白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

鬼怒川温泉寒かったー!

2010-03-11 09:24:05 | 
毎年3月の第二火曜日に鬼怒川温泉「花の宿松や」で開かれる、東京中央電報局OBの懇親会に出席してきました。

今年は異常気候のためか、3月半ばというのに家を出る時は4℃を少し回る気温。
日光付近では雪が降るかもしれないとテレビでは放映していました。
浅草には予定の時間より早く着いてしまったので、白爺は観音様を参詣してから駅に行きました。



駅のホームでは特急電車が待っていましたが、白爺たちはその電車を横目で眺め、会津地方に行く快速電車に乗りました。
この電車は4人掛けなので、一寸一杯やりながら旅行が楽しめると、毎年時間を決めてこの電車を利用しています。 
「特急ではビール1本飲む時間で着いてしまうから、ワンカップも飲める快速が良い」という人もいました。
          
                 

鬼怒川公園駅に着く頃には、雪が降り出してきましたが、無事にホテルに到着しました。
玄関を入ると、例年のようにお雛様と竹下夢二の美女が出迎えてくれました。
白爺と竹下夢二の美女は、テニアンで母親が読んでいた「主婦の友」からのお付き合いです。



割り当てられた部屋に入ると、窓一面に雪景色が飛び込んできたので驚きましたが、「雪の温泉も風情がある」と負け惜しみを言いながら、相宿の仲間は一休みをしました。

             

雪の降る中の露天風呂は最高の思い出をつくることが出来ました。
風呂から上がれば夕食です。
注しつ注されつの宴会は、若かりし頃の思い出話を肴にしていつまでも続いていました。



宴が盛り上がれば恒例のカラオケが始まります。
聞き惚れる声が沢山流れていましたが、老人会でカラオケを歌いこなしている人が多いのでは?と白爺は感じてきました。

                 

宴会の中〆が終わると、皆は早々に女性の部屋に集まり、二次会が始まりました。
「隣の課の○○さんは、××さんが好きだった」とか、
「今日は東京大空襲の日で、あの日は宿直だったが不発弾が屋上から数階貫いて落ちた」
とか・・ETC。
皆は昔の青年男女に逆戻りして、当時の思い出話に花を咲かせていました。



楽しかった一日はあっという間に終わってしまいました。
翌日の帰りも快速電車にしようと話を決めてホテルの玄関にいたら、「駅まで送ります」といわれたのでホテルの車に乗りました。
到着した駅は、特急が沢山出る「鬼怒川温泉駅」でした。

           
駅前には昨夜降った雪が沢山積もっていました。
皆が乗ってくる快速電車が到着するまではまだ時間があります。
駅で待つ予定だったのですが、寒さには耐え切れず、白爺の部屋のものだけは先に特急に乗ることに一決しました。



後の快速に乗る連中は、「あの連中は何処に行ったのだろー?」と騒いでいるだろうと話しながら、”乗ったら飲む缶ビール”をあけました。

先に帰りましたが、OB会の皆さん大変お世話になりました。 
来年3月の第二火曜日に、又鬼怒川で再会しましょう。 




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