アウトプット

「う～いてて」

朝から頭が重い。

ここのところ呑む機会が多かったのもあるし、楽しくなっちゃうとついつい呑み過ぎるんだよな～

なんで楽しくなるかというと、他人の話が面白くなるからなんだ。

酔ったときに出てくる話は大概が本音のところが多い。他人の本音が聞ける機会でもある代わりに、自分の本音の部分が出てしまうところでもある。

だからこそ面白いのだ。

本音と言っても他人の悪口や自慢話なんかの類いばかりではない。

僕が好きな本音とは「アウトプット」されるその人の価値観や倫理観。すなわち、どんなことを「インプット」しているのかがとても興味があるのだ。

同じ事象をインプットしても人によって解釈の仕方も違えば、答えというか、捉え方は人それぞれだ。

所詮、

入ったことしか出てこない。


仮に『男気』についての話題となったとする。

酔っていないときのトークならば、このフレーズにマッチした人の話や、過去の武勇伝などで盛り上がるだろう。

これがお酒の席だと『男気とはなんぞや？』という価値観の話になることが多い。それはトークというより「アウトプット」と言った方が自分的にはしっくりくる。人によっては面倒臭い人もいるけど、気が合う人とならばその人の人間味が見えてきて楽しくなる。

アウトプットが浅く（多さは関係ない）感じられる人は、インプットの量が少ないのだろう。

もしくは出さないから入ってこないのか。

そんなことを垣間見て呑む酒もまた面白いもんである。

あっ、

ちなみにカウンターの中で呑んでいるから（仕事中だから）こそ、よく見えてくる景色だと思うんだけどね。

『アウトプット』を上手に伝える人もいれば、驚くほど不器用な人もいる。

こっちがイライラしてくるほどね(笑)


まあ、

そんなお酒の席（仕事中）が最近ホント面白い。