SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

ガンボア初黒星

2014-06-30 10:18:01 | ボクシング/格闘技
クロフォードvsガンボアの

WBO世界ライト級タイトルマッチが行われた。


お互い23戦無敗という好成績の選手で、

ガンボアはWBAの暫定チャンピオンでもある。

あの、内山選手とも対戦が噂された選手である。


結果はナチュラルウェートの

クロフォードが4度倒してのKO勝利だった。


最近のボクシング界では当りまえのようになった、

『複数階級制覇』


日本でも亀田選手が3階級制覇を達成したり、

井岡選手が前戦に3階級制覇をかけて失敗したのも

記憶に新しいのではないだろうか。


3階級制覇も凄いだろうが、

1つのタイトルを10度防衛するのも凄いことだと思う。

いや、

場合によっては長期政権のほうが凄いのではないだろうか。


ボクシングも興行と呼ばれ、

ビジネスであるのは当りまえである。

チャンピオンが多くいれば、

それだけ認定料が入るわけだし、

タイトルマッチ数も多くなる。


だから、暫定チャンピオンなどが作られるわけだし、

スーパーチャンピオンなども出てくるのである。


見る側からすると、

『なんでスーパーなんだよ!?』

って思うこと自体に慣れてしまったのが怖い。


日本のボクシング界も、

世界的な流れに乗りたいのだろうか!?

けど、

その路線で行くのであれば、

強い相手とドンドン試合をして、

強い選手から呼ばれるような選手となり、

ワンチャンスを物に出来るかが本当のドリームだろう。


国内で温い対戦ばかりしていても、

本当のチャンピオンとは言えないのではないか。


今、本物のチャンピオンとして、

世界的に羽ばたいて行けるのは、

『内山選手』『山中選手』だろう。

それでも“旬”というのもある。


複数階級や海外進出が、

なかなか決まらないのであれば、

今もっているタイトルの長期防衛を目指してもらいたい。



そしてもう一つ、

『減量が厳しくて』

と、最近よく耳にするが、

ファンからすれば聞きたくない言葉だ。

少し前の選手からは聞かなかった言葉。

引退した後に、

後からのエピソードで聞くくらいだったはず。


色々な要素があって、

階級を下げてのチャレンジなのだろう。

その先に複数階級を見据えてかもしれないし、

せっかく声が掛かったからかもしれない。

いずれにせよ、

『厳しくて・・・』

は聞きたくもない。



そんな今、

注目している選手は

『リーゼントボクサー和氣慎吾』選手だ。

当時、注目されていた選手に勝つことで、

一気に世界戦線に浮上してきたサウスポー。

昭和の臭いがプンプンするこの選手は、

現在『OPBFスーパーバンタム級チャンピオン』である。


個人的に、

彼のようなボクサーが世界チャンピオンになり、

自分の階級にこだわりながら、

長期防衛するような選手になってもらいたい。






コメント
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