手がいるということは、それ分だけ弾かれる選手もいるということである。
「うかうかしていられない」と言った選手がいた。

また矢野東も「明らかに遼が男子ツアーの底上げをした。カットラインのスコアも軒並み上がっており
去年までのイメージでプレーしている選手は確実に置いていかれる」と言ったとおり
今年はシード落ちや出場権を失う可能性のある選手の数が近年、希に見ないほど多く
シーズンも残り5試合となったいま、華やかな賞金王争いの影で戦々恐々とした空気が漂っている。

中でも、これまでシード権の常連だった選手の不振が目につく。
97年の初シード入りから、12年間出場権を守ってきた佐藤信人もそうだし、11年連続の小山内護もまたしかりだ。
プロ14年目にして、小山内がようやく気がついたことがある。

「ゴルフは、いかにアプローチとパットが大事か」。

2000年と、2004年から3年連続4度のドライビング王に輝いた飛ばし屋は
豪快な飛距離を武器に、まさに怖いもの知らずのゴルフを続けてきた。

「小技が下手でも今まではショットでなんとかなった」。

しかし、その最大の武器にかげりが見え始めると、たちまちスランプにはまった。
「長く上位にいる選手はみんな、小技でスコアを作っている」。
そう気がついて、今年は10月頃からホールアウト後に「今まで練習したことがなかった」というショートゲームの
練習に、まずは時間を割くように心がけているというが、シーズンもほぼ終盤を迎えて少し遅すぎた。

「今からギリギリの(出場権が与えられる上位)70人にかじりつくのは無理だと思っている」と、小山内は言う。
「今さらギリギリでしがみつこうとしても、絶対にシード権は守れない」と、分かっているからだ。
だから、実質残り3戦の目標は「こうなったら、でっかくトップ10入り」という。
「ダメならダメ。行くなら思い切って行く。そのどちらかしかないから」。
そのためにも、「これからは毎週、確実に予選通過することを目指していく。決勝にさえ残れたら
爆発するチャンスはきっとあるから。最後まで諦めない・・・」。
賞金レースを横目に、まさに生活をかけたそんなシビアな戦いもある。

石川をきっかけに、ゴルフに目覚めた方もいれば、石川が生まれる前から活躍している
中堅やベテラン選手には、昔なじみのファンも多いだろう。
シード権争いの選手たちにも、ぜひ暖かいご声援を・・・