新しい健康経営に整体技術を!
1.医療の枠を超えた健康経営に!
猫背って本当に体に悪いのでしょうか?
医学書を見ると背筋がピンッと伸びた姿勢が「良い姿勢」と説明されています。
確かに力学的にも安定しています。
しかし実際人体にとってはどうなのでしょうか?
人の背中に筋電計を取付けて測定してみると、ある程度猫背の方が筋肉に負担が少なく、楽な姿勢になるそうです。
自分の身体で実験してみると意外に
「なるほど・・・」
と感じました。
これは「人間工学」のデータです。
医学と少し違った表現や、分析法を採用しています。
人間の生活にも大きくかかわっているため、健康経営に活用しない手はありません。
2.整体技術を健康経営のために
当技術士事務所では以下のような考えで、健康経営に貢献して行きます。
①従業員の方の状態を確り知る事(詳しい問診)
②身体の姿勢の影響を把握する事(画像撮影)
③動作の影響も把握する事(骨盤運動の解析)
④人間工学データの活用(業務改善)
従来の医療とは異なる「工学的診断技術」として実施して行きます
3.心筋梗塞や脳梗塞防止目指して!
多くの患者さんを整体して気付いたことがあります。
背中がパンパンに張っている方が多いという事です。
この部分は長時間のパソコン作業の影響が大きいと考えられます。
めまいや胃痛や高血圧などにも関係しています。
(写真を参照してください。)
「東洋医学的に考えると、このような生活習慣が脳梗塞や心筋梗塞などの疾病を増やす原因になるだろう。」
と整体の先生が言われていました。
そこで今後これら疾病をどのように考え、整体して行くか?
以下の様な整体が有効と考えています。
どんな効果があるか?
①肩こりの改善
②胃痛や胃の不調が改善
③ストレートネックによる不快感の改善
4.VDT作業による体調不良改善
ホームページにも書きましたが、OA機器を使用したVDT作業は、身体に与える影響が大きいということです。
以下の図は作業時間と不快症状の関係を表した図です。
4時間以上の作業が慢性疲労の原因になっている・・・という事を裏付けた図です。
(恒星社発行、人間工学参照)
5.慢性腰痛による体調不良改善
会社員の方に多いのが慢性腰痛です。これは私も例外ではあり有ません。
それは骨盤の運動データを見ることで、ある程度予想できます。
人体が動いたとき、腰の状態はどのようになっているだろうか?
腰の位置変化を測定してみると、慢性用津の方は腰が前方に入り込む状態の方が多いようです。
デスクワークが多い方に多く見られる腰の状態です。
(ちなみに私もこのような状態です。)
この状態をそのままにしておくと、いずれギックリ腰をやる可能性もあります。
これは私も経験あります。
社員の方の体型や動作を確り測定分析し、整体により不調な部分を改善して行く。
整体師、技術士(機械部門)として、これからの健康経営に貢献して行きます。
企業の健康経営のためのロボット技術と整体技術は、場所を選ばず実施可能です。
必要なのは4畳半以上のお部屋と、敷布団(又はストレッチマット)1枚のみです。
これらの情報は今後こまめに公開して行きます。
ご質問等ありましたら、コメントかメッセージなどでお気軽にご相談ください。
バイオメカニクス整体技研のホームページ
篠崎技術士事務所のホームページ