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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君太平洋マスターズ1R4アンダー4位T!好発進!

2009-11-12 19:57:31 | 遼君
「ずっと優勝したい気持ちはある」遼、1打差4位発進


静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースを舞台に開幕した、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の初日。
賞金ランキングトップの池田勇太を約60万円差で追う石川遼は、この日1イーグル・1バーディ・2ボギーのラウンド。
4アンダーでホールアウトし首位とは1打差4位タイと好スタートを切った。
また池田も石川と同じ4アンダーでホールアウトしている。


INスタートの石川は出だしの10番こそパーとしたが
11番パー5で残り約240ヤードを2オンしイーグル奪取に成功。
ガッツポーズも飛び出し幸先の良いスタートを切った。
13番パー3でティショットを右に外しボギーを叩いたが
14番でセカンドショットを1.5メートルにつけてバーディを奪取。
15番ではティショットが右のラフにつかまるがそこからチャンスにつけバーディ、
さらに16番では2メートルを沈めてバーディを奪い前半を4アンダーで折り返した。

この日の最高気温は10.6度。
午後になって体感温度もグッと下がってきたが石川は「寒いと思わないようにした」とプレーに集中。
1打1打に神経を注ぎベストを尽くした。
指先だけはさすがに冷たいと感じたが、これはカイロを2個使って克服。
我慢のゴルフを展開しパーを拾い続け、6番パー5で後半最初のバーディを奪い「初日首位」が見えてくる。
しかし、最終9番でティショットを右の林に打ち込んでしまいボギー。
後味が悪かったが「いいスタートが切れた」と4位タイ発進に納得の表情を見せた。

ライバルの池田も好位置につけたこともあり、最終日は2人の一騎打ちの期待がかかるが
「それは僕次第ですね」と石川は笑いながら答えた。
「池田さんは調子がいいですから」と謙遜するものの
このコースは幼いころからテレビで見ていた憧れの大会。
「ずっと優勝したいという気持ちはある」と思い入れは強い。
「まだ初日が終わったところ。決勝ラウンドとは違う攻め方が必要だと思うので
明日以降も今日みたいなゴルフをしたいです」と意気込みを見せた。

また、昨日の大雨にも関わらず完璧なコース整備がされていたことついて石川は
「これだけいいコンディションで出来るとは思わなかった」と驚きを隠せない様子。
「支配人に今日の午前3時から整備されていたと聞きました。こういうところで
いいプレーをするのが恩返しになる」と裏でトーナメントを支えている
スタッフの方に感謝し、期待に応えることを誓った。



1Rスコア  


今日はハーフでガンガン飛ばし絶好調
バックナインからは静かなプレーでしたが好発進ですね
このプレーが明日から始まるTVでハイライトで見られるか
明日BS-TBSで2時からOAです

みのさんの朝ズバッ!ではプロアマの様子が流れました
すっごい雨の中遼君はタオルでお顔ふきふき
女子アナとの約束もちゃんと覚えていて女子アナがリフティング5回をトライしましたよ
残念ながら3回しか出来なくて次回に持ち越されました
この女子アナだったか良く覚えてないがショートホールで初バーディーを獲り周囲は大興奮でした
明日が楽しみですね~






今日の紙面から

遼、「鉄の女」杉山愛流の無休トレ伝授

賞金ランク2位の石川遼は「鉄の女」から無休トレを伝授された。
11日の三井住友VISA太平洋マスターズプロアマ戦で9月に引退した元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん
横浜の内川聖一内野手、プロ野球解説者の張本勲氏とハーフを回った。
杉山さんからは、走り込みと筋トレの日を1日ごとに分けて毎日休まずに肉体を
強化し続けることをアドバイスされた。

163センチと小柄な体を、妥協なしの練習でカバーした杉山さんは世界最多の4大大会シングルス
連続62回出場を誇り世界の第一線で15年間活躍を続けた。
石川自身も8月の全米プロから、来月の最終戦日本シリーズまで17週連続出場中で
来季も日米ツアーの掛け持ちとタフな日程が続く。
「勉強になった。ぼくも(試合後の)日曜日もトレーニングをした方がいいかな」と刺激を受けた。
一方で杉山さんも「初めて会ったがオーラがある」と石川の存在感に感心していた。
石川は「張本さんとは何度かプレーさせてもらって、いつもカツを入れられている。
杉山さんと内川さんは、ともに尊敬できるアスリート。いろいろ話せて良かった」と収穫を口にしていた。


プロ・アマチャリティトーナメントが開催されました 

プロアマ終了後のインタビュー(遼君はラスト3番目)

プロ・アマトーナメント 遼くんと(^-^)v


強いゴルファーになるわな~

常に1年後、2年後を見て




大きな疑問


今年、石川遼にとって海外挑戦は大きな意義があったと、つくづく思う。
彼の欧米での試合はすべて取材し、今回の上海でのHSBC選手権でも間近に見てきたが、それらを通して
石川遼自身も彼を眺める世界の評価も、格段に向上したのは間違いない。

ただ、そうなった今でも、いやいや、そうなった今だからこそ、ずっと疑問に感じていることが1つある。
それは、石川が今、一番必要なことは何だろうということだ。
彼のゴルフをもっと高い位置へ押し上げていくために必要なのは、果たしてドライバーショットの
腕を磨くことなのか、それともパットを含めたショートゲームの精度を上げることなのか。
これは、ちょっとやそっとでは答えが出ないと思う。

現在の石川の飛距離は、世界の舞台で十分に通用すると私は思う。
しかし、上海で4日間を終えたとき、石川はやっぱりドライバーの飛距離において世界との差を感じていると語り
「遠くに飛ばして、ショートアイアンで狙っていってというのを、もっとやらないと……」と言った。
なるほど。そのスタイルは確かにタイガー・ウッズやフィル・ミケルソンといったロングヒッターが
強みとしているところゆえ、石川がさらなる飛距離を身につけたら、そりゃあ大きな武器になる。

だが、今年の海外試合において、石川がスコアを落とす原因になった多くはグリーン周りだった。
そして、その点も石川はしっかり認識しており、今後の課題を問われたときも
「アプローチの距離感。応用力が必要。いろいろなライに柔軟に対応して、リカバリーして
セーブできるようにならないと」と答えた。
そう、アプローチのバリエーションアップと精度のアップは、絶対的に必要だと私も思う。

で、問題は、ドライバーとアプローチのどちらの練習の比重を大きくするべきか、である。
練習なしにうまくなることはありえないから、どちらも練習は必要なのだが、ビッグスターゆえ練習時間に
限界もあるし、アプローチばかりに気を取られ、肝心のドライバーの飛距離や精度が落ちてしまうようなことが
あれば、おそらくは彼のゴルフにおける「遼くんらしさ」が失われてしまう。
それは、本人にとっても本意ではないだろうし、ファンにとっても魅力が半減というところであろう。

しかし、世界を相手に戦う上で一番の武器になるのは、やっぱりショートゲームなのだ。
どんなにショットが良くても、どんなに飛距離が出せても、必ずミスは出るもので、そのときにどう対処できるか
どうリカバリーできるか、どれだけセーブできるか。
あるいは、ピンチをどうやってチャンスに変えられるか。
それらの決め手は必ずショートゲームなのだ。

タイガーだって、パットが悪ければ、スコアや順位も悪くなる。
「とにかく今日はパットが入らなかった。それだけだ」なんてコメントを、今年、メジャーでも
上海でも、聞かされ続けた。
今季のタイガーはショットはほぼずっと好調を維持しており、優勝した大会ではパットが良く
優勝しそこなった大会ではパットが悪かった。
だから、本当に彼のコメントのとおり、「パットが入らなかった。それだけだ」なのである。

となると、やっぱり石川がこれから比重を上げるべきは、アプローチとパットの練習なのだろう。
しかし、ドライバー中心のイケイケ・かっ飛ばしゴルフという色合いが薄れてくると、「らしさ」の
喪失や低下が彼のモチベーションまで低下させはしないだろうかと、そんなことも心配になってくる。

だから、どっちがいいのか、どうすべきなのか。
これは大きな疑問であり、難題だ。
この難題をどう解決するか、解決しうるかどうか。
おそらくは、そこが石川が正真正銘の「世界のリョウ」になれるかどうかの分かれ目になるのではないか。
そう思えてならない。(ゴルフジャーナリスト)