SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

将来の夢

2013-02-08 11:41:48 | ファミリー
『将来、お前はなにやりたいんだ?』

子どもの頃、こう聞かれて

『う~ん・・・』としか言えなかったことを思い出した。


その年齢にあわせた将来の夢。

決して悪くないし、それが当りまえだと思う。


小学生の低学年のころは、

『野球選手』や『F1のレーサー』なんか、

皆、競い合うように“将来の夢”の欄に書いてたもんね。




私は親父の影響か、

小学校5年生のころにはすでに、

『社長になりたい』と漠然と夢を描いていた。


だからこそ、

『何になりたい?』

の問いには『う~ん・・・』しか出なかったのであります。


『社長に・・・』

なんて言ったもんなら、

『だからどういう職種の社長なんだ!?』

と問いただされるのがオチだし、

『漠然と・・・』なんて言えない雰囲気になるじゃない!?



昨晩は子どもたちと将来の夢について語った。


次男坊はマジックにはまっている影響か、

『俺はマジシャンになる!!』

『絶対に諦めない』

と強い意志がある。

まあ、

中学2年生だし良いんじゃない?

『頑張れよ!』と言えば、

『言われなくても頑張るよ』

と、強気な態度。


長女は受験のタイミングなので、

ある意味お利口さんの模範解答。

まあ、高校行ってから見つけるでOK!


問題は長男坊。

高校2年の彼にとっては、

ひしひしと社会人になる現実があるわけです。

専門学校を選択すれば

『なぜその分野を?』

大学を選択すれば、

『なぜその学科を?』

というように、将来と直結する選択を迫られるわけです。

ですから、当然、

『う~ん・・・』になるのです。


それも乗り越えなければならない問題ですし、

夢を追い求めて突き進んでいる人を見るのは、

少し後ろめたい気持ちになるのも、この時期でしょう。


充分、悩んでおくれ。


社会に出るということはそんなに甘いもんじゃない。

いつまでも甘えさせないように我が家のルールでは、

『社会人になったら家を出なさい』

というものを小さな時から伝えてあります。


そういう葛藤の中から、

内に秘めた“本当の夢”を追い求めるのか、

資格を取りながら堅実な道を一歩ずつ歩むのか。

それはあなた次第です。


親としては堅実を選んでもらいたいのが本音。

アスリートではないしね。


でも、

どのような道を選択しても応援するのが親の姿。


父ちゃん母ちゃん

まだまだ頑張ります!





コメント
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