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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君3R日没サスペンデッド暫定12位!

2009-11-14 09:37:17 | 遼君
遼は暫定12位タイ、最終日は23ホールに挑む


「三井住友VISA太平洋マスターズ」3日目は、朝から最大瞬間風速24.3m/sという
暴風と雨に見舞われ、2時間50分遅れでスタート。
午後1時20分に10番ティからスタートした石川遼は、序盤はガマンの展開を強いられる。

「10番のパットミスが響きました。練習どおりのストロークができず、手が緩んでしまった。
あそこから、練習してきたものが崩れてしまった」。
ピン左2メートルと絶好のバーディチャンスを逃した10番のミスパットを悔やむ石川。
その影響か、15番まで6連続パー。
それでも16番でこの日初バーディを奪うと、霧が出始めて視界が悪くなった18番パー5で
3オン2パットのバーディを奪い、2ストローク伸ばして後半へと折り返した。

だが、2番パー4のティショットが左の池に捕まり、5メートルのパーパットを外してボギー。
直後の3番パー5では3打目のアプローチを1メートルに寄せてバーディを奪い返し
日没が迫る中で粘りのプレーを見せる。
5番パー4のティショットを左ラフに打ち込み、セカンド地点に着いたところで日没サスペンデッド。
首位に5打差となる通算7アンダーの暫定12位タイで終え、明日は23ホールをプレーすることになった。

「このホールがカギになると思ったホールで何度もバーディが獲れなくて
離されるかな、と思っていたけど、何とかしぶとくプレーできて良かったです」と石川。
「まだまだ諦める位置ではないし、いいゴルフをして優勝争いをしたいですね」と
「1年前から目標にしていた」という御殿場での勝利に向けて意気込んでいた。

賞金レースを争う2人は…

3Rスコア途中経過 



3Rは明日7:30競技再開予定
4Rは明日 OUT8:45 IN8:50 スタート予定 (組み替えなし)










今日の紙面から

遼ピンチでスーパーセーブ


石川遼(18=パナソニック)が、たび重なるトラブルショットを乗り越えて71で回り
通算5アンダーの139とし、首位に5打差の13位と逆転圏に踏みとどまった。

11番パー5では3番ウッドのシャフトが木に当たり、18番パー5ではウオーターショット
いずれも失敗しながらも好アプローチでパーセーブした。
初日の1打差4位から後退したが、賞金王争いの中でも独自のコース攻略を貫き、「重圧なし」を印象づけた。


まさに「遼ワールド」だ。
11番パー5の第2打は残り230ヤードの右林の中から。
前方を狙えば、フォローでクラブが木に当たる。
安全策なら真横のフェアウエーに出す場面だ。
石川はアイアンと迷った末に、3番ウッドを握る。
打った瞬間、やはりシャフトが木に当たり、大きく弓なりにしなった。
球はフェアウエーを突き抜け、左の林のカート道へ。
第3打はグリーン横の木に当たってラフに落ちた。
そんなミスショット3連発の後、第4打をカップ横1メートルに寄せパーセーブしてしまった。

「いくつ打ったか分からないほど、長いホールになりましたが、結果、いいパーでした」。
本人は屈託なく振り返る。
意外にも映る3番ウッド選択の理由を
「アイアンだとアドレスが取りにくく、バックスイングで木に当たる」と説明。
もちろん思い通りのスライスがかかれば、グリーン近くに運べるのも計算済みだったろう。
「ほかの方向は選択肢になかった」。
バーディーの欲しいパー5でパーどまりに、後悔はなく、むしろ納得していた。

池田との賞金王争いが佳境になっても、重圧につぶされずに、自分のゴルフを貫く。
18番パー5では残り235ヤードのバンカーからグリーンを狙って池に落とした。
すると球がすっぽり水に漬かる状況で、果敢にウオーターショットに挑み、グリーン奥ラフへ。
「ミスショットでした」。
だが、下りで距離のない難しいアプローチを寄せ、ここでも超ナイスパー。
「明日につながるパー。ウオーターショットしたかいがあった」と笑った。
同組の鈴木が同じ池に入れ、迷わず池の後方から「第4打」ボギーにしたのと対照的だ。


 



この2ホールに象徴される小技の上達が、思い切った攻めを支えているといえる。
昨季と比べ、リカバリー率、パーキープ率、サンドセーブ率は数字もランクも上昇。
その自信が、最後まで賞金王レースを支えるだろう。

 



遼「目玉」攻略小技光る

石川遼は71どまりで、通算5アンダー139、初日の4位から13位に順位を落とした。
この日はフェアウエーキープ率50%にとどまるなど、前日よりショットがぶれた分、小技のうまさが光った。

3番パー5では、第2打がグリーン左手前のバンカーの斜面に直接突き刺さった。
いわゆる「目玉」で、左足はバンカー外に出すスタンス、さらにピンまで40ヤードと距離を
出さなければならない難しい第3打を、4メートルに寄せてバーディーとした。
「大きい声で『目玉なのにうまく打てた』と言いたかったくらい。
喜びが爆発しそうでした。実際は普通の顔をしていましたけど」

12番ではグリーン右のバンカーで再び「目玉」。
ここは「落としどころは3~4ヤード先しかなく、(3番と)まったく違うバンカーショット」。
それもうまく寄せて、1パットパーにおさめた。
バンカー練習で砂の中にわざと球を埋めて打つなど「目玉」対策もやっているという

今大会は各ホールともギャラリーがグリーンを見やすい“劇場型”コースと
なっていることもあり石川が最も好きな会場の一つ。
大会前に関係者にあいさつした際には
「いつかここでプレジデンツカップをやれたらいいですね」と話し
「そのためには僕ら選手が日本で開催できるよう世界ランク上位で頑張らないといけない」と活躍を誓った。
その自覚が粘りのゴルフにつながっている。



賞金レースを争う2人は

もし優勝できなければ・・・








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「良い選手」の絶対条件(フリーライター)


土曜日、知人カメラマンが長年、撮影してきた作品を、
プロジェクターを使って上映するというので、鑑賞に出かけてきた。
場所はアパートの一室。食べ物は持ち込み式。
飲みたいお酒を、会場を提供している階下のお酒屋さんで購入する仕組みだ。

集まった人数は12~13人。息子さんがサッカーをしている親が多くいた。
J1クラブのトップチームに息子に持つ親もいれば、
息子が、U-17のワールドカップに出場している日本チームの一員である親もいた。
これから数時間後に始まるブラジル戦を、待ち焦がれている様子だった。

そうこうしていると、参加者の1人がこう訊ねてきた。

「スギヤマさん、良い選手の定義って何ですか?」

実は、その何日か前、僕もそれについて自問自答したばかりだった。
だから答えをあっさり返すことができた。

「空気が読める選手」
「頭が切れる選手」

ただ、自問自答したときもそうだったが、引っ掛かかったのは「良い」という日本語だ。
「良い」の定義である。
「凄い」ではなさそうだ。
クリスティアーノ・ロナウドやメッシのようなタイプではない。
「巧い」でもなさそうだ。
「賢い」が近そうな気もするが、いまひとつスポーティな感じがしない。


もう一つ、要素を加えるならば「抜け目のない選手」になる。
「頭が切れる」をもう少しサッカー的な言葉に置き換えた感じだが、これも絶対的な言葉ではない。
良い選手の定義を語るのは、思いの外、難しい。
しかし、そうした選手を探していると、該当者はなんとなく中盤選手に絞られてくる。
これでは「中盤サッカー」を揶揄する資格はなくなる(


それはともかく、良い選手か否かを見分ける方法は別にある。
前回のブログでは、岡田サンの喋りについて、意見を述べさせてもらったが、
それは選手についても同じことがいえる。
良い選手ほど喋りはイケる。
僕はそう思う。
話の中身が「面白い」。
逆に言えば、監督向きか否かは、現役時代の喋りであらかた判断できる。

石川遼クンが、サッカー選手だったら、監督に向いていると思う。
「あの喋り」は、「あのプレイ」に匹敵するものがある。
なにより「空気が読めている」し、サービス精神がある。

女子の宮里藍チャンや、先日、スポーツ大陸に出演していたその後輩の有村智恵も、
若いのにキチンと喋れていた。
ゴルフは個人競技。サッカーは団体競技。
ゴルフが大人とプレイする機会が多いのに対し、
サッカーは同年代の選手とプレイする機会の方が多い。
ゴルファーの方が、話術を磨く機会に恵まれているのかも知れないが、
サッカー選手はもっと努力する必要がある。

しかし、そうした視点でいまの日本代表を見ると「ホンダケイスケ」は例外になる。
この選手の喋りは面白い。
人を惹きつける喋りができる。
喋りを聞いただけでだけで「良い」選手だと言いたくなる。

で、僕が将来有望なサッカー少年の親なら、喋りも鍛えさせているに違いない。
人前でいかに面白いことを言うか。
気の利いたコメントを吐けるか。
今回のU17のワールドカップに、自分の息子さんを送り込んでいる
プロ野球解説者の高木豊さんが以前、僕にいったことをふと思い出した。
「つまらないコメントを吐いたときは叱ることにしている」。
それこそが「良い」選手への近道であり、絶対条件だと思う。