写真:庭のジャーマンアイリス(今年は開花が早く、もう終わりつつある)
調査研究の受注業務は、顧客のニーズに対応し、企画書を提出したり、応札をしたりとすることが多い。このため、新たな施策や事業を立案するところから、仕事をしたいという思いはいつもある。思いついたアイディアを顧客に提案して、動きだした仕事もいくつかある。
例えば、山形県新庄市の環境芸術祭。新庄市の総合計画と環境基本計画、エコシティの拠点都市の計画を同時に担当していたとき、ソフト事業を立ち上げたいという山形県担当者の意向を聞き、提案したもの。山形県が予算をつけ、山形市にある東北芸術工科大学の阿部先生を引っ張りだし、環境芸術祭という奇妙なイベントが実現した。
参考:http://research.mki.co.jp/eco/proposal/environmentalart.htm
調査の企画としては、環境白書での「子どもの遊びと環境」に関するアンケート調査の企画、環境と経済の好循環のまちモデル事業における「事業の効果測定のガイドライン策定調査」等がある。担当者に提案し、担当者の意向と一致した。最近では、「トヨタの森・次期プロジェクト」実施計画策定業務も、提案に対して予算をとってくれたものだ(計画策定まで実行まで至らなかったが)。
執筆・出版の企画では、「産業のグリーン変革」(東洋経済新報社)、「いちから見直そう!地域資源」(ぎょうせい)、「数字で見る環境」(地方自治職員研修)等がある。地方自治職員研修では、6月号から「環境コミュニティ・ビジネス」というテーマの連載もスタートする。これも、信州大学での同テーマでの講義の教材づくりに関連して、連載の提案をさせていただいたものだ。
自分の提案は動きださなかったが、別のところで知らない間に動き出した企画もある。
例えば、「法人の森」ならぬ、「法人の村」。ある法人の社会貢献活動として、町づくりのスポンサーになるという企画を考え、ある町の町長に相談。放棄された集落があり、その開墾を体験型で実施して欲しいというニーズもあり、マッチングを試みたが失敗。その後、「えがおつなげて」というNPOが、「企業の畑」という名まえで、耕作放棄地の開墾事業を実施していることを知る。
「エコテスト」も必要だとずっと思っていた。環境技術実証事業という環境省事業に5年間関わるなか、環境対策装置の性能実証だけでなく、一般消費者向けの環境配慮商品の性能実証も必要だと感じていた。特に地球温暖化対策が急がれるなか、二酸化炭素排出抑制に係る性能保証が必要だと考え、環境省に提案を持ち込んだこともある。LCA的な環境性能については、「見える化」として検討が開始された。「エコテスト」については、古紙の表示偽装から、消費者が騙されないための商品テストの仕組みとして、今年度から立ち上がるようだ
まだまだ、提案の機をうかがっているアイディアもある。環境の地図帳、森と町をつなぐ環境教育プログラム、リペアのまち、地域づくり型カーボンオフセット、ウオーキングタウンなどである。まだまだあるが、これから提案して、仕事にしようと思っていることは伏せておく(笑)。
必要だと思うことは、優先順位をつけて、提案をしていきたい。その労力は惜しまないでいきたい。
調査研究の受注業務は、顧客のニーズに対応し、企画書を提出したり、応札をしたりとすることが多い。このため、新たな施策や事業を立案するところから、仕事をしたいという思いはいつもある。思いついたアイディアを顧客に提案して、動きだした仕事もいくつかある。
例えば、山形県新庄市の環境芸術祭。新庄市の総合計画と環境基本計画、エコシティの拠点都市の計画を同時に担当していたとき、ソフト事業を立ち上げたいという山形県担当者の意向を聞き、提案したもの。山形県が予算をつけ、山形市にある東北芸術工科大学の阿部先生を引っ張りだし、環境芸術祭という奇妙なイベントが実現した。
参考:http://research.mki.co.jp/eco/proposal/environmentalart.htm
調査の企画としては、環境白書での「子どもの遊びと環境」に関するアンケート調査の企画、環境と経済の好循環のまちモデル事業における「事業の効果測定のガイドライン策定調査」等がある。担当者に提案し、担当者の意向と一致した。最近では、「トヨタの森・次期プロジェクト」実施計画策定業務も、提案に対して予算をとってくれたものだ(計画策定まで実行まで至らなかったが)。
執筆・出版の企画では、「産業のグリーン変革」(東洋経済新報社)、「いちから見直そう!地域資源」(ぎょうせい)、「数字で見る環境」(地方自治職員研修)等がある。地方自治職員研修では、6月号から「環境コミュニティ・ビジネス」というテーマの連載もスタートする。これも、信州大学での同テーマでの講義の教材づくりに関連して、連載の提案をさせていただいたものだ。
自分の提案は動きださなかったが、別のところで知らない間に動き出した企画もある。
例えば、「法人の森」ならぬ、「法人の村」。ある法人の社会貢献活動として、町づくりのスポンサーになるという企画を考え、ある町の町長に相談。放棄された集落があり、その開墾を体験型で実施して欲しいというニーズもあり、マッチングを試みたが失敗。その後、「えがおつなげて」というNPOが、「企業の畑」という名まえで、耕作放棄地の開墾事業を実施していることを知る。
「エコテスト」も必要だとずっと思っていた。環境技術実証事業という環境省事業に5年間関わるなか、環境対策装置の性能実証だけでなく、一般消費者向けの環境配慮商品の性能実証も必要だと感じていた。特に地球温暖化対策が急がれるなか、二酸化炭素排出抑制に係る性能保証が必要だと考え、環境省に提案を持ち込んだこともある。LCA的な環境性能については、「見える化」として検討が開始された。「エコテスト」については、古紙の表示偽装から、消費者が騙されないための商品テストの仕組みとして、今年度から立ち上がるようだ
まだまだ、提案の機をうかがっているアイディアもある。環境の地図帳、森と町をつなぐ環境教育プログラム、リペアのまち、地域づくり型カーボンオフセット、ウオーキングタウンなどである。まだまだあるが、これから提案して、仕事にしようと思っていることは伏せておく(笑)。
必要だと思うことは、優先順位をつけて、提案をしていきたい。その労力は惜しまないでいきたい。
当方フランジ君は環境測定技術分野で2050年を目標にしていきます、お互い頑張りましょう。
失礼ながらリンクさせて頂いてもよろしいでしょうか。よろしくお願い致します。
今後とも確かな情報発信、よろしくお願いします。
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