関東甲信地方も梅雨入りしました
しばらくはジメジメした日が続きそうですね
薬にとっても、梅雨は苦手な季節です
湿度が高いと
・変色する
・錠剤の硬度が落ちる
・溶けるのにかかる時間が変わる
・有効成分が分解してしまう
・粉薬が固まってしまう
など、悪影響が出る可能性があります
特に、このような表示のある薬はご注意ください
湿気を防ぐには・・・
・水道、風呂場などの近くには置かない
・ビンなどの容器に入っているものはフタをしっかりと閉める
・チャック付きのビニール袋、缶など、湿気の入りにくい容器に入れる
乾燥剤を入れるとなお良い
・薬をもらう際に、防湿のアルミパック等が付いてきた場合はその容器に入れて封をする
・なるべく飲む直前に包装から取り出す
冷蔵庫が良いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
取り出した際に結露する可能性があるので
「冷蔵庫で保管」と指定されたものの他は室温で保管してください
薬にも個性があり、絶対ダメなもの、少しくらいなら大丈夫なもの色々あります。
保管方法等困ったときは薬剤師にご相談ください
梅雨が終わっても、暑い夏
暑いところ、日光が当たるところも避けて保管してください
車の中に置き忘れることは絶対にないようにご注意ください
(これは全部の薬共通です)
薬剤師K.O