久しぶりのボクシング観戦。
チャンピオン岡田VSチャレンジャー涼野との一戦。
戦前からチャンピオンはKO宣言、
対するチャレンジャーは30戦以上のキャリアを持つ、
ベテラン選手。
負け数の多い選手であるが、
負けた相手が強敵ばかり。
ひょっとしたら?
という思いが・・・
いざ試合が始まると、
背水の陣で挑んだチャレンジャーが、
距離を潰し、チャンピオンにロープを背負わせます。
次第にコーナーに詰まる場面も多くなってきた
チャンピオンですが、効果的に小さく撃つ左ボディー、
鋭い右アッパーは脅威です。
涼野選手も負けていません、
大きな声援をバックにひたすら前進します。
手数も衰えません。
私的な感想ですが、
若干、チャレンジャー有利ではなかったかな!?
という気がします。
まあ、
チャンピオンの所属ジム会長でもある、
大橋秀行会長も
「採点で負けていると思った」「負け当然」
というような辛口なコメントを残しているようです。
しかし、
引き分けでもタイトルは移動しないボクシング。
もう一つ、
決め手が欲しかったのも事実です。
とりあえず、
ありきたりですが、お疲れ様でした。