「産後に体調が悪くなった・・・」
「骨盤が開いているような感じで腰が痛い・・・」
先日S子さん(33歳)が「産後の骨盤矯正をしたい。」という事でお見えになりました。
身長も高く確りした体型をしたS子さんのお体が、どのような状態なのか・・・・
詳しくお話を聞くことしました。
「きちんとした骨盤矯正をしたいと思って、ネットで検索したのですが、どこの治療院に行っていいのか?全く分かりませんでした・・・」
「結果として私の所を選んでくださったのですね。
ありがとうございます。
ではどうして私の所を選んでくださったのですか?」
評判も受けも悪いのが私のホームページです。
生体力学、ロボット工学などの専門用語も出てきます。
たくさんある中で、なぜこんなに変った整体を選んでくださったのか?
是非生の声を聞きたくなりました。
S子さんは詳しくお話ししてくれました。
「内容が正直で、過剰な宣伝文句が無かったからです。
治療効果が100%ではない事や、患者さんからのクレームなども書かれていたので、
ちょっと信用できるかな?と思ったのです。
しかもロボット工学の技術を活用している!と言う点が面白そうで興味を引きました。」
「ほう~それは意外ですね・・・
ロボット工学何て言うと、大部分の患者さんは逃げてしまいます。
訳が分からない・・・気味の悪いところだ・・・てな感じですよ。」
「そうですか?私は面白いと思いましたよ・・・」
このような患者さんもおられるのだな・・・
ちょっと不思議な気持ちと感動した気持ちが混じって、複雑でした。
自慢のロボット工学技術を産後の骨盤矯正に応用し、多くの患者さんのお役に立てるのが、本来の目的だったからです。
「先生・・・ロボット工学はいいですが、私の骨盤矯正はどのように行うのですか?
早く説明してください。本当に辛いんです。」
まず
骨盤が静止した状態ではどうか?
運動した状態ではどうか?
整体治療法はどのように行うのか?
詳しく分析し、整体することを図や写真をお見せして、説明させていただきました。
その後はS子さんの骨盤がどのような動作になっているのか?
骨盤運動状態を測定すると、重心バランスの変化がパソコンの画面上に表れました。
「ちょっと~S子さん・・・これじゃ腰が痛かったでしょう・・・」
「これが原因だったの?図で見ると分かりやすいですね・・・
もっと難しくて分かりにくいのかな?と思っていました。」
S子さん・・・良いこと言ってくれます。
ここまで分かりやすい状態にするには、それは本当に苦労しましたよ。
「先生~この技術ってもしかしてすごいかもしれませんよ!」
理解してくれる人は理解してくれるのか?
「問題はホームページじゃないですか?アピールの仕方が悪いんですよ~
私はいいと思いましたが、大部分の方は逃げてしまうような内容ですよ!
もっと考えて、患者さんの身になってアピールしてみてください。
先生のこだわりもあると思いますが、大切なのはこの技術を多くの患者さんのお役に立てる事でしょ!
こんなアピールでは、いくら研究しても治療技術は広がりませんよ!」
ありがとうございます。
アピールの仕方ですね・・・実はそれが最大の難関なんです。
女性へのアピールも悪いからいつも・・・・・?
でも頑張ってみますね!
S子さんはお元気になってお帰りになりました。
・・・・・・・・・
しかし後日
「バシ!」
商店街のど真ん中でいきなり背中を叩かれました。
身長180センチくらいある私がぐらつきました。
「あっ!S子さん!」
「ねぇ~先生・・・実はね・・・」
えっ・・・
バイオメカニクス整体技研のホームページ
篠崎技術士事務所のホームページ
骨盤の動作、特に女性の動作は大変複雑です。
大学で開発された「骨盤運動センサー」の測定と解析技術をもっと吟味して、
患者さんの解析に役立てようと思います。
まずは自分の身体を使って実験です。
人体のための理工学技術 篠崎技術士事務所
バイオメカニクス整体技研のホームページ
早稲田大学の鳥居俊先生が書物「身体動作の運動学」で、
人体の関節運動学について詳しく書かれています。
この技術を応用し
「五十肩の治療法活かして行きたい!」
と考えています。
患者さんに手伝ってもらい実験してみましたが、大変でした。
私の事務所で実施するには様々な問題解決が必要です。
この頭脳でどこまでできるか分かりませんが、研究は続けて行きます。
バイオメカニクス技術と整体治療技術の間を越えて!
バイオメカニクス整体技研のホームページ
篠崎技術士事務所のホームページ
人体の関節運動学について詳しく書かれています。
この技術を応用し
「五十肩の治療法活かして行きたい!」
と考えています。
患者さんに手伝ってもらい実験してみましたが、大変でした。
私の事務所で実施するには様々な問題解決が必要です。
この頭脳でどこまでできるか分かりませんが、研究は続けて行きます。
バイオメカニクス技術と整体治療技術の間を越えて!
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