宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

小売酒販組合青年会県連総会

2006-04-16 08:17:53 | 宝島のこと
我が家の桜桃




4/13



4/14



4/15




いかに定点で撮れてないかがよく判る(笑)
あれ?今日のがないじゃん。
そうなのです。
今日はまだ撮ってないんです。

今日は、タイトルにあるように、松山での県連総会に出席しなくてはならないので、朝のルーティンワークをこなすのにいっぱいいっぱいなのです。
昨日貸し出し設置した生ビールサーバーも回収してこなきゃいけないし・・・


なわけで、気が急いているから、陸なこと書かないかも知れないけど、今一番スラスラ書けそうなことは、この青年会のこと。

もうじき50になる男がまだ青年会会長で残っているのが不思議でなければならないのだが、実は年上の青年会員もいる(笑)
要は、人が居ないのである。
卒業年齢なんぞを決めてしまったら自然消滅してしまう。

私がこの家業を稼業として継いだのが26年前。
その頃はまだ組合の力があった。
いわゆるDSが台頭する前だったから、のほほんとしてたらなんとか格好がついた。

ただ、逆に下克上も簡単ではない時代だったと言える。
そういう意味では今が健全な状態なのかも知れない。

思いっきり端折るが、その26年の間に、ぬるま湯から外へ出る勇気のなかったカエルは茹でガエルになってしまった。

もしかすると、個人商店として全国的に多く存在するという観点からすれば、最後の業種店、それが酒屋だったような気がする。

自動車の普及、宅配業者の台頭、大手チェーンの台頭、そして、政府の方針転換。
これらの要因が複合的に重なった結露が今の有り様で、それはますます先鋭的に進むだろう。
自動車の普及は酒屋に限らず、地域の業種店の存在を否定する結果となった。
昔は、近くに肉屋、米屋、八百屋、雑貨屋、電気屋、時計屋などという業種店があった。
それら他業種を後目に、何故酒屋がしんがりになったかというと、「酒税」という間接税の管理人としての役割があったからである。

「もうその役目は君たちいいから」と政府に最後ッ屁を食ったというのが、乱暴だが、判りやすい例えだと思っている。



そんな流れの中、小売酒販組合の退会者が年々増加している。
賦課金という名の組合費を収めるだけの意義、値打ちがないという判断からくるものなのだろうが、まあ、致し方のないところではある。
ましてや、かの年金問題、それに拍車がかかるのも無理はない。

それに伴って青年会の退会者も増えてきた。
従って、県連総会、中国四国近畿ブロック勉強会等も衰退しつつある。
20と数年前のそれらと比べると、見る影もない。


ただ、だからこそ、私は最後まで見届けていたいという気持ちになっている。
多分、目先の損得勘定だけなら今すぐ退会した方がいい。
でも、そういう自分では有りたくないという意固地なところが、良くも悪くも私という人間なのだろうと最近思っている。
私の偏屈、天の邪鬼は確信犯なのである(笑)


さて、そんな具合だから今日も同行者はない。
この6月にブロック勉強会が松山であるというのに。


まあ、仕方ない、奇特な人は私の同業者には少ないということである。
今日は久しぶりに良い天気。
ドライブがてら行ってこよう。

折角だから温泉にも浸かってくるか。




日曜朝のFM放送を聴きながら書いた。

じばたじゅんの声はややハスキーな上で可愛い。
「ハわいい」にしようか、それとも「ハスキい」にしようか。
じばたじゅんの声はハスキい。
(そして見目麗しい。)

井筒くんは味がある。
笑いのエッセンスのナンタ~ル~チイ~ヤ~を知っているようだ。
あんなおっさんと飲んだら楽しいだろうなあ・・・








撮りました~!今朝の桜桃。



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6 コメント

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昔は (チュー太郎)
2006-04-20 10:25:29
そういう話がありましたね。

でもって、組合に加入してないと不都合もあった・・・
返信する
Unknown (テツ県ドミ)
2006-04-17 14:44:46
ウチの親父殿は、酒とは全く関係ない商売をしておりました。

売りに出ていた酒販店様を、買い取って参入したのが、今から約20年前だそうです。

初めて小売組合に挨拶に行った日、

「お前のところなんか、いつでも潰してやるからな!」

と、組合の理事長に言われたそうです。

親父殿は、組合に加盟したその日から、組合を辞めることばかりを考えていたようです。

(笑)

返信する
テツくんへ (チュー太郎)
2006-04-17 13:39:01
そうですね。

10年余り前は、ディスカウント店を村八部にする様なところがありましたね。

今はもうその元気すらないといったイメージがあります。

どうなっちゃうんだろうねえこの先

などと

人ごとのように言い(笑)・・・
返信する
ドンさんへ (チュー太郎)
2006-04-17 13:33:23
確かに寄付金のようなイメージがありますね。

今、賦課金の徴収方法の単会ごとの格差は凄いことになっています。

ここだけの話、組合が解散になったらそうしたお金は国に没収されるだけのことですので、もうそろそろ組合員の負担を無くすことを考えなければ、退会者は雪崩現象をおこすことでしょう。
返信する
Unknown (テツ県ドミ)
2006-04-17 10:32:19
当店は、3年前に辞めました。

ぷち以前から、10年くらい安売りやってましたので、

多額の組合費払ってるのに、ひたすら文句言われる、変な関係でした。

(笑)

返信する
脱退願を先日出しました。 (ドンファン)
2006-04-16 19:34:09
私も組合を最後?まで見届けようと頑張ってたんですが、ここらへんが潮時と思い、本年度で脱退させていただくようお願いしてます。

やはり、寄付金?のような性格の組合費を払うのが惜しくなりました。

意固地に徹しきれないドンファンです。

返信する

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