〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です♪
ご訪問ありがとうございます♪
当教室は、千葉県庁認定【チーパス】協賛店舗のピアノ教室です♪
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昨夜は、サントリーホールにて、
ARKクラシックス ガラコンサート
を、お友達先生3人と聴いてきました。

ガラとは、祝祭のことです。
この連休中、大ホールとブルーローズ(小ホール)で、様々なコンサートが行われています。
この企画、多分今回が初めてなのでは。
早めに行ったのですが、ホール前の広場には、パブリックビューイング? 大きなスクリーンがかかっていて、ブルーローズでのコンサートの模様をライブ配信で映し出していました。
スクリーンの前には沢山の椅子が並べてあり、大勢の方が座って聴いてらっしゃいました。
今回のこのコンサート、結構高額なのですが、ここで無料で聴けるのだったら、それもまた楽しみ方のひとつですね。
ラフォルジュルネのように、屋台もいくつか出ていて、お食事を楽しめるようになっていました。
さて、コンサートですが、座席が9列目と、とてもいいお席が取れ、ご一緒したお友達皆さん喜んで下さいました。
プログラムはこちら

出演者はこちら

前半のオラフソン、細かいリズムや速い同音連打のとても難しいであろうエチュードをはじめ、とにかく音が綺麗で、キラキラしていて、どれだけ小さな音もちゃんと聞こえて、素晴らしかったです。
グラスという作曲家は昨日はじめて知りましたが、とても面白くていい曲でした。
バッハのインヴェンション15番やシンフォニア15番(それぞれ15番まである)、私たちピアノの先生なら子供のころ必ず弾いたことのある曲で、もちろん今でも弾いたりしますが、「こんなにいい曲だったっけ?」と思いました。
オラフソンのおかげで、私ももっと素敵に弾けるようになりたいと思いました。
お目当ての辻井伸行くんとヴァイオリンの三浦文彰くんの『ヴァイオリンソナタ(ブラームス作曲)』は、息ピッタリで、お互いの音を引き立てていました。
後半、辻井くんのピアノソナタ『月光』、絶品でした!!
第1楽章は、音だけ弾くなら初見で弾けるくらいそんなに難しくはありません。
(初見が苦手の私が初見で弾けます)
しかし、この世界観を表現するとなると、それぞれの声部の役割を考え、同じ音形が続くのでそれをどのように変化させていくか。
悩み苦しみ、切なく、でも美しく…
第2楽章は、うって変わって明るく可愛らしい曲。
そして第3楽章は、再び苦しみ、しかし第1楽章より激しさが加わっています。
この第3楽章、右手はほとんど和音の転回形をアルペジオ(分散和音)で進んでいきます。
素晴らしい演奏でした!!
最後は、モーツァルトの『ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲』
『協奏交響曲』という言葉をはじめて聞きました。
ヴァイオリンとヴィオラは1オクターブ違う音が出ますが、まるで男性と女性が会話しているかのような曲でした。
第1・2・3・4楽章、全部で30分。
聴きごたえがありました。
とても楽しいコンサートでした🎵

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