平成7年創業なので、
かれこれ創業27年になるのですかね。
長かったようであり、
あっという間だったような気もします。
当然ながらここに辿り着くまでには、
色々なことがありました。
初めは、
かみさんと二人で、
ユーザー車検の代行屋を開業しました。
そこから古物商の許可を取り、
中古車販売、保険代理店として営業を展開し、
平成11年に小さな板金工場を建てたのが、
現在へのターニングポイントでした。
そのころから主要スタッフは変わっておらず、
離職率の低さは長所なのでしょうが、
それに伴いスタッフの平均年齢も毎年更新されていきます。
これは業界全体の問題なのかもしれません。
さらに、
自動車メーカーの技術向上に付いていかなければ
ならないことも多くなります。
環境問題しかり、
雇用問題、労務環境などなども・・・
街の小さな修理工場にとっては、
一つの規制が出来たり強化されると、
その難題をクリアするだけでも
死活問題となるのです。
同じような悩みを抱えている同業者も多いはずです。
対応できず縮小路線に入り込むのか、
それとも一念発起して突き進むのか。
これはいつの時代にもあったことです。
こういう事がきっかけで、
世代交代が起こるものなのです。
自分自身にとって、
経営者として大事な時なのかもしれません。
しっかりとアンテナ張って情報収集し、
行動力を発揮しないとですね。