「楽毅(がっき)」と言う文庫本で全4巻
宮城谷昌光著で新潮文庫から出ている。
今年の新人と同行する機会があり、
どんな本を読んでいるのかと聞くと、前述の本を答える。
それも全4巻を4回もしくは、5回も読み直しているとのこと。
すごいなあ。それほどまでに中国の歴史小説が好きなのか。
どこが面白いのかを聞いてみると、単に好きなのだとか。
私もどこが面白いのかを突き止めるために彼に借りた。
読み進めていくうちに、テンポの良さ、
どこか司馬遼太郎氏に似ている文体。
ストーリーそのものも、勢いがあって面白い。
まだ1巻ですが、このまましばらく借りていようと思う。
秋の夜長に読書はいかが?