女系といえば

女系と聞くと、ついついアン・ブーリンを思い出します。

エリザベス１世の生みの母親であり、
正妻の座を奪ったのだが、女の子しか
産めず、自らも正妻の座を奪われた人である。

夫である“ヘンリー８世”は離婚の理由付けとして、
アンに近親相姦や不倫、さらには国王暗殺の罪を理由付けにし、
すばやく裁判。無実を訴えるアンの言葉は一切聞かず、
公開処刑にされた可愛そうな人だ。

目隠しをされたままのアンは、目隠しをされながらも
最後はニコッと笑いながら首を落とされたらしい。


ちなみにエリザベス１世は、
生涯独身で過ごし、甘い物が大好きで
虫歯に悩んでいたそうだ。
虫歯から歯槽膿漏を引き起こし、
細菌が体内に回っての敗血症にて
生涯を幕に閉じたらしい。


情報というものは、どれが正しくて
どれが操作されているのかは、聞き手の立場からでは
なかなか見破れません。

この様な歴史に感しても、
本当のところはわかりません。


ライブドア問題でも、
手のひらを返すようなマスコミの態度。
どちらが本当の姿なのか！？
自殺者まで出たのですから、
“真相”をハッキリ伝える努力を強く望みます。

自分達でヒーローと悪役を勝手に作るのは
やめてもらいたい。