準備のワクワク感

ふじ病棟では、５月２５，２６，２７日にハミングガーデンでのピクニックを予定しています。

コロナ禍に配慮した距離感と人数でのピクニックとなります。

暖かな陽ざしと緑、花や風に囲まれてゆったりと過ごし、患者さんとスタッフの心もほぐれていくことと思います。

いつか振り返る思い出の中に、この日が入ることを願いつつ、スタッフが準備を進めています。

思い出づくりの一助にと折り紙の飛行機もたくさんの種類を準備中。

 

 

 

コロナ禍の影響でまだまだ制限が多い中、できることを探す日々は続いています。

遠くまで心おきなく出かけられるようになる日を心待ちにしています。

 

 

写真は了承を得て掲載しています。

ふじ病棟ブログ係

それぞれの春

なかなか気温が安定しませんが、体調を崩さずお過ごしでしょうか？

今回は前半、「春をテーマにちぎり絵の作品とプランターで成長中のチューリップ」、後半は実習生が指導員をどのように思っているのかを

「指導員はこんな人！」というテーマで聞いてみたので紹介します。

まずは春の作品から

　

　　

 

　

 

春色がワクワクする気持ちにしてくれるような作品が並び、ベランダで陽に当たりすくすく成長するチューリップに期待を寄せています。

続いて

後半は介護の技能実習生を受け入れてから１年経った現在の実習生が指導員をどのように思っているのかを

「指導員はこんな人！」というテーマで聞いてみたので紹介します。

実習生：トゥさんが思う指導員の印象

親切で優しくて面白い

働く時、真面目で熱心

分からない時、いつも詳しく説明して教えて、手伝ってくれました。

１年過ごしましたが、日常生活も仕事も、何から何までお世話になっております。

私はいつも感謝します。

実習生：ハーさんが思う指導員の印象

優しいし、面白い、それに真面目

熱心で明るい

真面目で冷静

こんな風に思われていることを知り、驚きや嬉しい気持ちが入り交じった指導員のみなさん。

１年共に過ごし、ベトナムから日本にやってきたふたりが、ホームシックと葛藤しながら生活することはたやすいことではなかったことと感じています。

頑張っているふたりや日々の指導を行っている私たちにとって、この１年は毎日全力！各々の限界はとっくに超えていますが、みんなで足りないところを補い、助け合い、支え合うことで、「大丈夫」「できるできる」と励まし合いながら、いろいろなことに向き合ってきました。

十人十色の頑張り方や支え方を、柔軟な心で温かく見守りながら、たくさんの協力をしてくれた患者さんや周りのスタッフには実習生も指導員も感謝の気持ちでいっぱいです。

プラスのストロークでお互いを認め、その認めたことを表現する言動を大切にしながら、これからも実習が続いていくと良いなと思っています。

 

写真の掲載は了承を得ています。

ふじ病棟ブログ係

 

 

 

 

 

笑門来福

新型コロナウイルス感染症の影響によって集団で行うイベント等は未だに行うことができませんが、
一度にみんなで笑うことは難しくても、何回かに分けて全員が笑えることを行っています。

２０２２年、お正月にちなんだ諸活動をご紹介します。




なかなか終わりが見えなくても、どんな状況になっても、前を向いて患者さんと一緒に笑って過ごせる方法を
探していけたらいいなと思っています。

※掲載しているお写真はご本人の承諾を頂いております。

ふじ病棟ブログ係

久しぶりの歓喜

Withコロナへと変化する中、早いものでカレンダーは残り１枚、周りを見渡せば紅葉の季節となっていました。
写真は１１月末の天覧山の山道です。
　

そして季節の移ろいと共にベトナムからきた介護の技能実習生のトゥさんとハーさんは患者さんにとっても、スタッフにとってもかけがえのない存在となりました。慣れない生活や業務は基より、日本語の試験や技能実習評価試験と度重なる試験に挑み続ける姿を間近で見守り、時に励まし、励まされることもあります。日々を重ねるごとに笑顔も増え、受け入れた側もホッとしています。

１１月に受験した技能実習評価試験合格の知らせを受け、トゥさん、ハーさん、スタッフ一同、マスク越しからでも分かる程、目からも、取り巻く雰囲気からも喜びが溢れ出てきました


コロナ禍で、めでたい宴はもう何年もしておらず、楽しい事も遠ざかっていましたが、こんなにスタッフが同じ話題で嬉しいことは久しぶりです。
出会えたことに感謝しつつ、これからもこの雰囲気を大切にしていきたいと願いながら来年を迎えたいと思っています。

写真の掲載は了承を得ています。
ふじ病棟　ブログ係

介護の技能実習生、評価試験に挑む！

介護の技能実習生の受け入れが始まってから７ヶ月が経ちました。
介護職以外のスタッフとの関わりも増え、他職種協働という言葉の意味を体感している今日この頃
11月には介護の技能実習評価試験（初級試験）があり、患者さんやスタッフの協力を得て、試験に向けて特訓中です。





各病棟の技能実習指導員、ふじ病棟の患者さん、スタッフ総出で実習生２人を全力で応援しています！

※介護技能実習評価試験
技能実習評価試験は、技能等の修得等の程度を測るために実施されるもので「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」（第8条第2項6号）において、技能実習の目標は主務省令で指定する試験に合格することとされています。介護技能実習評価試験は、一般社団法人シルバーサービス振興会が実施しています。
初級試験：技能実習制度の介護職種に関し、6ヶ月以上の実務の経験*を有する者
試験場所：技能実習生が勤務している事業所・施設

写真の掲載は了承を得ています。