医療法人真正会霞ヶ関南病院スタッフブログ

病棟・外来・部署のチームスタッフからの情報発信していきます!

寒さもなんのその

2020年11月09日 10時07分10秒 | ふじ病棟
秋から冬へと季節の変わり目から育ち始めた野菜と花が病棟のベランダを彩り、日差しのある日はベランダへ出て成長に目をみはり、寒い日は屋内から愛でています。
Tさんの農園はご家族の協力もあり、手間を惜しまず育てることの大切さ、家族愛を垣間見ることができ、収穫も食す時も感慨深いです。
寒くても発色の美しい花、霜にも負けず広がっていく葉や枝、実りの楽しみな野菜。これらは、構想から実りまでに2~3か月程かかり、患者さんの愛情が注がれています。それに応えるように花や野菜が育っていきます。














新型コロナ感染対策により面会が限られ話すことすらままならず、洗濯物をカバンに入れて帰っていくご家族とほんの少しだけ過ごす時間の中で、育てた野菜の話しをする患者さん、それを聞いているご家族、双方の笑みにスタッフは癒されています。

ふじ病棟内では作品展を開催しエレベーターの前に作品を展示しました。
コロナ感染対策を行いながら提供することの難しさをクリアしながらの開催となりました。













いろいろな作品に見るひとたちの感性が加わり同じ作品を見ているのに楽しみ方はバラバラです。うんちくを読んで関心を示したり、音を楽しんだり、細かさに感動したり、仕上げるまでの思いにしみじみしたり、感じる力が研ぎ澄まされていくようです。見にきていただくことは難しくても、このようにブログで見ていただくことで、患者さんのモチベーションを保つことに繋がっていきます。ブログとは何か、どんな風に掲載されているのか、患者さんがパソコンを見る機会ともなりました。
制限のある中でも形を変えて提供できることは意外とあるものなのかもしれませんね。

掲載されている写真は了承を得ています。

ふじ病棟ブログ係
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新たな部署にて

2020年09月10日 01時20分44秒 | ふじ病棟
コロナ渦という言葉をテレビで毎日聞くようになり、病棟ではマスクに加え、ゴーグルを装着する日々となっている今日この頃です。
その様な中でも、新たな部署へと異動となり、日々奮闘中のスタッフを今回は紹介します。

9月1日付で異動してきました介護福祉士の迎(むかえ)です。※デイリビング→やまぶき病棟→ふじ病棟と3か所目なので今まで培った経験を活かして、患者さんに寄り添ったケアが提供できるよう頑張りたいと思います。宜しくお願いします。

スタッフにも深みが増し、ひなたぼっこの壁飾りも秋色の花々へと変わりました
季節の移ろいを室内で感じることが増えましたが、その気付きを仲間と分かち合う時間を大切にしていきたいと思います。



写真の掲載はご本人の了承を得ています。

※デイリビング:霞ヶ関在宅リハビリテーションセンター(通所リハビリテーション)
 やまぶき病棟:霞ヶ関南病院(回復期病棟)
   ふじ病棟:霞ヶ関南病院(医療療養型病棟)

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新メンバーを紹介します

2020年07月20日 16時06分31秒 | ふじ病棟
様々なルールや要請に前向きに従い、新型コロナウイルスから皆を守ろうという意識が芽生えてから4か月程が経ちました。新たな生活様式に戸惑うことも多々ありますが、最善を尽くして患者さんとの日々を大切に過ごしている今日この頃です。

今回は今年度新入職の新メンバーを紹介します。理学療法士の高橋一真さんです!

Q:理学療法士になろうと思ったきっかけは何ですか?
A:中学時代、サッカー部に入部していた時に出会った理学療法士の方がきっかけです。

Q:入職を決めた理由を教えてください。
A:実習に来た際に、霞ヶ関南病院の多職種とのチーム力、雰囲気の良さを身を持って体験したからです。

Q:叶えたい理想の姿・夢!
A:多くの患者さん、スタッフの方々に信頼していただけるPTになりたいです。
※PTは理学療法士を指します。

Q:高橋さんからプリセプターの中嶋さんに一言!
A:分らないことばかりで、まだまだ未熟ですが、ご指導よろしくお願いします。

Q:中嶋さんからプリセプティの高橋さんへエール!
A:次から次へとたくさん覚えることがあり、大変だとは思うけど、真面目で前向きな姿勢の高橋君なら大丈夫。無理はせず困ったことがあったら、僕だけでなく、みんなでフォローするので頼ってください。これからよろしく。


星より輝くお二人の笑顔
この二人の笑顔がとても良い関係、環境を物語っているようですね!!

※プリセプター(指導する側)、プリセプティ(指導される側)
プリセプターはプリセプティの指導や教育全般に関わっていくが、特にプリセプティの「職場への適応」「精神面での支援」を行うことが重要な役割であるとされています。諸説あり。

ソーシャルディスタンスを保ち、写真撮影。インタビューも短時間で済むよう、予め紙面に記入してもらったものをお互いに伝えるというスタイルで行いました。これもいつか思い出になることでしょう。

新型コロナの影響により集団研修が見送りとなり、すぐに配属という緊張の中で着々とふじ病棟に馴染んできた高橋さん。頼り頼られ共にいろんな事を越えていける仲間や人生の大先輩の患者さんからたくさんの学びが得られますように。

ご協力いただいた写真の掲載は了承を得ています。

ふじブログ担当N木
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見上げた先に

2020年05月25日 18時09分35秒 | ふじ病棟
新型コロナウイルスの情報収集と対応を行い、感染の予防に努める日々が続いています。

先日、病院の裏の駐車場の桜の木の横を通った時に、「いっぱい実がなってるのよ」と職員の方が木を見上げ「山形のよりは小さいけど、食べてみたい!」と言い、私は何を食べたいのかな?と思いつつ見上げました。その先にはなんと!さくらんぼ狩り並の量の実がなっているではありませんか!!
※写真を撮ったのでご覧ください。




こんなになるまでなぜ気が付かなかったのだろう、夜勤の度に通るのに、病棟の休憩室から見える位置なのに。病院と自宅の往復で下ばかり見ていたのかな…
実がなっていることを教えてくれた職員の方に感謝しています。艶々の赤い実とそれを食べたいと言って笑っている表情にじんわり心が温まりました
患者さんたちと一緒に見上げて色々と話しをしたかったなとの思いを胸に、今は外出自粛に耐え、収束を迎えたら楽しい時間を存分に分かち合いたいと思っています。

ふじ病棟ブログ係KN



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病棟の中の春

2020年03月30日 16時24分27秒 | ふじ病棟
新型コロナウイルスの対応により、外出制限や面会の時間の短縮などがあります。
春なのに、お出かけ日和なのに、出られない…。
そのような日々の中にも春を感じられたらいいなと
窓から差し込むやわらかで暖かくなり始めた日差しで日向ぼっこ、
ベランダの花を愛でる、
フィンガーアートで桜を描き額に入れて飾る、
作品展や折り紙で春を表現する等しています。
病棟の中で春を見つけながら植物ばかりではなく、風も光も私たちにも必要なんだなぁとしみじみ思いました。
新型コロナウイルスが収束に向かうことを切に願っています







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