SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

初めての広島

2016-10-10 06:55:54 | 雑談
毎年秋に開催される青年会議所の全国大会。

もう、僕はOBなんだけど、現役の頃、共に汗と涙を流した仲間たちと毎年開催地を訪れている。

今年の開催地は広島。

人生で初めての広島となった。


天気予報はあまり良くなく傘マークもついていた。
普段使っているバッグから、娘から誕生日プレゼントに貰った新しいバッグへ手帳や財布を移し、折り畳み傘をどちらにしまうかを悩んだ。

普段ならなるべく荷物が少なくなるように考えて旅行に出掛けるのだが、今回はなぜか手荷物バッグとは別にキャリーバッグもチョイスしていた。

やはり初めて訪れる広島に心踊らせていたのだろう。

東京駅から新幹線で四時間ちょっと。



途中の新大阪駅。

何気に大阪にも降り立ったことがない。「年末に行こうね」と約束していたのだが、何故か行き先が赤羽に変更となった。まあ、呑みに行くだけで大阪まで行くのもどうかと思ったけどね(汗)

新幹線での時間は『読書』『睡眠』『飲食』で構成される。まあ季節が秋だから仕方ないのか、それとも、どんな季節でも“それ”しかないのか。



エアアジアの機内より遥かに快適な時間を過ごし、無事に広島へ初上陸。時計を見ると15時半を回っていた。



やはり小雨がぱらついていた。

到着するなりホテルのチェックインを済ませ原爆ドームへ行くことに。

路面電車に揺られながら広島の街を眺める。やはり広島といえば真っ先に原爆が思い付く。この場所も70年前はどんな姿だったのだろうか?

これまで教科書で見た描写と現実の景色を当てはめようとしても出来なかった。というより、これから見て感じたことを素直に受け止めるのが大事なんだと思った。



オバマ大統領が挨拶した場所に立ってみた。大統領はどんな景色を見たのだろうか?ノーベル平和賞を受賞した大統領はここで何を感じたのだろうか。

感じたことの一つに欧米人の観光客が多いこと。それも年齢層が高い事にも気が付いた。


原爆ドームから市内観光となり、夕食を何にするかでウロウロと…



「広島といえばお好み焼き」と意見が出れば「粉ものは大阪だろ?」となり、結局のところ「やはり牡蠣でしょ?」という事で『酔心本店』にて宴会となった。



ん~、

やはり僕は違いの判らない男。

美味しいのは美味しい。これは間違いなく旨いはず!

けど、美味しい理由は素材や値段だけでは無い。やはり雰囲気が美味しくさせているのだろう。気の合う仲間と楽しい時間を過ごしながら頂くからこそより美味しく感じるのではないだろうか。

だから僕はお好み焼きでもラーメンでも良いのだ。皆が行こうという処であればね。

で、

二件目はお好み焼き(笑)

もう既にお腹一杯だけど結局食べたね。

これが俗に言う『広島風』なのだろうか?生地、キャベツ、生地、麺、生地、卵、生地、チーズ、生地とミルフィーユ状になっていた。



外に出るとどしゃ降りの雨。

雨に濡れることを拒否しながら足早にタクシーに乗り込みホテルへ向かう。

あ、そういえば折り畳み傘持ってきていたんだ。

小雨の時に傘をさして、どしゃ降りの時に使わないという、なんとも間抜けな事をしてしまった。


僕らの部屋メンバー以外は再び夜の街へ消えたらしいが、真面目な僕らは23時半にはおやすみなさいzzz


翌日は呉まで。

14時過ぎの新幹線で帰る予定だから、そんな悠長に観光は出来ないという事で、宮島へ向かう組みと呉へ向かう組みとで別れた。

僕は初めてだからどちらでも良かったのだか、呉の『大和ミュージアム』を選んだ。



100年近く前からジャイロセンサーが搭載されていたことや、機雷除去の大変さ難しさなど勉強になった。

もちろん戦艦大和にも感慨深いものがあった。



隣の「てつのくじら館」にも足を運んだ。



本物の潜水艦に初めて入ったけど、背の高い僕には向いていない環境だと感じた。この狭い環境で作業することは本当に大変だろう。改めて国を護る自衛官には頭が下がる思いだ。


と、真面目なことを言いながら悪ふざけしてる人も居るけどね(笑)



そんなこんなで、それぞれの思いを想い出に仕舞いこみ、広島の地を後にすることに。



行き帰りで読むために二冊の小説を用意してきた。だけど同じ作家の作品を選んだもんだから内容がごちゃ混ぜに(笑)

まあ、これも旅の良い想い出ということで。

地元に戻りチェーン店の居酒屋へ



広島では『旬』じゃないという事で生牡蠣が無かったけれど、地元では食べられるという不思議さ。

もちろん産地が違うのだが。


地元に戻った安心感と、旅が終わった寂しさを抱きながら家路についた。

今回の旅を一緒に楽しんだ仲間と、段取りしてくれたTちゃんに感謝。

ありがとう。

そして卒業生のみんな、

おめでとう。




コメント
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