事の始めは全く違うプランだった。
なかなか仕事が休めないA君のストレス発散のため、A君含む同級生カルテットで企画した走水の鯵釣りだった。
いつもお世話になっている『海福丸』で行く予定だったのだ。
時は遡ること3週間前。
同じ『釣り煮こ倶楽部』のメンバーであるM師匠が企画したカワハギ釣りが、悪天候のため中止になってしまった。
俺は行く予定じゃなかった全く別の企画だったのだが、この釣りがデビュー戦だった人が居たのだ。
その人はウェアなど揃えてしまっているし、何よりも釣りの経験をしてもらいたいという友人Yの思いから、
『どうせなら今回の鯵釣りに合流しないか』
という運びになったのだ。
今回は釣り煮こ倶楽部ではない異例の合併型イベント。
総勢8名『関義丸さん』で仕立て船を用意した。
仕立て船での釣行だったのでいつもより遅くの出発。船座の確保する事がないので気も楽だ。
この釣りがデビュー戦のQさんは赤坂から現地集合となった。
俺らが最寄のコンビニで買い物しているところにQさんと合流。
船宿の駐車場には似合わない、物凄いメルセデスで現れたのだ。
昨日から続いていた強風が止まず、波も高い。出発したものの船長は気を使いながら操船している。プレジャーよりも波の影響を受けづらい釣り船だが、上下左右に船が大きく揺れていた。
波を被ることを避けてポイントに到着まで室内で身を潜めることに。
猿島沖に到着すると釣りの開始。
潮廻りは小潮。
そして昨日の悪天候の影響から底荒れしていると予想された。
尚且つ潮が流れていないので活性は低い。
130号のビシを投入するもなかなか反応はない。
左舷のミヨシに座したので波の揺れと風の影響をモロに食らった。周りを気にしていないとクーラーはすっ飛んでいくし、自らの身体も海に投げ出されそうになる。
とは言え、
その悪天候も釣り始めから好転していった。
そうじゃないと船は出さないよね。
同じくこのスタイル初挑戦のGちゃんは好調のスタート。
午前船なので朝イチから釣れないと数は伸びない。
俺は開始1時間を経過したところで、まだ2本という状況。
その後も前夜にワカサギ釣りで、5匹という釣果だったマークンを笑った呪いなのか、なかなか5本から伸びない状況が続く(汗)
反対のミヨシに座しているナオキも伸びていないようだ。
なかなか数が伸びない状況でも船長はポイントの移動をしない。
ということは、魚探には反応が出ているけど魚の活性が低いのだろう。相変わらず潮は効いていない。
中には外道でイシモチが釣れていたようだ。
底荒れしているから指示棚より1メートル上げてみた。ビシを底から4メートルでシャクリ、仕掛け分1,5メートル上げる。
微かな反応があり小型が追加された。
次も同じ棚で攻めるてみる。
少し誘いを入れてみると、さっきとは明らかに違うアタリがあった。
最初はイナダかな?と思いながら巻き上げた。でもサバやイナダなら走るけどそんな感じではない。
小型の鯵にヒラメかエソでも喰ったのかな~?
しかし水面に現れたのは自己ベストとなる40センチの立派な鯵だった。
写真を撮り忘れて店で撮影(笑)
激シブの船中の釣果は3~19という結果だった。
隣の海福丸さんのホームページ見ると同じような釣果だった。ということは、この日はそんな日なんだろう。
Yもあまり釣果は伸びなかった様だが、自分なりに満足の行く釣りだったようだ。
毎回、大漁を期待しているのだけど、悪天候や状況が悪いときにどういう対処すればよいのか?
その中で少しでも釣果を伸ばすにはどうすれば良いか?
そんなとこも釣りの楽しみの一つだと思う。
そういう面で考えると今回の鯵釣りはとても良い経験を与えてくれた。
8本という釣果だったが、次に繋がる釣りだったと思う。
次回は本栖湖のヒメマスとなる予定。
参加した皆さんありがとう!
※きっかけの同級生Aは結局仕事で不参加だったとさ(汗)
なかなか仕事が休めないA君のストレス発散のため、A君含む同級生カルテットで企画した走水の鯵釣りだった。
いつもお世話になっている『海福丸』で行く予定だったのだ。
時は遡ること3週間前。
同じ『釣り煮こ倶楽部』のメンバーであるM師匠が企画したカワハギ釣りが、悪天候のため中止になってしまった。
俺は行く予定じゃなかった全く別の企画だったのだが、この釣りがデビュー戦だった人が居たのだ。
その人はウェアなど揃えてしまっているし、何よりも釣りの経験をしてもらいたいという友人Yの思いから、
『どうせなら今回の鯵釣りに合流しないか』
という運びになったのだ。
今回は釣り煮こ倶楽部ではない異例の合併型イベント。
総勢8名『関義丸さん』で仕立て船を用意した。
仕立て船での釣行だったのでいつもより遅くの出発。船座の確保する事がないので気も楽だ。
この釣りがデビュー戦のQさんは赤坂から現地集合となった。
俺らが最寄のコンビニで買い物しているところにQさんと合流。
船宿の駐車場には似合わない、物凄いメルセデスで現れたのだ。
昨日から続いていた強風が止まず、波も高い。出発したものの船長は気を使いながら操船している。プレジャーよりも波の影響を受けづらい釣り船だが、上下左右に船が大きく揺れていた。
波を被ることを避けてポイントに到着まで室内で身を潜めることに。
猿島沖に到着すると釣りの開始。
潮廻りは小潮。
そして昨日の悪天候の影響から底荒れしていると予想された。
尚且つ潮が流れていないので活性は低い。
130号のビシを投入するもなかなか反応はない。
左舷のミヨシに座したので波の揺れと風の影響をモロに食らった。周りを気にしていないとクーラーはすっ飛んでいくし、自らの身体も海に投げ出されそうになる。
とは言え、
その悪天候も釣り始めから好転していった。
そうじゃないと船は出さないよね。
同じくこのスタイル初挑戦のGちゃんは好調のスタート。
午前船なので朝イチから釣れないと数は伸びない。
俺は開始1時間を経過したところで、まだ2本という状況。
その後も前夜にワカサギ釣りで、5匹という釣果だったマークンを笑った呪いなのか、なかなか5本から伸びない状況が続く(汗)
反対のミヨシに座しているナオキも伸びていないようだ。
なかなか数が伸びない状況でも船長はポイントの移動をしない。
ということは、魚探には反応が出ているけど魚の活性が低いのだろう。相変わらず潮は効いていない。
中には外道でイシモチが釣れていたようだ。
底荒れしているから指示棚より1メートル上げてみた。ビシを底から4メートルでシャクリ、仕掛け分1,5メートル上げる。
微かな反応があり小型が追加された。
次も同じ棚で攻めるてみる。
少し誘いを入れてみると、さっきとは明らかに違うアタリがあった。
最初はイナダかな?と思いながら巻き上げた。でもサバやイナダなら走るけどそんな感じではない。
小型の鯵にヒラメかエソでも喰ったのかな~?
しかし水面に現れたのは自己ベストとなる40センチの立派な鯵だった。
写真を撮り忘れて店で撮影(笑)
激シブの船中の釣果は3~19という結果だった。
隣の海福丸さんのホームページ見ると同じような釣果だった。ということは、この日はそんな日なんだろう。
Yもあまり釣果は伸びなかった様だが、自分なりに満足の行く釣りだったようだ。
毎回、大漁を期待しているのだけど、悪天候や状況が悪いときにどういう対処すればよいのか?
その中で少しでも釣果を伸ばすにはどうすれば良いか?
そんなとこも釣りの楽しみの一つだと思う。
そういう面で考えると今回の鯵釣りはとても良い経験を与えてくれた。
8本という釣果だったが、次に繋がる釣りだったと思う。
次回は本栖湖のヒメマスとなる予定。
参加した皆さんありがとう!
※きっかけの同級生Aは結局仕事で不参加だったとさ(汗)