去年から坐骨神経痛の改善のため、横浜市青葉区に出張整体をしています。
80代の男性ですが、今はその状態も改善され、元気にゴルフをされています。
今日は
「ケアのために整体を実施してほしい。」
との依頼でした。
坐骨神経痛の改善や状態確認に、大きく力を発揮するのは、骨盤の動作と身体の重心バランスの測定です。
やり方はとても簡単で、軽く足踏み運動をしていただくだけです。
床のどの位置に重心バランスが移動しているか?
重心移動の形を見て、骨盤の動きと重心バランスの状態を確認します。
今回測定した足踏み運動時の重心バランスは次のようになりました。
健康な方はきれいなハート形になることが多いです。
左足の着地点と、右足の着地点が大きく違っていました。
右膝に痛みがある方に多く見られる形です。
右膝に痛みがあると、右足の重心位置が大きくずれる傾向にあります。
この方は膝痛はありません。
左右の重心位置がずれたのは、別の原因があります。
何らかの原因で、左右の着地点に差が出ているのです。
考えられる原因は、
左足の踏み込みが強いか?
右足を支える力が左に比べ、弱いか?
が考えられます。
データに頼らず、自分の目と耳でも確認します。
重心バランスのデータの説明をすると
「そう言えば階段を上るとき、右前方にバランスを崩しやすかったなぁ・・・」
とても貴重な意見を聞けました。
この状態では転倒を招き、膝も痛めるかもしれない・・・
確り骨盤矯正して、予防する必要があります。
無理なく骨盤矯正するには、ハムストリング(太ももの裏側)を経絡指圧します。
身体に負担をかけずに矯正できます。
腰痛や産後の骨盤矯正にも多用される、基本中の基本の整体です。
整体の後は実際に表を歩いていただき、骨盤の動作を確認しました。 やや左足の動きが不安定でしたが、データの様な異常は確認されませんでした。
次回の整体は一月後です。お大事にして下さい。