昨日、「ドビュッシー生誕150年記念 フォーレとドビュッシー」と題した、日本フォーレ協会24回演奏会を聴きに、上野の東京文化会館へ行ってきました。(前日より10℃も低い、しかも雨で寒かったです)
どなたの演奏もそれはそれは素晴らしかったのですが、中でも、ヴァイオリニストのジェラール・プーレさんの演奏には感動しました。どうしてそんな音が出るの?どこから出てるの?とても心地よい、ナチュラルでいつまでも聴いていたい音、そして音楽でした。
プーレ氏のお父さま、ガストン・プーレ氏は、ヴァイオリニスト・指揮者であり、なんと、ドビュッシーがヴァイオリン・ソナタを作るときに助言し、1917年5月5日に作曲家とともにその初演をしたことで知られている方だそうです。 昨日はその曲「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」を、ピアニスト・東誠三氏とともに演奏されました。
機会があれば、またぜひ聴いてみたいと思います。