わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

明日は投票日!

2012-11-05 | アメリカのニュース
 ほぼ二ヶ月ぶりにお友達の家におじゃまして、子犬達に再会したよ!超幸せだった~ 二匹ともサイズは倍以上になって、顔立ちもしっかりしてきましたが、まだまだ仕草も体型も子犬のままで、萌え~!男の子のGunterくんは手足が大きく、脚も太くて、かなり大きな犬になりそう。凛々しい顔立ちで、既に風格すら感じさせます。一方のAloeちゃんは、顔立ちも女の子らしく、甘えん坊。兄妹の多頭飼い、いいなー。うちは、いつも時間差多頭飼いだったので、同時に子犬達がいてじゃれあっている姿というのは、実に羨ましいです。

この子たちが…(9月に撮影)


こうなってた



 明日はいよいよ選挙の日です。オバマ有利と目されていますが、結果が出るまではドキドキだよ。実は、民主党のオバマ、共和党のロムニー以外にも、四人の大統領候補者が立候補しています。党の方針に縛られず、なかなかに魅力的な公約を上げている候補もいますが、どうしても二大政党の影に隠れて、実際の選挙戦に食い込むほどの影響力のある候補が出てくることは稀です。せいぜい、たまにリバタリアンが選挙を引っ掻き回すとおもわれる程度で、それは、大概、民主党に不利になるんで、保守派側(共和党)を有利にしてるだけって気がしないでもない。

 それを思えば、自分たちで直接、首脳を選ぶことが出来るとはいえ、実質的に選択肢は2つしか無いわけで、民主主義としては、この国も不完全だと思う。右か左か、改革か保守か。この件に関しては保守的な考えだけど、この件に関しては変化が欲しい、みたいな選択は無いも同然。だから、少数の金持ちの為にしかならない公約を堂々と上げるロムニーを、同性間婚を許したくない、中絶に反対、とかって理由だけで選んでしまう貧民やミドルクラスが、わんさとおるわけです。足元見ろよ、って、言いたくなるけど。

 だいたい、自分がヘテロセクシャルだからって、男同士、女同士で結婚する人がいようが居まいが、一体アンタ達に何の関係がある?普通に異性間で結婚してても、子供を作らない選択をするカップルだって多いんだから、Reproductionは同性間婚の理由にはならない。私はキリスト教徒じゃないんで、あんたらの価値観は根本的に理解不可能だけど、聖書の所為以外に、自分自身の考えで、同性間婚が許せない理由ってのを明快にしてみやがれ。

 中絶問題にしたって、和姦じゃなきゃ妊娠しないとか、死ぬほどアホなこと抜かしてた共和党の政治家がいたけど、そのレベルの知識で反対してんじゃねーの?って聞いてみたくなる。中絶反対だから避妊教育を充実させよう、っていうなら大いに賛成するけど、闇雲に胎児殺しとか叫んでる狂人が多いのには呆れる。アメリカじゃ、この頃、ゾンビ関係のゲームや番組が流行ってるんだけど、あれって、日本じゃなかなか難しいよね。死んでるとはいえ、元は誰かの家族だよ。御遺体を無碍にぶん殴ったり、首をちょん切ったりって、超失礼じゃないですか。どうか成仏してくださいって、思わず拝んじゃうよ。それが文化の違いってもんで、強姦の結果で妊娠してしまっても、母体が危険に晒されていても、産むか、産まないかを選ぶ予知無しってのも文化的な違いなのかもしれない。でも私は、個人的に野蛮だと思う。

 ともあれ、オバマに測って続投して欲しいし、議会も民主党が奪還して欲しい。な~む~(神頼み中)



成犬になったら憧れの大型犬二匹同時もふもふv