御笠の森 2006-10-17 | まち歩き 万葉集巻4-561に 大宰の大監大伴の宿禰百代の恋の歌(四首の中) 念(おも)はぬを 思ふといはば 大野なる 三笠の杜(もり)の 神し知らさむ とある。この三笠の杜は福岡県大野城市山田の「御笠の森」がそれであると云われている。この地は昭和37年頃までは福岡県筑紫郡であり、それ以前は御笠郡といっていた。 御笠の森の内にて 左に大伴の宿禰百代の万葉歌碑、右奥に江戸時代に祀られたと思われる石の祠