序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

七十歳であるという事

2016-10-26 20:09:16 | 日記
ミスターのあの有名な台詞ではありませんが、初めての七十歳を迎えて2週間経ちました。 芝居漬けの生活から目を転じて、七十の自分というものを客観的に見る事が出来るようになって来ました。 すると、この歳になると随分いろんなものと別れねばならないのだということが分かってきました。 一昨年の夏に母を送りました。 90歳でした。 母の存在はあの世とこの世の境に立つ大きな壁でした。 その壁が . . . 本文を読む